任侠学園 の商品レビュー
任侠物で学園物? 書店でタイトルに興味を持ち読んでみると期待以上に面白かった あっと言う間に読み終わり、ちょっとほっこりとした気持ちにもさせてくれた一冊でした
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面白かった。読み終えて、他レビューを読む と何これ?映画化されてるの?知らないで読んだ!! え!?じゃー日村は誰が?真吉はだれが演じるの?ぜんっぜん予想出来ない。きっと校長は西田敏行(予想です)アイドル的存在ちひろはトリンドル玲奈(予想です)もしかして成宮寛貴が稔あたりやってたり...
面白かった。読み終えて、他レビューを読む と何これ?映画化されてるの?知らないで読んだ!! え!?じゃー日村は誰が?真吉はだれが演じるの?ぜんっぜん予想出来ない。きっと校長は西田敏行(予想です)アイドル的存在ちひろはトリンドル玲奈(予想です)もしかして成宮寛貴が稔あたりやってたりしないかな?あと…PCのテツは、伊藤淳史(予想です) 楽しくなってきたから、アキモトの親分と日村の予想を書き記してから、映画を検索してみよう! 親分…小日向文世(予想です) 日村…原田泰造(予想です) いざ、検索!!
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『任侠シリーズ』の二作目。 これも期待通りの内容。死んだ目をした生徒達を、文字通り腐りかけた学園を蘇らせたヤクザたち。 映像化ってことでネットでみると俳優さん達の顔が!嬉しい発見でした。 そもそも、揺るぎない芯の通ったストーリーなので読者はある意味安心して没入できるひとときを...
『任侠シリーズ』の二作目。 これも期待通りの内容。死んだ目をした生徒達を、文字通り腐りかけた学園を蘇らせたヤクザたち。 映像化ってことでネットでみると俳優さん達の顔が!嬉しい発見でした。 そもそも、揺るぎない芯の通ったストーリーなので読者はある意味安心して没入できるひとときをありがとうございました。
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定番の学園もの。但し、すさんだ学校を立て直してくれるのは、金八先生ではなく、阿岐本組のヤクザさん!設定に無理がありすぎだけども、その分楽しく読めます。親分の言葉に口答えせず、無理難題に取り組んでいく、日村さんが、カッコいい。子分に任せず、コツコツとやっている背中が、周りを動かして...
定番の学園もの。但し、すさんだ学校を立て直してくれるのは、金八先生ではなく、阿岐本組のヤクザさん!設定に無理がありすぎだけども、その分楽しく読めます。親分の言葉に口答えせず、無理難題に取り組んでいく、日村さんが、カッコいい。子分に任せず、コツコツとやっている背中が、周りを動かしていくんだろうな。いろんな教訓がつまった本でもあります。
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任侠シリーズ第2作。映画が面白かったので原作が気になっていて、読んでみたらより面白かった。原作を尊重した映画であったこと、キャスティングが原作のイメージにあっていたことを再確認できて楽しかった。 前作『任侠書房』同様、組長の文化的事業への関心から、再び赤字負債事業の再建を引き受けることになる阿岐本組 。しかも今回は私立高校の経営ということで、代貸しの日村が苦手な学校に常駐し、学校の問題や生徒と本気で向き合い、問題を解決していく姿は痛快でその奮闘ぶりには学ぶことも多い。 中間管理職としての日村の役割は共感することが多いし、金の話は信用がものを言う、 信用は日々の地道な仕事の積み重ねでしか得られない、トラブル解決は翌日に伸ばさないなど任侠世界の教えがビジネス面にも共通することがあり、さらには部下たちの適材適所の配置、割れ窓理論、掃除の大切さなどは組織の運営にも通じるものがあった。 人気生徒の写真撮影が趣味のちょっとオタクな黒谷を囲碁の大会に出させるための日村の交渉を校長が感心するところがいい。トラブルを恐れすぎて生徒に気を遣いコミュニケーションが成り立っていない教師と、生徒だろうと自分たちが接する相手とは本気でぶつかり交渉もするヤクザ。ヤクザだろうと恐れない生徒は、大人をよく見ている。 善悪の判断がつかない生徒、モンスター化している親、疲れ果てた教師、そんな教育現場に切り込むのがヤクザなんて、なんて面白いのか。 次の『任侠病院』も楽しみだ。
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疲れてしまうと、すべてにおいてどーでもよくなるのですよね。 良くない。 でも疲れているままではそれに対応するために動くこともできない。 そこにやってきたのが、疲れてようとやるしかない人と、元気いっぱいの親分さん。 何がどうであろうとやるべきことはやる。 言うべきことは言う。 それ...
疲れてしまうと、すべてにおいてどーでもよくなるのですよね。 良くない。 でも疲れているままではそれに対応するために動くこともできない。 そこにやってきたのが、疲れてようとやるしかない人と、元気いっぱいの親分さん。 何がどうであろうとやるべきことはやる。 言うべきことは言う。 それだけ。 でも、彼らも健康的じゃない、拒否権無いのだから。 ただ、新しい空気を入れ、やるべきことを思い出させる役割は果たしたようだ。
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今野敏の本の中では珍しく警察色が極めて薄くホッコリするこのシリーズ。今回も、ほっこり気分で読み終えた。不良とか、荒れてる学校も、何かのきっかけがあれば変わることができるんだよなー。生徒よりも、いつの日も問題はその子供を良い方向に導くべき親だと思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「あいつら、ヤクザを泣かせるなんざ、とんでもねえやつらだ」今回は阿岐本組が荒れた高校を買い取り、ヤクザが理事長、理事に名前を連ねる。就任早々、窓ガラスが割られるわ落書きし放題だわ、こりゃ大変。『割れ窓理論(微罪を放置すると、いつかは重大な犯罪になる理論)』から、ヤクザが自腹を切って修復(なんて可愛いんだ!)。しかし、窓ガラスを割った学生には、ヤクザの仕置き+恐怖心を植え付ける、以降はその学生には「掃除の刑」。掃除の刑が学校全体を変えていく。今回も代貸・日村の修行が続くが、超クールで大ファンです!
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ヤクザが高校を立て直す!もちろんヤクザのやり方で。 任侠に生きるヤクザならではの仁義・礼儀などが散りばめられており、読む者を飽きさせない。 このシリーズは、大事な場面でキラリと光る言葉があり、思わずウルッとくる。 昭和に生きる任侠の世界も捨てたものではない!
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めっちゃ面白かった。 現代の学校に存在する学校・若者に対する問題提起と是正。ヤクザならではの心情味溢れる解決法と親分の親分感。 楽しめた。
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