サブカルで食う の商品レビュー
偶然立ち読んだ「サブカルはただ好きになるだけじゃなくて、それに影響されて何か行動しろ」みたいな節に共感して買ってみたが、全体はあんまり面白くなかった。
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おーもしろかったー! 電車とか病院で読みながらニタニタしてしもた。音楽関係の権利とか気になっていたので、こんなところで知ることができてラッキー! いやー笑えました。ボヨヨーン!
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自分はサブカルで食っているつもりはないが、就職せずに好きなことだけやって生きていくという面ではサブカルな生き方なのだろうか。 「狂うな、バカになれ」これ重要です。
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大槻ケンヂのサブカル解説本……と思いきや、実際は半自伝的物語だったりする。大槻ケンヂのサブカル人生は楽しいけれども、かと言ってこれで食えるようになるかについては、成功した社長の俺様自叙伝のように、ちょっと割引いてみないといけないよね~と思う。 というか、これを読んでも食えない...
大槻ケンヂのサブカル解説本……と思いきや、実際は半自伝的物語だったりする。大槻ケンヂのサブカル人生は楽しいけれども、かと言ってこれで食えるようになるかについては、成功した社長の俺様自叙伝のように、ちょっと割引いてみないといけないよね~と思う。 というか、これを読んでも食えないのは確か。ハウツーとしての実用度はそんなにありません。 ただ、私も「好きなことしかしない!」と決意して仕事を辞めて、なんとなく生きているけれども、裏表紙にもある「15万(実家)、情熱、自習」というのは押さえておくべきポイントだと思う。半自伝的ではありながらも、長い芸歴で学習したサブカル処世術など、面白い部分もあって、そうだよね~と思うところが多い。 面白かったのは、サブカルとはなんたるかを解っているライムスター宇多丸との対談。なんというか、報われない自負と、縄張り意識と、葛藤が微妙に入り混じって笑い話に発展しているような、そういう面白さが感じられた。これを読むだけでも価値があるかな~。
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オーケンさんとシローさんの対談より―― 『今の即物的な消費をしているオタクの人たちって、結局ズリネタを求めているんでしょ。自分のチンコが勃たなければそいつが悪いっていう発想なわけです。だから「全然勃たなかったんですけど?」とか平気でいっちゃう。そんなの「何か泣けるドラマないですか...
オーケンさんとシローさんの対談より―― 『今の即物的な消費をしているオタクの人たちって、結局ズリネタを求めているんでしょ。自分のチンコが勃たなければそいつが悪いっていう発想なわけです。だから「全然勃たなかったんですけど?」とか平気でいっちゃう。そんなの「何か泣けるドラマないですかねー?」って言ってるOLと変わらないよ!』 これ、若い世代に向けての苦言として語られているが、実際のところは、若い世代限定の話ではなく、時代の病のような気がする。思考することなく、反射的に。自己完結。
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大槻ケンヂさんの世代の方々が言う「サブカル」と、現代の若者の言う「サブカル」では、深さが全然違うなと感じました。「自分は周りとは違う」から始まるのは同じだと思いますが、大槻ケンヂさんの言うサブカルは、「これを理解してやる!これを理解しちゃう自分はやはり周りとは違う。」という人たち...
大槻ケンヂさんの世代の方々が言う「サブカル」と、現代の若者の言う「サブカル」では、深さが全然違うなと感じました。「自分は周りとは違う」から始まるのは同じだと思いますが、大槻ケンヂさんの言うサブカルは、「これを理解してやる!これを理解しちゃう自分はやはり周りとは違う。」という人たち・趣向を指していますが、現代のは、「これを見れば(読めば)サブカル好きと見てもらえるのね、よし、おれも!」みたいな与えられたもの。自分で発掘して、それを愛してこそのものだと思うんです。
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サブカルの世界で食って行くには、 バンドをやりながら暮らすには、 才能・運・継続 そして 15万円・情熱・自習 なんか人生なんとかなるよな! と思えるほんでした!
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ストレートでありながら、おかしみを感じるタイトルが秀逸だと思う。(ハウツー本っぽい副題は、内容との齟齬を考えても余計だった気がする。)内容は、著者が得意とする、自分史を面白く紹介するエッセイが中心。既視感のあるネタも多いが、Facebookからももクロまで、2012年の本としてア...
ストレートでありながら、おかしみを感じるタイトルが秀逸だと思う。(ハウツー本っぽい副題は、内容との齟齬を考えても余計だった気がする。)内容は、著者が得意とする、自分史を面白く紹介するエッセイが中心。既視感のあるネタも多いが、Facebookからももクロまで、2012年の本としてアップデートされているので、たのしく読めた。「従来のサブカル的なもの」に替わって台頭した「アニメオタク的なもの」に、戸惑いつつも冷静に捉え順応するオーケンの柔軟さには感心する。
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客観的な視点で控えめな文章で大槻ケンヂさんの人のよさがうかがえた。 続けていればいつか運が巡ってくる的な感覚はすごくよくわかる。 どんなジャンルにせよ喰っていくのは大変ですね。 サブカル的な話は好きなので面白かった。
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ずばりサブカルで15万円稼ぐこと。 自習はいくらできても、この次の表現をしてお金を稼ぐ、ここが誰しもができない部分なんだろうな。 「今日はそこそこ良かった』とかつぶやくだけで満足してしまう「プロのお客さん』になっちゃいけません、映画を観た、本を読んだその結果を換骨奪胎し、自分なり...
ずばりサブカルで15万円稼ぐこと。 自習はいくらできても、この次の表現をしてお金を稼ぐ、ここが誰しもができない部分なんだろうな。 「今日はそこそこ良かった』とかつぶやくだけで満足してしまう「プロのお客さん』になっちゃいけません、映画を観た、本を読んだその結果を換骨奪胎し、自分なりの表現としてアウトプットすることが重要。 ここが大事で難しいところだけど、今はその機会が溢れている時代だから尚更重要ですね。 大槻ファンとしては、オールナイトニッポンのあの頃の青春時代は自分の貴重な日々でした。半年で打ち切りと書かれていたけど、もっと長く続いていたように思ったけどなぁ。
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