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サブカルで食う の商品レビュー

3.5

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2022/03/01

「サブカルプロフェッショナル、オーケンの流儀」といった本でした。これ読んで楽しい人は、間違いなくタモリ倶楽部好きです。

Posted byブクログ

2020/05/30

初めてオーケンさんの文章を読んだが、 とても読みやすい。 これは簡単なようで高度なテクニックだと思う。 サブカル分野で毎月何らかの収入が得られるようになってきてる人は読んだら参考になる部分が多いのかもしれない。 オーケンさんは「才能」「運」「継続」を本の中で何度もくり返してい...

初めてオーケンさんの文章を読んだが、 とても読みやすい。 これは簡単なようで高度なテクニックだと思う。 サブカル分野で毎月何らかの収入が得られるようになってきてる人は読んだら参考になる部分が多いのかもしれない。 オーケンさんは「才能」「運」「継続」を本の中で何度もくり返していたが、 自分はあとひとつあると思った。 「記憶力」である。 僕などは、ある方面にそこそこ知識があったとしても、会話などで固有名詞がサッと出てこない場面が多い。 「えーと、あれ、何だっけ」 それをササッと出せて、なおかつ広げられる記憶の瞬発力は、 サブカルを生業とする上で大事だよなあ〜 と思いました。

Posted byブクログ

2019/03/21

オーケン本久しぶりに読みました。必要な条件は「才能、運、継続」との事。少なくとも継続は誰でもできるので、最悪でも中の下まではいけるのではと。 その他、プロのお客さんになるな、まずバカになれ、契約はしっかり選べなど。

Posted byブクログ

2019/02/09

ブックオフで投げ売りされていて、ふと手に取った一冊だったが思いのほか楽しむ事ができた。正直、この本でしか得られない視点はなかった。悪い言い方だと「自分語り」。だが、サブカルで生きることに憧れるティーンを対象にした一冊と考えると、適切な内容が書かれているように思う。発行は2012年...

ブックオフで投げ売りされていて、ふと手に取った一冊だったが思いのほか楽しむ事ができた。正直、この本でしか得られない視点はなかった。悪い言い方だと「自分語り」。だが、サブカルで生きることに憧れるティーンを対象にした一冊と考えると、適切な内容が書かれているように思う。発行は2012年であり、現代にそのまま当てはめることはできないが、一昔前のサブカルの空気感みたいなものは、ほどよく味わえた。

Posted byブクログ

2018/12/03

筋肉少女帯の大槻ケンヂが、サブカルで成功するにはどうすれば良いかということを、自身の体験を通じて記述したもの。 自身の経験を通じてなので、説得力があった。

Posted byブクログ

2018/09/07

ファンだったので久しぶりに読んでみました。 好きなモノは好きなままでイイと言われた気がした。表現者として生きて行くには継続が必要。何らかの形で発信し続けること。でも、オーケンの場合は運と才能のなせる技だと思ったが行き詰まっていたところに勇気を貰った。

Posted byブクログ

2016/09/05

友人に「就活がうまくいってない大学生が読みそうなタイトル」と呆れられたこの一冊。 筋肉少女帯の名や絶望少女達の曲等で大槻ケンヂの名は聞いていても、イマイチどんな立ち位置の人なのか分からなかった私にぴったりでした。 筋少の歩んだ道は丁度アングラ→サブカルへの変容期、そして今またサ...

友人に「就活がうまくいってない大学生が読みそうなタイトル」と呆れられたこの一冊。 筋肉少女帯の名や絶望少女達の曲等で大槻ケンヂの名は聞いていても、イマイチどんな立ち位置の人なのか分からなかった私にぴったりでした。 筋少の歩んだ道は丁度アングラ→サブカルへの変容期、そして今またサブカルというもの自体が変わってきている。 そんな中これから生まれてくるであろうサブルなくん、サブルなちゃんへの懇切丁寧、そして馬鹿正直なアドバイスに、オーケンさんの優しさや謙虚さ、そして脆さが滲み出ている気がしました。 サブカルに過度な期待はしてはいけないけれど、文化を楽しむことが生きる上でどんなに重要か。 「人生なんて、死ぬまで生きればいいだけですもの。」 最後のこの一節で、生きることが楽になったような、より悩ましくなったような。

Posted byブクログ

2016/02/14

大槻ケンヂがの半生、自伝的エッセイ。 サブカルというテーマで書かれているが、自分学校での自習すなわち、音楽はもとより、映画、演劇、絵画、アニメ、小説等々、学校以外のありとあらゆるものに対する好奇心と探求心、そして表現欲が持続しているのが伺える。 サブカルで食っていくためには、運と...

大槻ケンヂがの半生、自伝的エッセイ。 サブカルというテーマで書かれているが、自分学校での自習すなわち、音楽はもとより、映画、演劇、絵画、アニメ、小説等々、学校以外のありとあらゆるものに対する好奇心と探求心、そして表現欲が持続しているのが伺える。 サブカルで食っていくためには、運と才能と継続が結論とはやや陳腐だが、それをやってきた本人が、それらを軽妙な文体でサラリと流せるのも又才能だろう。 。

Posted byブクログ

2014/10/12

サブカルだけでなくて、生きて行こうと思ったら何にでも通じていきそう。 私はとにかく自習がしたい。足りない。教養がない大人にだけはなりたくない。

Posted byブクログ

2014/09/23

3日で読めた。テーマがテーマだから読むペースはやくなったのかな。 大槻ケンヂさんの知識量半端ない。幅広く歴史をたどったり深く知ろうとする継続をしないとサブカルにしろハイカルにしろにわかで終わっちゃう。自分はアングラとかエログロナンセンスとかを避けてサブカルに触てれるつもりの愚者...

3日で読めた。テーマがテーマだから読むペースはやくなったのかな。 大槻ケンヂさんの知識量半端ない。幅広く歴史をたどったり深く知ろうとする継続をしないとサブカルにしろハイカルにしろにわかで終わっちゃう。自分はアングラとかエログロナンセンスとかを避けてサブカルに触てれるつもりの愚者なんだけど、その気持ち悪い感じのものも触れてみようと思った。怖いけど。知ることは誰でもいつの時代でも何処でも大切だと改めて感じた。 本文全部敬語だったのが凄い好き。宇田丸さんとの対話で謙虚さの話が出てたけど、謙虚さが敬語で出てる。

Posted byブクログ