プリズン・トリック の商品レビュー
交通刑務所という特殊な環境で発生する事件から思わぬ展開をしていく。多数の視点で描かれていくので、その手法においても作者の術中にはまってしまう。 結末も二転三転する感じで、次から次へと驚かされます。 一気読みしてしまう読み応えのある一冊だと思います。
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登場人物が多く、中盤はよくわからんくなるし、大事な記載を省いて読者を置き去りにするんだけど、後半は抜群にオモロイ。後半の面白さだけで江戸川乱歩賞を受賞したんじゃない?
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ちょっと登場人物が多くて、視点がいっぱいで混乱しましたが、最後までドキドキしながら読めました。 まさか、あの人が!って感じでした。
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あとがきでは最初からすごいみたいなこと書いてあったけど、最初が一番読んでて苦痛だった。途中「あれ?作者どうした書くの飽きたのか?」と想うくらい、描写が急に雑になるところがあったりしたけど、なんだかんだ楽しめたかな。
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帯に「ものすごいトリック」みたいな文言があったが、そこまですごくない。というか肩透かし食らった気分。登場人物の視点がいろいろ切り替わるので、そこが読みにくかった。帯に騙された。
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残念なことに結末が雑。 心理操作ものは結構多いし、 スッキリ感が無い。 偶然にはでき過ぎているのが否めない。
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1307 登場人物個々のキャラが薄く、所々で読みにくかった。それでも衝撃のラストは印象に残ります。作品の肩書きに期待し過ぎたかな?第55回江戸川乱歩賞受賞。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた。話のあらましを読んで興味がわいたが、思ったより文章が読みずらかった。内容自体はよくできていたのでもったいないと思う。獄中で殺された男は前へならえのポーズをして死んでいた。その理由も読み進めていけば解る。加害者と被害者の関係にも深く追及していた。自分の子供が殺人を犯したので、加害者となった息子を居なかったことにして償う父親の姿は辛そうだ。事件の犯人やそれに至る背景、真実などラストはページをめくる手が進んだ。
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すごいよ。話がややこしくなっていって、それが面白い。 後味悪いかな。でも、そこまで含めて読み応え有り。
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登場人物が多くて、ちょっと混乱する。話の展開で、読者を飽きさせない。最後のオチに、もう一工夫がないと、じっくりと読後感に浸ることができない。
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