ファミリーツリー の商品レビュー
この作品を読んで、小川糸のファンに。 幼馴染の男女の成長と共に移りゆく、お互いへの想いが丁寧に描かれていた。 2人を見守る周囲の大人の想いも印象に残った。 また読みたい作品。
Posted by
糸さんぽくない。 犬の話はやめてほしかったり、 そんなきわどい話を取り上げて欲しくない~! という心理
Posted by
この人の作品にはスピリチュアルなところが多いけど、すんなり受け入れられる。命について考えさせられた。 山が見える家じゃないと落ち着かないってことにものすごく共感した! 地元びいきで★5つ。
Posted by
以前、ブクログのフォロワーさんのレビューで気になっていた1冊「ファミリーツリー」です。 眩しく懐かしい。私も婆ちゃんっ子でしたから、菊さんと祖母がどうにも重なって、生前のホカホカと暖かかった時を思い出しました。 誰もが、どこかで共感できる部分があるのでは?脈々と繋がれていく...
以前、ブクログのフォロワーさんのレビューで気になっていた1冊「ファミリーツリー」です。 眩しく懐かしい。私も婆ちゃんっ子でしたから、菊さんと祖母がどうにも重なって、生前のホカホカと暖かかった時を思い出しました。 誰もが、どこかで共感できる部分があるのでは?脈々と繋がれていく、命のリレーを再確認しました。 やっぱり、人が成長する段階においては、親だけではなく、祖父祖母の存在が絶対に必要です。 私の持論ですが、「ファミリーツリー」を読んで再確認した。 核家族が当たり前になり、さらに出産の高齢化で祖父母に合う事が少ない今の子供たち。成長の過程で大きなものを失ってる気がする。 ドラえもんの家庭じゃなく、サザエさんの家庭が必要です。 レビューから反れたけど、あえてそのまま残します・・・
Posted by
うーん。 海の話からこんな風にお話が展開していくとわ…。 なんとなく読み続けたけれど、他の糸さんの本に比べると読むスピードは上がらなかった。
Posted by
ふんわりしていて好きですが、登場人物が多くて、それぞれがあまり掘り下げられてなくて少し残念でした。 主人公、しっかりしろよ!と何度もつっこみたくなりました。
Posted by
前半が少し、辛気臭い。多分、物語全般が、ほんわりとした調子で、はじめから最後まで進んでいき、全体像が掴みにくいためだと思う。 しかし、語り口は健在で、徐々にではあるが、引き込まれて行く。しかし、最後が尻切れとんぼ的な感じで終わることには賛否両論があると思う。 小川糸作品は、毎回ハ...
前半が少し、辛気臭い。多分、物語全般が、ほんわりとした調子で、はじめから最後まで進んでいき、全体像が掴みにくいためだと思う。 しかし、語り口は健在で、徐々にではあるが、引き込まれて行く。しかし、最後が尻切れとんぼ的な感じで終わることには賛否両論があると思う。 小川糸作品は、毎回ハッピーエンドでもなく、ただ、不幸なこともなく、ほんのちょっぴりだが、幸せ(妥協)になるところの「テンション」は健在である。
Posted by
好きな人と二人でする行為を、 ただいやらしいというイメージが大半を占めていたけど、 『決して自分で触れない部分を、大好きな人にだけ、障らせてあげる行為』ってリリーが言ったとき、 泣きそうになりました。 いやらしい行為じゃないんだ。 神聖な、愛の行為なんだと思えるようになりました...
好きな人と二人でする行為を、 ただいやらしいというイメージが大半を占めていたけど、 『決して自分で触れない部分を、大好きな人にだけ、障らせてあげる行為』ってリリーが言ったとき、 泣きそうになりました。 いやらしい行為じゃないんだ。 神聖な、愛の行為なんだと思えるようになりました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文章は嫌いじゃない、物語の展開もそれなりに面白かった。 しかし、これだけのお話の最後に、「子供ができてよかったね」という安直な終わり方はどうなの?という疑問が残るんだなぁ。
Posted by
大好きな作家の物語り、タイトルもステキ。 期待しすぎちゃったかなー。 これまで読んだ4冊すべてに共通する、ほわりとあったかな物語。 これもまさにそう。 おそらく著者は、菊さんに憧れて、りりーのようになりたいんだろうな。
Posted by