君が降る日 の商品レビュー
「君が降る日」「冬の動物園」「野ばら」の三本立て。 「君が降る日」は大好きな彼が他界し、 空虚な気持ちをどこにもやれないまま日々を暮らす 主人公と、その彼が死んだ原因をつくった彼の友達が メインとなって織りなすストーリー。 気分がちょっと重くなる作品だった・・・ 他の二編は...
「君が降る日」「冬の動物園」「野ばら」の三本立て。 「君が降る日」は大好きな彼が他界し、 空虚な気持ちをどこにもやれないまま日々を暮らす 主人公と、その彼が死んだ原因をつくった彼の友達が メインとなって織りなすストーリー。 気分がちょっと重くなる作品だった・・・ 他の二編はくすっと笑えたり、若いなあいいなあって思えたり比較的ライト。 「冬の動物園」で年下の高校生の男の子が凄く大人びてて 主人公の美穂があれよあれよと結局彼のペースにはまっていくのが読んでいて面白い。
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よかった。一番好きなのは野ばらだった。大切すぎる異性の友達は本当に貴重で危ういもの。大切に思う気持ちのバランスの不安定さよくわかる。穏やかな終わり方でよかった。
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表題作、君が降る日はうーん、て、感じ。主人公に全く共感できず。イライラさせたいのならすごく成功しているとおもう。そういう話をするために、はるばる東京から福岡まで行くか、普通。 五十嵐さんの、少し病的なところには共感してしまった。わたしも、そうなりそうなきがする。友人の矢部さんはな...
表題作、君が降る日はうーん、て、感じ。主人公に全く共感できず。イライラさせたいのならすごく成功しているとおもう。そういう話をするために、はるばる東京から福岡まで行くか、普通。 五十嵐さんの、少し病的なところには共感してしまった。わたしも、そうなりそうなきがする。友人の矢部さんはなかなか健やかそう。彼女の話も読んでみたいな。 併録冬の動物園はすごくよかった。こういう、思い出を否定してくれる子、いいな。
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「君が降る日」より、「志保さんは、僕の中にいる降一に会いに来たんですね」という五十嵐の言葉が印象的。だけど五十嵐の方も同じなのではないかと思った。 やはり「野ばら」は繊細でいい。 言葉にすることはなんて残酷なのだろうと思うことが多々あるが 言葉にしない残酷さもあるのだなと思った。...
「君が降る日」より、「志保さんは、僕の中にいる降一に会いに来たんですね」という五十嵐の言葉が印象的。だけど五十嵐の方も同じなのではないかと思った。 やはり「野ばら」は繊細でいい。 言葉にすることはなんて残酷なのだろうと思うことが多々あるが 言葉にしない残酷さもあるのだなと思った。3つの短編が1つになるからこそこの本は評価出来るのだと思う。
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表題作「君が降る日」 大切な恋人を失った主人公が、彼に対する想いと葛藤しながら新たな恋を始めるかと思いきや!こんなにも美しい言葉をこんなにも痛々しく綴った物語は初めて読んだかも…。 ひとつひとつの言葉の選び方が丁寧な素敵な短編集です。 「生きるということはきっと特別なことではな...
表題作「君が降る日」 大切な恋人を失った主人公が、彼に対する想いと葛藤しながら新たな恋を始めるかと思いきや!こんなにも美しい言葉をこんなにも痛々しく綴った物語は初めて読んだかも…。 ひとつひとつの言葉の選び方が丁寧な素敵な短編集です。 「生きるということはきっと特別なことではなく、次に必要なものに手を伸ばし続けること。」
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「君が降る日」「冬の動物園」「野ばら」の3編 「君が降る日」の福岡の描写がなんかいい。福岡の街並みはほとんど知らないけれど、わりとすっと入ってきた。 しかしなんとなく「うーん、島本さんの小説はこんなだったか?」とも思った。
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恋人を突然の交通事故で亡くした主人公と、恋人の乗っていた車を運転していた恋人の友人。大切な人を亡くした哀しみを抱くもの同士が少しずつ惹かれあってゆく。「恋人がすき…けれどこの気持ちは…」何が起こるかわからない毎日を大切に生きようと思う作品でした。 同時収録の「冬の動物園」、「野ば...
恋人を突然の交通事故で亡くした主人公と、恋人の乗っていた車を運転していた恋人の友人。大切な人を亡くした哀しみを抱くもの同士が少しずつ惹かれあってゆく。「恋人がすき…けれどこの気持ちは…」何が起こるかわからない毎日を大切に生きようと思う作品でした。 同時収録の「冬の動物園」、「野ばら」もとても良い作品です。
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2013/06/26再読。 ・君が降る日 事故で亡くなった彼氏。残された彼女と彼氏の親友の話。それぞれ現実を受け止め、前に進もうともがく話。 ・冬の動物園 ・のばら
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静かでゆっくり引き込まれるような文章で、恋愛小説が苦手な私でも素敵な本だなあ、と感じました。 「野ばら」が一番印象に残ったかな。切ないですね。
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切なかった。 けど、寝るのはダメだよなぁ。 もっと通じあってからならよかっただろうに。 なんだかなぁ、な作品だったかも。
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