ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 の商品レビュー
自分のアイディアを明確に説明できなければ、 それはビジネスにならない。 人生の50冊 ビジネスアーキテクト編 ベスト1 時代を突き破るビジネスモデルを考案しようとしている 起業家には最適の本。 「ビジネスモデル設計書」として自分のアイディアを 整理・説明するためのツール「ビジ...
自分のアイディアを明確に説明できなければ、 それはビジネスにならない。 人生の50冊 ビジネスアーキテクト編 ベスト1 時代を突き破るビジネスモデルを考案しようとしている 起業家には最適の本。 「ビジネスモデル設計書」として自分のアイディアを 整理・説明するためのツール「ビジネスキャンパス」が秀逸。 古典的なマネジメント、競争戦略モデルから ビット・ネットワークモデル、ブルーオーシャン戦略、 ロングテール、フリーミアムなどの 21世紀型のビジネスモデルの 基礎知識がある人間のハンドブックとして活用できる。 1.顧客セグメント 2.価値提案 3.チャネル 4.顧客との関係 5.収益の流れ 6.リソース 7.主要活動 8.パートナー 9.コスト構造 これらが整理してストーリーの上で語られないと 経営トップ、投資家、ステークホルダーには納得されないであろう ポイントをとてもうまく表現している。 ビジネスアーキテクチャーとしては このブロックの関連性を踏まえて 使いこなせるようになるべきマップだ。 第1章の「キャンバス」だけでも有効だが 第3章の「デザイン」、第4章の「戦略」まで しっかりチェックしていくべき内容だ。 顧客ウォンツ観察やリーンスタート、プロトタイピング、 ストーリーとしての競争戦略など いま流行のモデル策定理論はほぼ内包されていると考えられる。 今年の自分の活動のためには 「北極星を照らしてくれる」羅針盤である。
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新しいビジネスモデルを考えるときのフレームワークとその使い方について説明した本。ビジネスモデルを考えるときにもビジュアルで検討すべきとの内容だが、この本自体もビジュアルに凝っていて見るだけでも楽しい本。 自身の仕事には直接どれだけ役立つかはわからないが、以下の点が参考になった。 •よく考えられたフレームワークはものを考える際の強力な武器になる •コンピュータで何でも書いてしまいがちだが、手書き、とりわけ絵で表現することは理解を助ける(マインドマップにも共通する考え方) →文字でかいたものをわざわざ絵にかえる •ポストイットは思考するときのツール
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ビジネスを簡単にモデル化できる、こういう発想はすごく面白い。 これを使って分析なりしてみたら、さらに面白いかも。
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わたしは常々、ビジネスモデルを俯瞰できる本があったら、と思ってきた。日本の起業家の中には、ビジネスモデルを間違ってとらえている人がいる。イノベーションを起こすにはまず、ビジネスモデルとは何ぞや、ということをはっきり理解することが必要だが、本書はいろんな意味で格好の題材だ。 【特記...
わたしは常々、ビジネスモデルを俯瞰できる本があったら、と思ってきた。日本の起業家の中には、ビジネスモデルを間違ってとらえている人がいる。イノベーションを起こすにはまず、ビジネスモデルとは何ぞや、ということをはっきり理解することが必要だが、本書はいろんな意味で格好の題材だ。 【特記事項】 ●ビジネスモデルとは、どのように価値を創造し、顧客に届けるかを論理的に記述したもの。 ①顧客セグメンテーション ②価値提案:この中には、新奇性、カスタマいぜーション、デザイン、ブランド、価格、コスト削減、リスク低減、アクセスしやすさ、といった価値が入る。 ③チャネル:顧客と価値提案の間のつながり方。 ④顧客との関係構築:顧客獲得か、維持か、など。 ⑤収益・課金モデル ⑥リソース:ビジネスに必要な、物理的、知的、人的、ファイナンス資源 ⑦主要活動:価値提案をするために必要な主要活動 ⑧ビジネスパートナー ⑨コスト構造: ●ビジネスモデルの5パターン ①アンバンドルビジネス:インフラ管理、製品イノベーション、カスタマー関係を一企業内に統合。 ②ロングテール ③マルチサイド・プラットフォーム:複数の顧客グループをつなぎ合わせて新たな価値を創造する。 ④フリー: ⑤オープン・ビジネスモデル:他社のアイデアを社内で実行するアウトサイド・イン、社内のアイデアを外部に提供するインサイド・アウト。 ●デザイン ・顧客インサイト:顧客からヒントを得るように。XPLANEにより開発された共感マップは最適(何を見、聞き、感じ、考え、言い、痛み、利益があるか) ・アイデア創造:とにかく大量のアイデアを考えることが必要。ビジネスモデル創出に必要な、先に見た9つの分野のどこか、あるいは複数でイノベーションを起こすことを目指す。「もし~なら」と仮定質問で発想せよ。 ・ビジュアルシンキング: ・プロトタイピング: ・ストーリーテリング: ・シナリオ:異なる複数の顧客視点、また未来の環境予想をシナリオする。 ●ストラテジー ・ビジネスモデルキャンバスに4つの側面からの圧力を考える。 ①重要なトレンド ②産業における圧力 ③市場における圧力 ④マクロ経済の圧力
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人から紹介されて読みました。 最近ヒットした商品がどのようにビジネスモデルを作っていたのかが、図解されていて、分かりやすかった。 一度、自分の会社のビジネスモデルを見直して、新たなものを創出してみたいと思った。
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最近読んだビジネス書で一番よかった、かつ周囲の人に共有したい本。ビジネスモデルをどう記述するか、それをベースにどうビジネスモデルを構築するか、整理・統合・廃棄していくかという点を書いている本。ソフトだけでも製品(プロダクト)だけでもない時代。ますますビジネスモデルという単位で考え...
最近読んだビジネス書で一番よかった、かつ周囲の人に共有したい本。ビジネスモデルをどう記述するか、それをベースにどうビジネスモデルを構築するか、整理・統合・廃棄していくかという点を書いている本。ソフトだけでも製品(プロダクト)だけでもない時代。ますますビジネスモデルという単位で考える必要がある時代の中で必読の一冊。
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ワクワクしながらビジネスモデルが考えられる本。 内容はもちろん、そのデザインも素敵です。 自分の思考を表現する・人にわかりやすく伝えるという点でも、本当に参考になります。 これはいい!
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頭の中の整理にいいかな、と思って買ったんだけど、楽しくデザインされすぎててぱぱっと要点だけ読んだりできない。大きくて重たい本なんで、読書会とかで一気に読んじゃいたいかも…
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レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-11254637538.html
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本書で紹介されている「ビジネスモデルキャンバス」は、新しいビジネスの検討にも役立つし、既存のビジネスの再整理/再検討にも持って来いです。 今、手がけているいろんなビジネスを全てこのフレームワーク上にプロットしたくなりました。 早速上司ともそんな話で盛り上がることができました。 ...
本書で紹介されている「ビジネスモデルキャンバス」は、新しいビジネスの検討にも役立つし、既存のビジネスの再整理/再検討にも持って来いです。 今、手がけているいろんなビジネスを全てこのフレームワーク上にプロットしたくなりました。 早速上司ともそんな話で盛り上がることができました。 本自体もビジュアル表現が豊富でとても、奇麗だし、久々にワクワクする本です。
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