楽園のカンヴァス の商品レビュー
原田マハさんの作品はすごいという言葉では表せないな。自分が物語に入り込んで夢の中にいたようだった。読んでいてとっても楽しかった!
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アートも画家も全く知識がなくても魅力された。 こういう知識をたくさん得ると美術館に行った時とても楽しいのだろうと思う。 他の作品も読んでみようと思う
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美術も、キュレーターもなじみがないので、興味をもって読んだよ。 絵画の真贋判定は、物語でもってできるものかは、かなり疑問に感じたよ。だって、現代なら科学的な調査がたくさんできるだろうから。 制作された時代・絵画の流行の流れと今の思惑の絡まりが面白いストーリーだったよ。
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アンリ・ルソーについて詳しくなった。『ダ・ヴィンチ・コード』に影響を受けているのかな。モンマルトルにまた行きたくなる。 絵画や美術の研究は、文学研究に似ていて、作品論と作家論いずれの手法もあるのだなと思った。
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この本がその年のNo1の呼び名が高かったにも関わらず未読のまま、干支がひと回りしていた事実に先ず驚き、そして噂に違わず時間が経っても古びることなくグイグイ惹きつけられて一気に読了。なにせ組み立てがものすごく上手く出来ていて話の世界に引き込まれる。 ルソーをこよなく愛するキュレータ...
この本がその年のNo1の呼び名が高かったにも関わらず未読のまま、干支がひと回りしていた事実に先ず驚き、そして噂に違わず時間が経っても古びることなくグイグイ惹きつけられて一気に読了。なにせ組み立てがものすごく上手く出来ていて話の世界に引き込まれる。 ルソーをこよなく愛するキュレーターと気鋭の評論家の作品の真贋を巡って対峙する展開を軸にルソー自身の物語が興味深く織り込まれ、最後の謎解きや結末まで本当に間延びすることなく没頭したのは久しぶりの経験。楽しかった!!やっぱりこういうのが読書の醍醐味だと改めて感じさせてくれた1冊。
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わかりやすく面白くて、完成度の高い小説だった。こう言う話は好きなはずなのに、一気読みとはいかなかったので不思議。
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推理小説のように読み進めることができた。美術の知識がなくても面白い。マハさんの小説はいつもラストに驚かされる。
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外国の人の名前はなかなか覚えられないし、芸術は詳しくないけど、勉強になって面白かった。 アートについてもっと知りたくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絵画についてピカソ知ってるくらいの知識しかなくても楽しく読めた!ためにもなるし、一緒に本を読み進めていってそれに対しての登場人物の感想も知れるから、こんなふうに捉えるんだっていう楽しみ方もできた。原田マハさんの他の本も読みたいと思った。 読んでいて、知識量半端ないなって思って原田マハさんの経歴見たら、関西学院大学文学部卒業後、早稲田大学第二文学部美術史科卒業、その後いくつかの美術館に勤務したと書かれてて、美術を仕事にしていたことに納得した。作家さんでもいろんな人生歩んでいて、それに基づいてこの本が書かれているんだって思うと経験って大事だなって思う。
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