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アホ大学のバカ学生 の商品レビュー

3.4

56件のお客様レビュー

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2012/01/31

久しぶりに読み終えた本。 ペースを上げていかなければ。 内容自体は、一般知識として大いに参考になりました。

Posted byブクログ

2012/01/31

監査役と言ったら言い過ぎだけど、こういうウォッチをする人の 役割も大事だと、率直に思う。大学と学生の関係を考えるとき、 ポイントとなることの一つが、デュルケム的な「方法論的集団主義」 もしくは経済学的に言い換えれば、ある種の「合成の誤謬」。 つまりは、大学の構成員(ここでは学生を...

監査役と言ったら言い過ぎだけど、こういうウォッチをする人の 役割も大事だと、率直に思う。大学と学生の関係を考えるとき、 ポイントとなることの一つが、デュルケム的な「方法論的集団主義」 もしくは経済学的に言い換えれば、ある種の「合成の誤謬」。 つまりは、大学の構成員(ここでは学生を除いて、おおざっぱに 教職員としよう)個人の想い≠大学の想い、学生個人の想い≠学生の 想いということ。この間のバランスをどうとるかが大事なわけです。 大学人としての実務的な印象をいえば、むろん、大学はできるだけ たくさんの学生の利益に資するように行動したいと考えているわけ。 でも、そうすればするほどに、例えば、逆説的に「情報の非対称性」なんかが生まれ、社会(というか主にメディアか?)からは強調されたりして、 なんか本意と違うなぁなんて場面に出くわすこともある。そのギャップ の解消に一役買ってくれるのは、やっぱり、顔が見える範囲での 人と人のつながりなんだよね。「タテマエ」を儀礼的に演じ合うってのは 仕方ない部分もあるし、それが社会の発展に寄与するケースもあるので、 難しいけど、一方で「ホンネ」を言い合えるプライベートな関係を 自在につくっていけるような個人が育ってほしいもんです。

Posted byブクログ

2012/01/28

2012/1/25 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2012/1/27一日で読了。 現在の大学論、大学生論。様々なレベルの大学があるが、悩みもそれぞれということか。色々な大学の様々な取組が紹介されているが、他で成功したことが、そのまま他所で成功するとは限らない。勿論、何もしない...

2012/1/25 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2012/1/27一日で読了。 現在の大学論、大学生論。様々なレベルの大学があるが、悩みもそれぞれということか。色々な大学の様々な取組が紹介されているが、他で成功したことが、そのまま他所で成功するとは限らない。勿論、何もしないと落ちて行くだけであろう。現状を打破するためには様々なチャレンジをし、冷静に分析対応を繰り返すしかないのだろう。それは何も大学に限ったことでは無さそうだ。

Posted byブクログ

2012/01/25

大学ジャーナリストと大学研究家による著書。 学生のことよりは、大学について重点的に書かれている。 特に、大学名の変更や、無意味なグッズ配布、高校校長のOBを高校訪問担当として採用していることなどの、受験生集めに関する空回りについての指摘は、大学研究家ならでは。 一方で、改革に...

大学ジャーナリストと大学研究家による著書。 学生のことよりは、大学について重点的に書かれている。 特に、大学名の変更や、無意味なグッズ配布、高校校長のOBを高校訪問担当として採用していることなどの、受験生集めに関する空回りについての指摘は、大学研究家ならでは。 一方で、改革に成功した大学や、ユニークな教育活動を実施している大学などは前向きに評価されていて、宣伝ではなく客観的、具体的書かれているので、高校生や保護者にはオススメ。 また、過去50年ほどの「大学生史」も読み応えがあって面白い。 ただ、章立ての流れが悪く、内容も少し拡散しすぎている気がする。 新書というよりは、複数の連載コラムをまとめて読んでいるような感じ。 そのため全体としての主張もぼやけてしまっているけれど、きちんと手間隙をかけて学生を育てることと、そのための教育内容をきちんとアピールすることが、これからの大学の命運を分けるのだろう。

Posted byブクログ

2012/01/24

ページの下に書いてあるコメントが面白かった。中盤から全国津々浦々、色々な大学名が出てくるのだが、殆ど知らない大学だった。日本橋学館大学のようにのように、殆ど義務教育を請け負っているような大学も出てきた中で、その他の大学は今後どのように発展していくべきか、役割は何なのか、ということ...

ページの下に書いてあるコメントが面白かった。中盤から全国津々浦々、色々な大学名が出てくるのだが、殆ど知らない大学だった。日本橋学館大学のようにのように、殆ど義務教育を請け負っているような大学も出てきた中で、その他の大学は今後どのように発展していくべきか、役割は何なのか、ということが問われ続けるだろう。

Posted byブクログ

2012/01/21

今の大学の生態がよくわかる。 自分の学生時代と比べ、面倒見がいいようだが、 これもあたりまえのようだ。 私もきちんと勉強すればよかったなあと思える。とくに今ね

Posted byブクログ