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ファミリーツリー の商品レビュー

3.5

64件のお客様レビュー

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2012/08/15

小川糸サンの本ははじめて。 初めての作家サンって、身構えてしまう。 前半の子ども時代は淡々としすぎて、ウーン展開がなくてツマラナイ。。。、と思ったけど高校時代以降は一気に読めた。 読後は吉本ばななサンの本を読んだ時と同じようなら気持ちになった。

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2012/07/21

小川糸さんは「食堂かたつむり」も「喋々喃々」も面白かったので 期待して読んだのだけど。 ううーん ハートウォーミングと言えば言えるけど なんか いい話と思えば思えるけど、一回読んだらもういいかな。 主人公にまったく魅力が感じられなかった。 文章は丁寧で描写も細やかで好きなの...

小川糸さんは「食堂かたつむり」も「喋々喃々」も面白かったので 期待して読んだのだけど。 ううーん ハートウォーミングと言えば言えるけど なんか いい話と思えば思えるけど、一回読んだらもういいかな。 主人公にまったく魅力が感じられなかった。 文章は丁寧で描写も細やかで好きなのだけど。 なんかちょっと 残念でした。

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2012/07/17

家族って面倒くさいしわかりあえないし悲しいような面映ゆい存在だ。主人公のように、思春期になると本当に家族が疎ましく感じて嫌悪感すら覚えてしまうもの。 でもやっぱり家族を作ることは希望なんだなって感じた物語。 小川糸の小説は押しつけがましくない希望で終わるところが好きだなぁ。

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2012/07/16

小川さんの本は数冊読んでいるが、あれ?という感覚を受けた。 悪くない。読み始めるとスラスラと自分に馴染んでいくのはいいけれど、そこまで深く残らなかったような気がする。 リリーと流星、菊さん、海。青春、生命、家族。 いろんな家族のつながり方はあるだろうけど、主人公の家族の描写が物足...

小川さんの本は数冊読んでいるが、あれ?という感覚を受けた。 悪くない。読み始めるとスラスラと自分に馴染んでいくのはいいけれど、そこまで深く残らなかったような気がする。 リリーと流星、菊さん、海。青春、生命、家族。 いろんな家族のつながり方はあるだろうけど、主人公の家族の描写が物足りないからかな。

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2012/07/01

2012/6/30読了。小川糸なんだけど、小川糸と初期の吉本ばななを足して2で割ったような? 女性向きだとは思うけど、弱っている心にやさしい作品だった。でも、「食堂かたつむり」のほうが、やっぱり好きかも。さらにいえば、「蝶々喃々」のほうが、個人的にはもっと好き。 そして、結構...

2012/6/30読了。小川糸なんだけど、小川糸と初期の吉本ばななを足して2で割ったような? 女性向きだとは思うけど、弱っている心にやさしい作品だった。でも、「食堂かたつむり」のほうが、やっぱり好きかも。さらにいえば、「蝶々喃々」のほうが、個人的にはもっと好き。 そして、結構乱読するので、過去に読んだ作品のタイトルだけで内容を思い出すことの方が少ないのだけど、小川作品はちゃんと覚えていることに今気がついた。 どの作品も、読んでいる最中に風景や登場人物の映像がまるで見えているかのように頭に浮かぶから、なのかも、とこれもまた今日初めて思った。

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2012/06/26

一つ一つの命をいとおしく思うような読後感。 ずーっと大切に思えるようなものに出会えれば幸せなんだな~って思う。 そんな事をしみじみと感じさせられるstory 。

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2012/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初の小川糸。 穏やかにすぎていく物語。 人間関係が複雑だがそれはタイトルと関わるものなので、いたしかたないところ。 小川糸さんの作品に初めて触れましたが読みやすい文体であったように思います。 するするって読めます。 ただ、するすると読めすぎて少し残るものが少なかったかもしれません。 あと冒頭にある空の国の描写の効果が謎でしかないです…

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2012/06/21

なんか。。  一つ一つのシーンとか 言葉とかが  心の琴線に触れて  自然と 涙が流れてた。 家族も他人であり  そこにも人間関係っていう難しいものがあるんだなと改めて感じて 何があっても  繋がっていられる関係ってすごいことなんだなと気がつく。 小川糸さんて きっと...

なんか。。  一つ一つのシーンとか 言葉とかが  心の琴線に触れて  自然と 涙が流れてた。 家族も他人であり  そこにも人間関係っていう難しいものがあるんだなと改めて感じて 何があっても  繋がっていられる関係ってすごいことなんだなと気がつく。 小川糸さんて きっと とても丁寧な方なんだろうなって思った。

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2012/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

頼りない感じの主人公に少しいらいらしたのですが、 比べて自分はどうなんだと自問してすこし落ち込んだり、 菊さんの話に軽く涙したりしているうちに読み終わりました。 読後感最高、というわけにはいきませんでしたが、 読み進めるのが遅く、かつ飽きっぽい性格の自分が 往復の通勤時間3日分程度で読み終えたことを考えると、 さては結構引き込まれたのだな、と。

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2012/06/15

穂高で育つ蔦子とリュウ姉弟と夏休みを過ごすため、リリーは一人で東京にやってきます。 蔦子とリュウは年子。リリーは、蔦子と同級生ですが、関係性は彼らの叔母さんになります。 ちょっと複雑な家族の関係の中で、リュウは、リリーに恋をします。 穂高の自然、強くて優しい曾祖母の菊さんたち...

穂高で育つ蔦子とリュウ姉弟と夏休みを過ごすため、リリーは一人で東京にやってきます。 蔦子とリュウは年子。リリーは、蔦子と同級生ですが、関係性は彼らの叔母さんになります。 ちょっと複雑な家族の関係の中で、リュウは、リリーに恋をします。 穂高の自然、強くて優しい曾祖母の菊さんたちに囲まれて成長していくリュウたちが爽やかでした。

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