夏天の虹 の商品レビュー
「心星ひとつ」澪は覚悟を決め、小松原さまに打ち明ける。 揺るぎないものになったはずの澪の前途がまた新たな苦しみを生むことに。 本当に小松原さまは優しいな、泣けてくる。。。 自分の選んだ道で多くの人を苦しめているのではないかという健気な澪の気持ちも本当に切ない。 でも前巻ほどの大き...
「心星ひとつ」澪は覚悟を決め、小松原さまに打ち明ける。 揺るぎないものになったはずの澪の前途がまた新たな苦しみを生むことに。 本当に小松原さまは優しいな、泣けてくる。。。 自分の選んだ道で多くの人を苦しめているのではないかという健気な澪の気持ちも本当に切ない。 でも前巻ほどの大きな動きはなく終わるのだろうなと思っていた・・・・ら なんと!表題作『夏天の虹』の章でいきなりの展開でただただびっくり! 最後の最後で泣いてしまった。 もっとこの優しくて温かい登場人物たちの中で過ごす姿を見ていたかった。つくづく残念!
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相も変わらず焦れ焦れな展開で、イライラは最高潮。 小松原そして又次とも新展開を迎え、この先どうなっちまうの? あーー続きが気になる。
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内容紹介 想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か・・・・・・澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きた...
内容紹介 想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か・・・・・・澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―――(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理貼」シリーズ、〈悲涙〉の第七弾!!
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誕生日まで一月足らず、断捨離をようやく終えていざ読まん! 牡蠣…あぁ、シンプルに生牡蠣をレモンでちゅるっと!それかパカッと口を開けたところにお醤油をたらして網焼き、エスカルゴバターやアリオリソースも美味しいな… 昆布の宝船に載せてぷりっぷりになるまで炙られた牡蠣もきっと美味しい...
誕生日まで一月足らず、断捨離をようやく終えていざ読まん! 牡蠣…あぁ、シンプルに生牡蠣をレモンでちゅるっと!それかパカッと口を開けたところにお醤油をたらして網焼き、エスカルゴバターやアリオリソースも美味しいな… 昆布の宝船に載せてぷりっぷりになるまで炙られた牡蠣もきっと美味しいんだろうなぁ。お澪坊、こいつぁ いけねぇよう! 『冬の雲雀ー滋味重湯』 『忘れ貝ー牡蠣の宝船』 『一陽来復ー鯛の福探し』 『夏天の虹ー哀し柚べし』 やはり澪が選んだ道にあるのは、女の幸せではなかったのね… 小松原さまは、自分が悪者になるよう全て引き受けて…なかなかいないよ、こんな殿方。 自分の選んだ道とは言え、想い合った人との別れは澪の身体までもおかしくさせ、料理人として窮地に立たされてしまう…それを救ったのは又次だった。 本当に雲外蒼天、いつになったら澪は蒼く晴れ渡った空を仰ぐことが出来るのかな。 切なくて、あまりにも哀しくて、電車で涙ぐみそうになりましたが 牡蠣の宝船で、不思議の国のアリスに登場する「漁師とセイウチ」を思い出して誤魔化しました。泣きながら食べるセイウチ、騙して食べる漁師…どっちが悪いのかな~
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自身に襲う突然の味覚障害。精神的なものは原因が解消されるか、それよりもさらに強い衝撃がないと乗り越えられない。つらい運命を乗り越えて明日にかかる虹を目指してほしい。
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前巻のフラグが現実に…!お話の中のことなのにすごく切ない…。小松原様が初めて澪の名前を呼ぶシーンが1番好き。 そして小松原様の後処理のそつのなさ。あんまり気持ちが分からない人だったけど、一体どんな気持ちだったんだろう。 これで終わりだと思ったら又次も…。次巻はまだ先なのに、いろい...
前巻のフラグが現実に…!お話の中のことなのにすごく切ない…。小松原様が初めて澪の名前を呼ぶシーンが1番好き。 そして小松原様の後処理のそつのなさ。あんまり気持ちが分からない人だったけど、一体どんな気持ちだったんだろう。 これで終わりだと思ったら又次も…。次巻はまだ先なのに、いろいろ気になる! 冬の雲雀ー滋味重湯 忘れ貝ー牡蠣の宝船 一陽来復ー鯛の福探し 夏天の虹ー哀し柚べし
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シリーズを図書館で借りていたけれど、予約人数が87人。。買いました。 天満。。10年ほど働いたところ。地名がなつかしい。。
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このシリーズは辛い事が多すぎる。 そういう運命をしょった主人公、ということはわかるけど・・・バスの中で涙しちゃいました・・・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何時までも忘れる事のできない一冊になります。ここまで作品に引き込まれた事はありません。困難・苦境に万能な能力を持っているわけでなく努力・苦心で立ち向かう澪、見守る脇役達のやさしさ温かさ 。毎巻波乱万丈な展開が待ちうけ悲涙を誘う。自身の心星を決意した澪に、料理人にとって惨い試練が続きます。なんとも惨い展開で悲しすぎますが、「雲外蒼天」の澪に幸せが訪れる事を祈りたい。
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一番好きな登場人物が・・・・・ だからというわけではないですが、これまでほど盛り上がらないのはなぜだろう。
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