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さよならのあとで の商品レビュー

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45件のお客様レビュー

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2012/10/27

1ページ目からすでに泣きそうなんですけど。。 すぐ読める。 すぐ泣けてくる。 でも、誰か大切なひとを亡くしたときに いや、亡くしてちょっと時間のたったときに ひとりでじんわり読みたい本。 すごくいい本だと思う。

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2012/06/30

僕が漫画分野で“こんな本を手掛けてみたい”と思うくらい、愛情溢れた丁寧で素敵な本を出版している夏葉社。そこから今年出された訳詩集。帯に「いちばん大きなかなしみに」と書かれているように、この世で誰もが出会う、最も大きな悲しみに向けて書かれた詩です。僕もとても大きな悲しみの中、昨日、...

僕が漫画分野で“こんな本を手掛けてみたい”と思うくらい、愛情溢れた丁寧で素敵な本を出版している夏葉社。そこから今年出された訳詩集。帯に「いちばん大きなかなしみに」と書かれているように、この世で誰もが出会う、最も大きな悲しみに向けて書かれた詩です。僕もとても大きな悲しみの中、昨日、出版した本がありますが、その本に冠した「希望」という文字が、本作の中でも結晶してます。あとは各自、ぜひ読んでください。

Posted byブクログ

2012/04/26

誰を失った悲しみも、慣れることはない。悲しみの形はいろいろで、麻痺することもない。 いつだって悲しい。けれど避けることは出来ない。 静かな本である。 詩が一つ。 どっしりと沁みてくる。 まだ来ないその日を予測して怯えていても仕方がないけれど、でも、誰かを失う、その日は必ずやっ...

誰を失った悲しみも、慣れることはない。悲しみの形はいろいろで、麻痺することもない。 いつだって悲しい。けれど避けることは出来ない。 静かな本である。 詩が一つ。 どっしりと沁みてくる。 まだ来ないその日を予測して怯えていても仕方がないけれど、でも、誰かを失う、その日は必ずやってくる。 その時、心の、いつもは意識しない引き出しの奥深くに、そうだ、この詩がこの言葉がこの本があったんだ…と思い出したら、泣いたあとにきっと顔をあげられる。 自分が生きている限り、どんな悲しみも、その悲しみと共に、また歩いていくしかないと、思うだろう。 うつくしくひそかに、光り続ける一編の詩を胸に。

Posted byブクログ

2012/04/13

夏葉社さん、数は少ないけれどいい本を出していますね。丁寧に丁寧に、珠玉の小品に光を当てている。 本に対する愛情がひしひしと感じられて。 原詩、訳詩ともに手帳に書き留めて折に触れて味わいたい。 挿絵も本の作りもとてもいい。

Posted byブクログ

2012/03/19

年を重ねる程、人の死に触れることは多くなるのに 経験を重ねても、人は悲しみに慣れることができない。 でも、この本に書かれていることはひとつの解決になるのかも。

Posted byブクログ