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WHYから始めよ! の商品レビュー

4.1

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

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2018/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「WHY」からの発想とは何かを、実例を挙げながら解説してくれた。読んだ翌日からは「受け売り」ネタとして十二分に活用出来る本である。ちょっと「トンデモ」な気分で脳科学的なアプローチである「ゴールデンサークル」も、素直に受け入れられるのは、かなり脳みそが傷んでいるからなのだろうか? マズローの欲求五段階の話はどこにも出てこなかったが、この本が言うところの「WHY」からの発想は、それなりに豊になった国にとっては、最終段階の「自己実現」欲求に対する対処方法のように思えた。 取り上げられている海外企業は、今や押しも押されもしない立派な企業だが、世に出た時は、先進的だったり、革新的だったり、とにかくちょっと変わり者だった。 しかしながら、単に奇をてらった訳ではなく”根っこ”には、この”WHY”の答えがあった企業ばかりのようだ。 諸行無常、エントロピーの法則だけが、今の世の中の真理だと思っているが、「先に変化すること」という抗う手段を地で行くこれらの企業の本質は、この”WHY”という発想なのだ。

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2017/06/24

今までにWHYの重要性を実感したことのない人が読むと、目からウロコが落ちるかもしれない。 色んな書籍でうたわれていること。 ミッション、ビジョン、コアバリューを明確にし、誰に何の価値を提供するビジネスをするのか確信し、そのために人を集めプロダクトを磨き上げる。 これらの本質を分...

今までにWHYの重要性を実感したことのない人が読むと、目からウロコが落ちるかもしれない。 色んな書籍でうたわれていること。 ミッション、ビジョン、コアバリューを明確にし、誰に何の価値を提供するビジネスをするのか確信し、そのために人を集めプロダクトを磨き上げる。 これらの本質を分かりやすくした話だと思う。

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2016/12/03

明確なwhyを打ち出せない人間がいて、そういった人間がwhyを騙ることはある意味犯罪的かも。自分がhow型の人間であれば、whyに敬意を払いつつ、howに徹するのも、自らの持つwhyに誠実だということかも知れない。 禅問答になっちゃった (^ ^)>

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2016/11/30

本書でいう「whyから始める」ということは、言い換えると、例えば企業であれば企業理念とかミッション、ビジョンがしっかり且つ研ぎ澄まされていて、それを起点としてサービスを提供すると結果的に顧客が満足しやすくなる、ということかと個人的には感じ取れた。 本書では企業や起業家を中心に話を...

本書でいう「whyから始める」ということは、言い換えると、例えば企業であれば企業理念とかミッション、ビジョンがしっかり且つ研ぎ澄まされていて、それを起点としてサービスを提供すると結果的に顧客が満足しやすくなる、ということかと個人的には感じ取れた。 本書では企業や起業家を中心に話を展開していたが、それらのみならず個々人でも当てはまる話かなと思った。すなわち、普段から各人が自分の信念みたいのを明確にした上で、それに基づいて行動したほうが自他共にハッピーになりやすいだろう、ということだと思う。 内容はシンプルなものであるが、説明力がすごくて個人的にはこの手のハウツー本の中では結構良書の部類に属するのではないかと感じた。

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2016/06/27

・人間の行動に影響を及ぼす2つの方法は「操作」と「鼓舞」である→操作は忠誠心にはつながらない→whyから始める(自分がいましていることの理由は?)目的、大義、理念。

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2016/04/17

whyから考える必要性についてしっかり書かれている。 事例が多いので、世の中の企業についても学べた。 ただwhyが何故必要がをひたすら事例を重ねながら説明するので、ちょっと後半飽きる感じがした。

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2016/11/02

何事も目的が大事だということを考えるようになっていた中で読んだ。内容は納得。同じことが何でも繰り返されているのでもっとコンパクトだと嬉しかった。

Posted byブクログ

2015/12/31

学生の発表の中に作者の講演動画があり面白いと思って購入。先に読んだデザイン型リーダーや、名古屋のホテル再生物語、リーダーは最後に食べなさいといった新たなリーダー像を描いている。 本物のイノベーションとは社会の歩みを変える、私たちは自分のしていること(what)も手法(how)も説...

学生の発表の中に作者の講演動画があり面白いと思って購入。先に読んだデザイン型リーダーや、名古屋のホテル再生物語、リーダーは最後に食べなさいといった新たなリーダー像を描いている。 本物のイノベーションとは社会の歩みを変える、私たちは自分のしていること(what)も手法(how)も説明できる。ところが、そうしている理由(why)を説明することは滅多に無い。人々(顧客)はあなたのwhatを買うのではなく、それをしているwhyを買う。Appleが好事例。指針を明確にするには動詞を使うこと。誠実、ではなく、正しいことをしようと言うこと。大聖堂を与えよ。whyタイプの偉大なリーダーに、howタイプの参謀を。マーティン・ルーサー・キングとラルフ・アバーナシー。

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2015/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一生涯のバイブルとなる本。 この本のメッセージは 『start with why』というタイトルに集約されているが その理由は 『People don't buy what you do, they buy why you do it.』 このメッセージが終始一貫している。 【その他記しておきたいポイント】 『人間の行動に影響を及ぼす方法は、ふたつしかない。操作(マニピュレイト)するか、鼓舞(インスパイア)するか、だ。』 『操作から忠誠心は生まれない』

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2015/06/17
  • ネタバレ

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著者のサイモン・シネックのTEDの動画は有名で、この本の要素はほぼそこに詰まっているとも言えるが、より詳細に事例を交えて説く。普通の企業は、WHAT,HOW,WHYの順番に語るが、Appleなどの優れた企業はWHYから初めて、HOW.WHATを語ると。確かにそういう説明をした方が、説得力がある。

Posted byブクログ