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夏天の虹 の商品レビュー

4.3

395件のお客様レビュー

  1. 5つ

    153

  2. 4つ

    150

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2014/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

料理人をやめるとは思えませんでしたが、実際ここまで後戻り出来ない形で破局を迎えるとは思いもせずでした。しばらくは澪の料理人としての精進の話が次はメインになるのかなと思います。 そして今回はもうひとつ失うものがありました。 途中からずいぶんと輝いているというか、神々しいというか、、、もう読んでてもなんかあぶなっかしい感じがひしひしと伝わってきてしまって、哀しくなりました。次巻以降は澪をふくめ皆にすこし危うさがでそうで心配です。ハッピーエンドがみたいと心から思うシリーズです。

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2014/03/15

一難去ってまた一難。澪にとってまさに激変が続き、遂に最後は悲しいことが起きてしまった辛い回だった。次はいいことがあることに期待。

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2014/02/21

今回の最初と最後の展開は予想外。 いつもながら、食べたくなる肴が、たくさん出てくる。 こりゃ、たまらねぇよ〜

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2014/02/11

読んで良かった。昨年の夏に「あい」→「残月」から、やっと既刊を一通り読めた。いろいろ繋がって良かった。新刊も、近く上梓されるみたいなので購入しようと思う。

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2014/02/09

切ないです。本当に切ないです。 今の時代なら誰もが羨む玉の輿。それを惜しむこのなく自分の料理人への道をひたすら進む澪。 同じ女性としては応援さはたいし、なぜ??とも思えてなりません。 自分を重ねて本に読者を取り込んでしまうこの作品。沢山の人に読んで貰いたいです。ココロ温まるヒュー...

切ないです。本当に切ないです。 今の時代なら誰もが羨む玉の輿。それを惜しむこのなく自分の料理人への道をひたすら進む澪。 同じ女性としては応援さはたいし、なぜ??とも思えてなりません。 自分を重ねて本に読者を取り込んでしまうこの作品。沢山の人に読んで貰いたいです。ココロ温まるヒューマンドラマが今の私の生活の息抜きです。 後半の又次が亡くなるシーンは泣かずにはいられません。やっと、幸せの一歩、人の温かさを知り始める事が出来た矢先に、酷すぎます。又次さんに厳しすぎます。 でも、又次さんが変化して行く様ではらこちらまで心をほんわかさせていただけました。本当、素敵な本です

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2014/02/02

+++ 想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か・・・・・・澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道...

+++ 想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か・・・・・・澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―――(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理貼」シリーズ、〈悲涙〉の第七弾!! +++ 小松原と別々の道を歩くことを決意した澪である。だが、一朝一夕に割り切れるものではない。そのことが引き金となり、澪は味と匂いの感覚を失うことになってしまう。料理人としては痛恨である。つる家の面々はもちろん、又次の助けも借りて、なんとか店を開け、変わらずお客に喜んでもらってはいたが、澪の感覚はなかなか戻らない。そして悪いことは続くものである。又次が帰る日に吉原から火が出たのである。太夫を助けに入った又次は……。どれだけ頑張って、哀しい思いをすれば報われるのだろう。早く澪を安泰にしてやりたい、と思う反面、苦難を乗り越えてこその澪なのだとも思うシリーズである。

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2014/01/13

吉原炎上をここに合わせてきたのか!!…と。小松原様そして又次さんとそれぞれの男の生様がみられる今回の作品。それにしてもりうさんのここぞの言葉にはいつも唸ってしまう。

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2014/01/09

小松原さまと別れ、料理の道を進む事に決めた澪ちゃん「全て俺に任せておけ」と去る小松原さまのなんと男前なこと!でも、澪ちゃんは心労が重なり嗅覚と味覚を失ってしまう(ToT) 心労を忘れさせるほどの幸福か不幸で治る事もあると読んだとき「もしかして…(--;)」と思ったとおり不幸の方だ...

小松原さまと別れ、料理の道を進む事に決めた澪ちゃん「全て俺に任せておけ」と去る小松原さまのなんと男前なこと!でも、澪ちゃんは心労が重なり嗅覚と味覚を失ってしまう(ToT) 心労を忘れさせるほどの幸福か不幸で治る事もあると読んだとき「もしかして…(--;)」と思ったとおり不幸の方だった(T-T)でも、まさかあの又次さんが…(´Д`)澪のためにつる家で二月一緒に働き楽しそうだったのに(..)伊佐三さんの親方の回復、太一ちゃんやふきちゃんの成長など小さな喜びはあるけれど、読み終えるたびに次こそは澪ちゃんに幸せを!!と願う

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2014/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今までで1番の衝撃。又さん、結構好きだったんだけど。でも、それよりも前作の澪の決意。選らばなかった方への未練、心が苦しいです。

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2014/01/03

小松原と添う道か、料理人として生きる道か… 結婚か仕事か… 現代にも通じるものがあります。 澪は悩みながらも料理人として生きる道を選び、小松原は他の人と結婚してしまう。 澪はショックのあまり嗅覚と味覚を失ってしまい… なんだか段々話がバラバラしてきて、最初ほど面白くなくなってき...

小松原と添う道か、料理人として生きる道か… 結婚か仕事か… 現代にも通じるものがあります。 澪は悩みながらも料理人として生きる道を選び、小松原は他の人と結婚してしまう。 澪はショックのあまり嗅覚と味覚を失ってしまい… なんだか段々話がバラバラしてきて、最初ほど面白くなくなってきました。 でも、話の筋は面白く、今後澪はどうするのか、野江はどうなるのか、続きが気になります。

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