置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー

渡辺和子【著】

2013/07/17

これはね～。心が浄化されますね。おばあちゃんの説教かと思って読んでいるんだけど、これだけ話題の作品なんだからと真摯に一言一言の重みを受け止めて読んでいくと自然と涙が出てくる本です。

2013/07/14

人の生き方を考えさせられる本。
この考え方はよかった。
・子供は親や教師の「いう通り」にはならないが「する通り」になる。
⇒子供との接し方を今一度見直そう。
・大切なのは「人のために何かを進んでする」こと。
⇒「人に迷惑をかけない」から一歩進んで、この位置までいけるかどうか。

2013/07/06

物事は捉え方次第かわってくる。
自発的に、今できることを精一杯いきることが何より大切、人の心に与えられれた分が、私が生きた証だ、よって人のためにつくしてみよう。そうらおもった。
印象できるだったのは、肉体的成長は終わっても、人間的成長は可能で、それは成熟＝意地や執着を捨て、身軽になること、他人の言葉にみみを傾けて謙虚になること。
自分が亡くなる時は、物への執着がなく、人の言葉を謙虚に受け入れることができるようでありたいな。

2013/07/04

現実が変わらないなら、悩みに対するこころの持ちようを変えてみよう。…ホント、その通りだな〜と思いました。置かれた所で自分らしく…
咲けない日は、根を下へ下へと降ろす。そして大輪の綺麗な花を咲かせよう。

2013/06/27

この本すごいすね。著者渡辺和子さんは、226事件で亡くなった渡辺錠太郎氏の末娘さんなんですね。
そのお父様が亡くなった2月26日のくだりにも心打たれた。お父様は戦争反対の軍人さんで、だから当時の状況の中で犠牲者となってしまって、、、。

ほんと、深いなぁと、思いながら読みました。文章は簡易で、短いながら、とても内容が奥深く、さっと読めてしまうのだけれど、まだ私自身実感としてたどり着いてないものもあるんだろなぁ、と思う。
たぶん、何度か読み返したり、後から、あーこういうことだったのか、などと気づいたりすることも多いんだろうなぁ、と思う。

私はキリスト教への信仰はないのだけれど、とてもいいなぁ、と思いました。

自分の仕事と重なる部分多々あり、
『言葉は、いつまでも生きものであってほしい。相手を生かし、自分も力づけられる、血のかよった、ぬくもりのある言葉を、そして、その言葉が使える自分を、無機質なものの溢れる中で、しっかり守ってゆきたいと思います。』(150p)
など、そうだよな、目指したいな、と思いました。

2013/06/23

ちょっと心が弱っているので読んでみました。
身近に一人、こういう生き方をしている子がいるけど、本当にすごいなと思う。
私にはできないとも。彼女はこの本の内容通り、多くの人に好かれている。本人は弱りがちだ。そういうふうに生きるのがどれだけ大変かよくわかる。
目の前で父親が死ぬのがどういう心境なのかと。壮絶な家庭環境に驚いた。
「王様のごめいれい」「いつ何が起こるかわからない」には心うたれた。

2013/06/16

話題のベストセラーだったので、その理由を知りたく一読した。
シスターが書いたものなので宗教本のような印象が否めなかったが、心の持ちように関して共感できる部分（実践してみよう、実践してみなければと感じる部分）もあった。誰しも心の浮沈はあるものなので、気持ちがすっきりしないときにさらっと流し読みするような感じで利用すれば、日々の活力を生み出すのに良いのでは感じた。
短時間で読めるので、事あるごとに読み返してみようと思う。

2013/06/10

当たり前のことがとても解りやすい言葉で書かれていて、懐の大きな一冊です。
心に留めておきたいことが沢山書かれていました。

2013/06/09

一つひとつの言葉が心に染みてきます。謙虚に、日々前向きに生きること、著者のお人柄が現れる素晴らしい書物だと感じました。

2013/06/08

おかれた場所があるだけで感謝したくなった。どこで人生の花を咲かそうかと思うより、ここで今を生きようと励まされた。たとえ、思い通りの花に自分が慣れなくても、自分が納得する美しさになるように尽くして行こう。