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楽園のカンヴァス の商品レビュー

4.3

936件のお客様レビュー

  1. 5つ

    392

  2. 4つ

    322

  3. 3つ

    114

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2022/12/01

なんてスケールの大きな作品だろう 物語の中に ぐっと惹き込まれて どっぷりと浸ってしまった ルソーとピカソが織りなす芸術への情熱と愛 スイスを舞台に 絵画を巡るミステリーと大人の恋愛 原田マハさんの紡ぎ出す圧倒的なストーリー展開に 夢中で読了しました 内なる情熱が溢れ出て作...

なんてスケールの大きな作品だろう 物語の中に ぐっと惹き込まれて どっぷりと浸ってしまった ルソーとピカソが織りなす芸術への情熱と愛 スイスを舞台に 絵画を巡るミステリーと大人の恋愛 原田マハさんの紡ぎ出す圧倒的なストーリー展開に 夢中で読了しました 内なる情熱が溢れ出て作品に没頭する芸術家と それを敬愛して守ろうとするキュレーターと。 キュレーターとゆうお仕事のこと 絵画を巡る世界の事情 いろんなことを感じながら 美術館巡りにますますといきたくなって 1つ1つの芸術作品の背景や 作者の物語を 知りたくなりました ああなんて素敵な作品に出会えたんだろうと しあわせな読了感 ニューヨークへ ルソーの描いた「夢」を 見に行きたくなりました

Posted byブクログ

2022/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美術に疎い自分でも、面白くてほぼ一気読み。 どんどん謎が解明されていく爽快感と大人の恋の駆け引きや緊張感がよかった。 最後の結論は書かずに読み手に想像させる終わり方がいいね。 人生を捧げることができる仕事や趣味があるのは羨ましいなと思うし、同じ志を持ったパートナーが隣にいるのは羨ましいな。 どこまでが史実でどこからフィクションなのかわからないから、知りたくなってしまう魅力がある。 真絵は織絵とティムの子供かと予想してたのに全然違ったし_| ̄|○

Posted byブクログ

2022/11/03

原田マハさんの沼にハマったきっかけがこの本です。そして美術館に訪れるようになったきっかけもこの本です。 絵画に興味など全くありませんでしたが、マハさんのこのほかの本を読んでから、絵やアートを観に行くようになりました。 絵、そしてアーティストの人生と共に描かれるミステリーが秀逸で...

原田マハさんの沼にハマったきっかけがこの本です。そして美術館に訪れるようになったきっかけもこの本です。 絵画に興味など全くありませんでしたが、マハさんのこのほかの本を読んでから、絵やアートを観に行くようになりました。 絵、そしてアーティストの人生と共に描かれるミステリーが秀逸で、絵ってこんなに面白いものなんだなあと思わせてくれました。 どきどきハラハラ、ミステリーもしっかり作られているし、その中にある恋愛要素も書き方が私の好みでした。すっかりファンです。

Posted byブクログ

2022/11/01

何重にも折り重なる様々な物語は、 登場人物一人一人の、ルソーの絵画に対する『 情熱 』が、 巻き起こした奇跡である。 時間や時代、海を越えてまで人を惹きつけるルソーの絵を実際に自分の眼で見たくなった。。。

Posted byブクログ

2022/10/24

美術の事は全く詳しく無いけど、美術館に行ってみたくなった。 ピカソとルソー、名前しか知らないけど調べてみよう。面白かった。

Posted byブクログ

2022/10/21

良い。美術は全然詳しくないけど、それでも楽しめる。もちろん知らない絵のことはちょっと調べたりするとなおさら深く読めて良いけど。

Posted byブクログ

2022/09/29

読み応え抜群だった。 絵画の知識はほとんどないけれど、読み進めながら表紙の絵を何度も見つめながら読んでいました。一枚の絵に対していろいろな人の思いや欲望や希望などが込められているように感じました。 最後、謎が解けてからpicassoとpassionのところで「うわぁ~」とため息...

読み応え抜群だった。 絵画の知識はほとんどないけれど、読み進めながら表紙の絵を何度も見つめながら読んでいました。一枚の絵に対していろいろな人の思いや欲望や希望などが込められているように感じました。 最後、謎が解けてからpicassoとpassionのところで「うわぁ~」とため息。 すごくいい作品に出合えたなと読み終わって思いました。

Posted byブクログ

2022/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

MOMAに所蔵されているアンリ・ルソーの「夢」に酷似した「夢を見た」の真贋を見極める依頼を受けるところから物語は始まる。 ルソーを敬愛するあまりバーゼルに飛んでいくと、そこに待つのはもう1人のルソー研究家織絵だった。 謎の古書を7日間かけて読み進めるうちに、周りから接触し情報をもたらす人々が現れる。 人生をかけてこの勝負に挑んだものの真相はどこにあるのか悩み心揺さぶられる毎日。そして織江に対する思いも少しずつ変化し複雑にからんでくる。 まず絵の知識のみならずストーリーの面白さに完璧に引き込まれてしまった。古書の謎を一緒に解き明かすべく読み進めるワクワク感と一体感、ティムと織絵どちらにも肩入れしたくなる魅力的な人物像。 ルソーの生涯、絵にかける情熱、ヤドヴィガの気持ちに変化が現れるくだりは読んでいて目頭が熱くなる。 ルソー研究家として熱い情熱をもつ2人が現在交わる時、ハッピーストーリーを期待せずにはいられない。 ルソー、ピカソに知識はなくとも物語に引き込まれ温かい気持ちにさせてくれる一冊。

Posted byブクログ

2022/09/14

いかにも美術品を巡るミステリらしい作品。 様々な陰謀が渦巻いてはいるが、そこに触れるのはほんのわずかであり、多くは主人公の考察に費やされる。 とはいえ、深く考える必要も無いので読みやすい作品に仕上がっている。

Posted byブクログ

2022/08/31

うわぁ〜‼︎ 極上のミステリーを読み終えた!って感じです(*´-`) 絵画大好きです!ルソーとピカソとかははっきり言って好みではないんですが笑 原田マハ作品は何冊か読んだんですが美術関係の作品はなぜか後回しにしてて… じっくりルソーを見てみたくなり ピカソの青の時代を見たく...

うわぁ〜‼︎ 極上のミステリーを読み終えた!って感じです(*´-`) 絵画大好きです!ルソーとピカソとかははっきり言って好みではないんですが笑 原田マハ作品は何冊か読んだんですが美術関係の作品はなぜか後回しにしてて… じっくりルソーを見てみたくなり ピカソの青の時代を見たくなり また絵を描きたくなりました(〃ω〃)

Posted byブクログ