さよならのあとで の商品レビュー
身近な人を亡くした人の心に優しく寄り添う42行の短い言葉。 そしていつか私自身、残して逝かなければならなくなったなら、ぜひこの本を置いていきたい。 きっとこれから先、何度も何度も読み返し、支えになってくれるであろう一冊。
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・Death is nothing at all 私が死ぬときに大切な相手に渡したいけど、いつ死ぬかも分からんからな〜〜と。手元にあってほしい本。
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詩集ではなく、一編の詩。 ミホホンさんにいただく。 こんな心遣いのできる人になりたい。 丁寧に作られた夏葉社の本が手に出来た幸せ。 失うことが人にこんな思いをさせることもあるんだな。 穏やかな失い方をしたわたしはそれだけで幸せだ。
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言葉も挿絵もやさしい。 いつかは自分の周りの大切な人を亡くすことになるだろうし、自分が先に逝くかもしれない。 「死はなんでもないものです」 亡くしてからでは受け入れられないかもしれないので、今出会えてよかったと思う。 「私の名前が 少しの暗いかげもなく 話されますよう...
言葉も挿絵もやさしい。 いつかは自分の周りの大切な人を亡くすことになるだろうし、自分が先に逝くかもしれない。 「死はなんでもないものです」 亡くしてからでは受け入れられないかもしれないので、今出会えてよかったと思う。 「私の名前が 少しの暗いかげもなく 話されますように。」 原詩も掲載されていますが、中学で習う程度の平易な単語でシンプル。 いつも手元に置いておきたいと思います。
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死はなんでもないものです。(Death is nothing at all.)で始まる1篇の詩。これによってきちんと悲しむことができる。そんな気がした。 悲しむ心を支えてくれるには、悲しむこともなんでもないこととせねば。そう思えた。
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スーッとおちてきた感じがした、何かが。生活のそれが変わるわけじゃないけど、消えるものじゃないんだよな、なかったことに、聞かなかったことになんてできないんだよ。 詩がとっても面白くて新年早々5冊一気に買ってしまったのは、ネガティブ・ケイパビリティ備わってる証だよな? 詩って一般化...
スーッとおちてきた感じがした、何かが。生活のそれが変わるわけじゃないけど、消えるものじゃないんだよな、なかったことに、聞かなかったことになんてできないんだよ。 詩がとっても面白くて新年早々5冊一気に買ってしまったのは、ネガティブ・ケイパビリティ備わってる証だよな? 詩って一般化されているから哲学に近い感じで、何言ってんのか訳わかんないんだけど、わかるんじゃなくて感じるものなんだよな、。そしてこの詩とイラストは、相関しすぎだろ...目から哀愁あるなにかがでてきてしまってたわ、出会わせてくれた本屋さんに感謝
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『あしたから出版社』を読んで、気になっていた1冊。 夏葉社の島田さんが、最初につくろうと思った本。 まず、その装丁の美しさにビックリした。 (夏葉社の本は、どれも装丁が美しいのだけど) そして、本の分厚さ。 1編の詩しか載っていないはずなのだ。 だから、「本」と聞いたとき、こ...
『あしたから出版社』を読んで、気になっていた1冊。 夏葉社の島田さんが、最初につくろうと思った本。 まず、その装丁の美しさにビックリした。 (夏葉社の本は、どれも装丁が美しいのだけど) そして、本の分厚さ。 1編の詩しか載っていないはずなのだ。 だから、「本」と聞いたとき、こんな立派な本は想像できなかった。 とても大切に言葉が綴られており、それは、“ゆっくり読んで欲しい”という島田さんの想いそのものなのだろう。 どこかの本屋さんで目にすることがあれば、ぜひ手に取って欲しいと思う本である。
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読みながら動悸がした。 死別だけでなく、離別においても あてはまるところがあって。 小さい頃、地震でしぬのが怖くて毎日机の下に隠れたり いつも家族の死を想像してかなしくなってひとりで泣いたり 家族でケーキを食べる時間が終わることがかなしくて食卓で大泣きしたり 感受性200ぱーで、...
読みながら動悸がした。 死別だけでなく、離別においても あてはまるところがあって。 小さい頃、地震でしぬのが怖くて毎日机の下に隠れたり いつも家族の死を想像してかなしくなってひとりで泣いたり 家族でケーキを食べる時間が終わることがかなしくて食卓で大泣きしたり 感受性200ぱーで、おセンチにもほどがあったけれど それは今もまったく変わらなくて 「別れ」にはいつまでたっても慣れることができないなあ。 また会えるじゃんってなれる友人がほんとうにすごい、わたしは常に後ろ向きなんだよな たいせつな人と離れるって、この世でいちばんの苦行
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
静かな優しい詩 いつか自分の葬式にも使いたい。 英文のまま理解できたら、 また違う味わいがあるんだろうなと思いながら、 訳者の気持ちも伝わります。 「私の名前がこれまでどおり ありふれた言葉として呼ばれますように」
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