サブカルで食う の商品レビュー
サブカルというだけでなく、アーティストや、デザイナー、ライター、ミュージシャン等、物を作る職業の人には響く内容が多いと思います。
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小説の書き方について「小説のはじまりは散文詩で、締めはパズルで。」という下りがあるんだけど、これで言ってることが自分が「プレゼンの仕方」とか「論文の書き方」とか「就活のエントリーシートの書き方」とかで普段学生さんに言ってることとほとんど一緒でなかなか興味深いというか。 要するに...
小説の書き方について「小説のはじまりは散文詩で、締めはパズルで。」という下りがあるんだけど、これで言ってることが自分が「プレゼンの仕方」とか「論文の書き方」とか「就活のエントリーシートの書き方」とかで普段学生さんに言ってることとほとんど一緒でなかなか興味深いというか。 要するに最初は思いつくままにネタ出しして、次にパーツを適当に膨らませて、あとは部品間をはまるように設定しろという話で、特に「結構適当に部品集めてくればパズルの部分はなんとかなる」感覚とか、こういう手順なり構造って割と普遍的なものだよな、と。 ジャンルの違いってのは要するに、ネタ出しの探索空間の違いと、パズルの接合ルールの違いなんだろうな。 ある意味当然ながらなかなか改めてこうして書かれると興味深い。
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意外とまじめで真っ当なことが書かれていました(褒めています)。でも最後の宇多丸さんとの対談で「親のすねかじって何が悪い」的な部分は個人的には微妙です
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「サブカルで食っていきたい」とは思ってないけどエッセイとして面白かった。 特撮のことはライブ行ったりCD買ったりしていた者としてはちょっと切ない。 ライブ中の視線の配り方とかMCの仕方とかふむふむと感心しながら読んだ。
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サブカルを職業とし、今まで何とか食えてきた状況をオーケンが自伝っぽくまとめた一冊。オーケンは他にも沢山本出してますけど、そのベスト版的内容になってました。リンダリンダラバーソールから現在までをまとめたような感じです。 何でも続けりゃ身になるって事を教えてくれました。継続って大事...
サブカルを職業とし、今まで何とか食えてきた状況をオーケンが自伝っぽくまとめた一冊。オーケンは他にも沢山本出してますけど、そのベスト版的内容になってました。リンダリンダラバーソールから現在までをまとめたような感じです。 何でも続けりゃ身になるって事を教えてくれました。継続って大事なんだなぁ、何事にも。
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