西洋美術史入門 の商品レビュー
プリマ文庫って、高校生向けなのか。どうりで、ものすごく分かりやすく、美術史の美術の味方がかかれている。 歴史も美術館も大好きな私にぴったりな本。装丁もステキ。
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高階さんの本の感想から始まっていたので、期待が大きすぎたかも。パトロンや識字率への着目など、美術史ならではの記述はおもしろかったが、ある種の深みに触れることはなかったかも。しかし、巻末の参考文献はありがたい。また、おわりにの「保護されないと存続できないようでは、その文化の終焉は近...
高階さんの本の感想から始まっていたので、期待が大きすぎたかも。パトロンや識字率への着目など、美術史ならではの記述はおもしろかったが、ある種の深みに触れることはなかったかも。しかし、巻末の参考文献はありがたい。また、おわりにの「保護されないと存続できないようでは、その文化の終焉は近い」はその通りだ。
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美術の歴史の話ばかりかと思いきや、どういう風に美術を鑑賞したらいいかとかあって、参考になった。 絵を描く目的が時代ごとに異なっていて、背景とか考えるとより楽しめることが分かった
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スケッチ・スキルとディスクリプション・スキルを身に付ける重要性を認識した.絵画の見方を時代背景やその絵の書かれた理由など、興味ある内容が満載の好著だ.
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今まで絵画って上手さや芸術的な部分を感じるためのものだと思っていた。 しかし、庶民の識字率が低かった時代には絵画がキリスト教の布教、教えに使われ、題材からその時代の富裕層の状況、考えを読み取ることが出来る。 史料として見ることの面白さを教えてくれた。
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“絵を見る”というキーワードをベースに絵画の概念、種類などが分かりやすく解説されている。美術館の絵画展に行くのが楽しみになる一冊。
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オススメ度(1~10):4 前知識:不要 読みやすさ:◎ 総ページ数:190p 西洋美術史の超入門書。美術史を全く知らない方には入り口として簡単に読み通せるのでオススメ。多少西洋美術の知識がある方は読む必要がない。 イコノグラフィーとイコノロジーを峻別して解説している点は評価出...
オススメ度(1~10):4 前知識:不要 読みやすさ:◎ 総ページ数:190p 西洋美術史の超入門書。美術史を全く知らない方には入り口として簡単に読み通せるのでオススメ。多少西洋美術の知識がある方は読む必要がない。 イコノグラフィーとイコノロジーを峻別して解説している点は評価出来る。
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西洋絵画に込められたメーッセージの読み方の手ほどき。 宗教だけでなく、社会情況やパトロンの必要性まで、当時の考え方や社会の仕組みを手ほどきしてくれます。
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この本の著者は、執筆理由についてはじめに書いている。大学の教員をしていて、1年に何回かあるオープンキャンパスで、高校生と接する機会があり、美術史という収縮と結びつかいないのにもかかわらず、著者のブースを訪れる生徒たちがいるそうだ。「高校生の関心に応えるような本がもっとあれば良いの...
この本の著者は、執筆理由についてはじめに書いている。大学の教員をしていて、1年に何回かあるオープンキャンパスで、高校生と接する機会があり、美術史という収縮と結びつかいないのにもかかわらず、著者のブースを訪れる生徒たちがいるそうだ。「高校生の関心に応えるような本がもっとあれば良いのに」という思いと、美術史に対する最初のきっかけとなるような本を目指したとある。 この本は、美術史をおいしいところだけつまみ食いたいモクモク羊のような人にはちょうど良い。文庫本サイズだけに手軽に読めるのもいい。 美術とその背景となる社会に関する話、絵を「読む」ためのいくつかの手段、美術の諸相、美術史とはについて簡潔にまとめられている。おまけに推薦文献リストがついている。 美術史を学んだからと言って、お金が稼げる方法を学べるわけでもなければ、TOEICで800点が取れるわけでもなく、就活の面接で好印象をゲットできるテクニックを学べるわけでもない。だからと言って無駄かと言えばそんなことはない。なんでもいいが、絵を見てこれはいいなあと思ったとき、その背景となる時代、社会について少しでも理解があるとその絵に対する理解が深まる。感動力に違いが出てくる。ネスカフェのゴールドブレンドを飲まなくても違いの分かる人になることができる。 好きな絵を見に行くと、日常の世界を忘れ、つかの間の非日常の世界へといざなってくれるそんな手段の一つとして活用できるのが美術だ。音楽、グルメなど人によって活用するものが違うだけで、楽しいと思えるものがあれば何でもいいと思う。 今年もいろいろな展覧会が催されるので、この本を読んで展覧会に行くのもいいかなと思う。
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良書。美術史を学ぶにあたって、どのような知識やスキルが必要となるのか、を教えてくれる本です。以前から自分なりに薄ぼんやり思ってた事が明確に記されており、非常に勉強になりました。巻末には「目的別推薦文献リスト」まで付いてます。なんだか至れり尽くせりな1冊でした。
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