西洋美術史入門 の商品レビュー
昔から絵は好きだった。 でも画家や絵の名前を覚えず、感覚的に好きかどうかだけでしか、見ることはしてなかった。 最近やっと画家の名前や時代背景をなんとなく覚え始めてきたので、もうちょっと刺し込んだらもっと楽しいかなと思って手に取ってみた。 美術史そのものにまったく縁がなかったので、...
昔から絵は好きだった。 でも画家や絵の名前を覚えず、感覚的に好きかどうかだけでしか、見ることはしてなかった。 最近やっと画家の名前や時代背景をなんとなく覚え始めてきたので、もうちょっと刺し込んだらもっと楽しいかなと思って手に取ってみた。 美術史そのものにまったく縁がなかったので、とても新鮮で、かつまさに入門といった一冊だった。 そして「おわりに」の部分には考えさせられる。あの静けさが好きな部分もあるが…
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最近、美術館巡りにハマっているので指南書として。時代背景や社会情勢などがとても易しく解説されており読みやすい。 アートとしてだけでなく歴史的資料としての鑑賞の楽しみを提案してくれる良書。
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国立西洋美術館に行くにあたって、事前に絵画の楽しみ方を学んでおこうと思い、読みました。当時、絵を描くことが単なる有閑階級の嗜みではなかったこと、また絵画を通してその時代の社会的状況が読み取れることがわかり、絵画鑑賞の際の視点を増やすことができました。
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中高生向けのちくまプリマー新書なので、読みやすい。 美術作品はただ眺めるだけでもいいのだが、作成された時代背景や、作家がどんな影響を受けたのかを知ることで味わいは格段に増す。そのことを再確認する良書。
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池上英洋『西洋美術史入門』ちくまプリマー新書 読了。西洋美術鑑賞における基本的な素養を身に付けさせてくれる良書。なぜそのモチーフを選択して描いたのか、なぜその時代に成立させるに至ったのか。絵画に込められた意味を考えて、納得できる形で解釈できれば、美術鑑賞はもっと楽しいものになる。...
池上英洋『西洋美術史入門』ちくまプリマー新書 読了。西洋美術鑑賞における基本的な素養を身に付けさせてくれる良書。なぜそのモチーフを選択して描いたのか、なぜその時代に成立させるに至ったのか。絵画に込められた意味を考えて、納得できる形で解釈できれば、美術鑑賞はもっと楽しいものになる。 2015/04/18
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美術関連の本はいろいろ好きで読みましたが、 美術史の考え方やアクセスの仕方。考え方について 書かれてある本は初めて読んだかもしれません。 とても面白く読みました。 美術史はもっと広げていきたいなあと思える内容でした。
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中野京子の『怖い絵』シリーズが好きで、絵画の背景を読み解く美術史に興味を持った。入門書として最適ときいたので読んでみたけれど、なるほど読みやすくわかりやすい。巻末に推薦文献リストもあり、興味の程度に合わせて次に読むと良い本もわかり親切。
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池上英洋さんの「西洋美術史入門」を買いました。 今売れている「世界のビジネスエリートが~」の西洋美術史の本もいいですが、この本も「西洋美術史に高校生に関心を持ってもらえるように」との目的で書かれているため、とても理解しやすいないようになっています。 つづきはブログで ht...
池上英洋さんの「西洋美術史入門」を買いました。 今売れている「世界のビジネスエリートが~」の西洋美術史の本もいいですが、この本も「西洋美術史に高校生に関心を持ってもらえるように」との目的で書かれているため、とても理解しやすいないようになっています。 つづきはブログで http://blog.livedoor.jp/masaathlon/archives/33071549.html
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美術史を勉強したかった自分にバッチリはまる最高の入門書だった。 美術の見方、考え方を丁寧に教えてくれる本。美術史とは世界史である。 美術館好きなんだけど、いつももやもやして不完全燃焼で帰ってくる事が多いが、次に行くときは少しは理解できそうな気がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絵画を鑑賞するためには美術史を少しぐらいは知っておく必要がありそうだ。美術史を齧っておけば海外の美術館に行っても恥をかくことは少なくなりそうだ。
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