夏天の虹 の商品レビュー
泣きすぎた。 こんなのあり? もう辛いことばかり(T_T) でも最後は仕合わせが待ってると思いたい! 次巻、早く!!
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みをつくし料理帖シリーズの中で、澪は今回が一番不幸なんじゃないだろうか。 「雲外蒼天」の言葉通りに澪が最後には幸せを掴んでくれると信じているから読み進められるけれど、そうでないともうかわいそうで。 でも澪に関わる人々が皆良い人なのが救い。 図書館の返却日があるので職場の昼休みに...
みをつくし料理帖シリーズの中で、澪は今回が一番不幸なんじゃないだろうか。 「雲外蒼天」の言葉通りに澪が最後には幸せを掴んでくれると信じているから読み進められるけれど、そうでないともうかわいそうで。 でも澪に関わる人々が皆良い人なのが救い。 図書館の返却日があるので職場の昼休みに少しずつ読み進めたのだけど、何度もウルウルしちゃって困った。自宅で思う存分泣きながら読めたらよかったのだけど。 それにしても江戸っ子ってのは本当に短気でおっかないなぁ。いちいち言葉を真に受けてたら傷つきっぱなしだ。ま、京都の人みたいに言葉は優しいけど腹の中真っ黒ってのよりはわかりやすくていいけど。
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いくら雲外蒼天とはいえ、澪に起こることは本当に嫌なことばっかりで、読んでいて辛い。 でも続きが気になる。 小松原の出番はこの先もあるのだろうか。 源斉先生なんとか頑張ってくれないかな。 時代的に仕方ないのだけど、澪が客に年増女と呼ばれるのがちょっとショック。だって、私の方が…(...
いくら雲外蒼天とはいえ、澪に起こることは本当に嫌なことばっかりで、読んでいて辛い。 でも続きが気になる。 小松原の出番はこの先もあるのだろうか。 源斉先生なんとか頑張ってくれないかな。 時代的に仕方ないのだけど、澪が客に年増女と呼ばれるのがちょっとショック。だって、私の方が…(>o<;)
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とうとう追いついてしまったという気持ちでいっぱい。 勿体なくて読み進められないし、読み始めれば面白くて読んでしまう。 * すごい展開だ。 人を犠牲にして幸せにはなれない。 自分の一生を捧げる料理を選んだ。 結果的に一番大切な人を裏切った。 冬の雲雀での源斉の言葉、芳の滋味重湯。 しんみりしてしまった。 諦めきれない気持ち。 小松原家への輿入れのシーンは辛かった。 そして澪自身に起きた試練。 人にされる仕打ちより、自分自身が壁となるのは辛くてもどかしいだろう。 それでも前向きに出来る事を学ぶ姿勢。 又次を見直して惚れ直した先の出来事。 これよりひどい事はないだろうと幾度思っても、更に辛い事が起こる。 それでも生きていくんだね。
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みをつくし料理帖シリーズ。 想い人と添い遂げるよりも、料理人の道を選んだ澪。 しかし、別れを乗り越えようとする澪に更なる試練が次々と降りかかる。 ショックのあまり料理人として大切な嗅覚と味覚を失った澪は、料理に合う器を考えたり、食べる楽しみを模索したり、今できることに尽力していく。 料理そのものだけではなく食にまつわる全てのことに目を向けることで、澪は発想と視点を広げるチャンスに出会い、それが結果的に澪を成長させ、物語を広げることにつながっていきます。 すっと背を伸ばして料理に真摯に向き合う澪の姿には、自ずと襟を正し、また、心をほっと暖かくさせてくれます。 終盤はあっという展開になるけども、それでもいろんな人達の手を借りて澪は苦難を乗り越えていくのだろうと予感させてくれるラストが味わい深いです。
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又次さんが…(涙) 巻が進むにつれて波乱万丈。 この先どうなっていくのやら。 早く8巻を読まなくちゃ!
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あかん、泣いた。 あたしの一番大好きなあの人が! 最後のあまりな展開に慄いた。 まさか最後に号泣する事になるとは! みんな幸せになれるのかな〜。 彼の為にも、澪と野江には幸せになって欲しいなぁ〜。
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初鰹のくだり。 「~あくまで店からのお裾分けってことにするわけだな。よし、それなら腕によりをかけて薄く切ってみせるぜ」 料理人の台詞じゃねぇがな。 又次さん(^^)イイ。 とりあえず、このシリーズ、まだ続くんだよね?!次巻が楽しみ。
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他の方が記している通り、又次さんが・・・という感じですが、それだけではないです。 小説とは言え、何故に澪の人生にはこのような災難というか試練が降り注ぐのか??? 雲外蒼天とは言え、何もここまで・・・という気持ちになりました。 彼女の幸せを見届けたい、と改めて思った一冊でした。 ...
他の方が記している通り、又次さんが・・・という感じですが、それだけではないです。 小説とは言え、何故に澪の人生にはこのような災難というか試練が降り注ぐのか??? 雲外蒼天とは言え、何もここまで・・・という気持ちになりました。 彼女の幸せを見届けたい、と改めて思った一冊でした。 また、一体いつになったらこのシリーズは終わるのだろうか? ちょっと中弛みではないか? そのように思った時期も過去にあったけれど、 今回の料理番付を見て構成力というかに驚かされました。 もしかしたら、過去作品を振り返って気付いた部分なのかもしれませんが、 最初からここまで考えて進めてきたとしていたら、凄い事だな、と思いました。 且つ、今後の展開というかシリーズの結末が非常に楽しみにもなりました。 雲外蒼天。 試練を乗り越えた先にすっきりと晴れ渡った爽やかで気持ちの良い最後がある事を楽しみにしています。
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<ネタバレ有り> ++++++++++++++++++++++++++++++++ みをつくし料理帖シリーズ7作目。 小松原と一緒になる道か、料理人として生きる道か、澪の決断はだいたい予想はついていたけど、すべてを引っ被って身を引いた小松原様が男前すぎます。その後の澪の苦悩は読んでいてとても辛かったです。 次々に襲い掛かる不幸を乗り越えて…って展開はすごくベタなんだけど、澪はどんなに不幸な目にあっても悲劇のヒロインを気取るようなところがなくて好きです。心から応援したくなるし、幸せになってほしいと思います。 そして最終話まさかの展開に絶句。泣きました。嘘だと言ってくれ又さん…!シリーズも第七弾になるとキャラクターにも愛着が沸いてかなり感情移入していたのでとんでもない喪失感。悲しい。 波乱だらけで辛い一冊でしたが、雲外蒼天の運命通り、雲を突き抜けた先に青空が広がることを願います。
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