ウィンター・ホリデー の商品レビュー

坂木司【著】

2012/11/13

今回も熱い、いい人たちが活躍でうれしい。

公共の交通機関で読んではいけない！！
とことどころ、笑い・噴出し多発！

読んでてすっきりほっこりしみじみ。

次回は家族で！！のドタバタを・・・

2012/10/30

前作は父と子の物語が中心でほとんど母親が出なかったけれど、今作で由起子のキャラが掘り下げられてて良かった。

エロガキ小学生のコウタの「やだぷー」がいい。
重い話にはそれぐらいの馬鹿馬鹿しさが必要だから。

三人が家族になれますように！

2012/10/19

進とヤマトの、「親子」という形に対するお互いの思い。
少し素直になって、ときに喧嘩もしつつ。そんな中いつもどおりのハチさん便の面々が温かい。

2012/10/17

意外と坂木司人気があるんだな。ワーキング・ホリデーの続編。相変わらずみんないい人だ。進はほんとにかわいい。大和が進をかわいいと思う気持ちはよく分かる。私も人の子でもあんなにかわいいもんな。コブちゃんは相変わらずナイスタイミング。ほんとヒーローだ。男は見た目じゃないのよな。そうはいっても、大東は好きになれない。こうういうちゃらけた若者はダメだわー。ジャスミンは相変わらず素敵。こういう素敵な大人になりたい。ほんと大和は幸せだと思う。素が素直なんだろうけど、周りにいい人がいっぱいいて良かったね。まぁ大和にいいところがあるから、みんな離れないでいてくれるんだろうけど。

2012/09/30

笑いつつ泣かせてくれた「ワーキングホリデー」の続編。お馴染みのキャラクタに新キャラも追加され、ますますにぎやかな日常が描かれています。宅配便業界ならではの話と、ほほえましくも切ない親子事情が今回も楽しめます。父子と父母、母子。それぞれの感情が交差しつつ、ゆるやかな変化が訪れます。これがさっくりと三人家族に…なんて展開だったらさすがに出来すぎで、その辺のサジ加減はとても上手いです。二人家族でいつづけた時間の長さの大切さをもしっかりと描いていて、父親にもその責任をわからせたうえで、この先にともに歩む可能性がないわけではないことを、ほのめかしている。その厳しくもやさしい視線が、とてもあたたかい。彼らの道行きがどうなるかはわかりませんが、離れていても共有できる未来があると良いな、と思います。

2012/09/28

「ワーキングホリデー」の続編。
坂木さんの描くお話の中の登場人物は、みんな生き生きと仕事をしているのが印象的です。
どんな仕事でも楽しいとか、やりがいがある一方で体力的にきつかったり精神的にきつかったりする部分があるけれど、自分のしている仕事に誇りを持って生きていくといいことがあるんだと思わせてくれます。
前作「ワーキングホリデー」はいきなり自分の子供ですと名乗る少年が現れて子供の扱いに右往左往する様子が描かれていました。
本作ではその半年後くらいの冬の設定なのですが、二人とも微妙な距離感に苦しむ様子が伝わってきました。
大切にしたい存在だからこそ聞けなかったり言えなかったりするもどかしさが分かる分かるー！と感じました。
やまとさんはたくさんの仲間に支えられていて幸せ者だなぁ。

2012/08/24

久しぶりの読書でとりあえず読んだだけ。

まあ、でも、坂木作品っぽい。

いつかは終わってしまう休日。
だからこそ、いろいろしないと。

2012/08/21

2012.8.10　市立図書館

久しぶりの坂木作品。
「ワークング・ホリデー」の続編。

進のお母さんも出てきた。
お母さんの心情も良く分かる。

おもしろかった！
やはり安心して楽しめるなぁ～。

2012/08/20

ワーキングホリデーの続編で、今度は冬休みからのお話
進と大和の親子としての関係の変化がおもしろい。家族になりたいからこそ気を使って、すれ違って、一つになっていく感じが微笑ましい

2012/08/16

白と金で彩られた豪華なエントランス。俺はゆっくりと階段を上り、ドアの前で身支度を整える。髪を手で梳き、襟元をギリギリのラインまで開ければ準備完了。

＊・＊・＊・

安定の坂木作品！面白い！
坂木先生ってひきこもり探偵デビューなのにお仕事って楽しい！って思える本ばっかかいててなんかすごいよねー。

今回は読んでて途中で気づいたんだけど、どうやら続きものみたい。
和菓子屋の子もちょろんと出てきて、こういう作品のリンクって嬉しいよねぇ
ひきこもり探偵のあとがきかなんかで、ミステリーにありがちなつかいすてのキャラはいやだった、みたいなコメントをしていたのは坂木先生だったはず。他の作品でも…！ってすっごく嬉しくなった

しかしヤマトはいくつなんだ？
雪夜はいけめんすぎてもう
進はもはや主婦！

あー、おもしろかった