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プリズン・トリック の商品レビュー

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96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

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2014/09/23

お〜!面白かった!嫌ミスだよな。 変態と社会的に悪いやつの話がうまく絡まっていて、おもしろかった。 一気読みした。

Posted byブクログ

2014/04/29

謎解きという観点からは非常にレベルの高い内容だと思う。独創的だし、謎が謎を呼ぶ展開は非常に読みごたえがある。 しかし、物語としては大いに疑問。多くの登場人物たちの人間性にはリアリティを感じられない。人間として欠陥を持った、というと云い過ぎかもれしれないが、まともそうに見えてまとも...

謎解きという観点からは非常にレベルの高い内容だと思う。独創的だし、謎が謎を呼ぶ展開は非常に読みごたえがある。 しかし、物語としては大いに疑問。多くの登場人物たちの人間性にはリアリティを感じられない。人間として欠陥を持った、というと云い過ぎかもれしれないが、まともそうに見えてまともでないというか、何ともぎこちない感じで、非常に不満が残る。

Posted byブクログ

2014/04/15

超微妙。詰め込みすぎで主軸が見えない。人物多いのにキャラが掴めない。結局どういう話なのかぼやけてる。 褒めるべき部分は、これだけコロコロ変わる話を、一応飽きさせずに読ませきる文章力くらい。 冒頭は、交通刑務所内で殺人を企む犯人側の視点から、殺人が成功するまで。人物・トリック説明...

超微妙。詰め込みすぎで主軸が見えない。人物多いのにキャラが掴めない。結局どういう話なのかぼやけてる。 褒めるべき部分は、これだけコロコロ変わる話を、一応飽きさせずに読ませきる文章力くらい。 冒頭は、交通刑務所内で殺人を企む犯人側の視点から、殺人が成功するまで。人物・トリック説明は一切なしで、唯一の情報は犯人がターゲットを殺すためにわざわざ刑務所内まで乗り込んでった事。 事件が発覚したらメインは捜査本部。メリハリもなく操作状況を、キャラ設定が何もない捜査員数名の名前を出しながら説明。しかも顔と指紋が焼かれてる死体の身元確認なし。ようやく取った確認方法はDNA検査。能なし? 捜査の進展と共に同時進行する記者と保険屋(元記者)の犯人探し。元記者の勘でこの事件の裏に安曇野トマトファームが関わってると読むが、理論的説明全くなし。ってか、なんでいきなり企業スキャンダルが出てきてんの? 操作状況と記者・元記者の個人捜査が交互に出てくるのに、2つの捜査の接点が全くなし。追い詰めてく感もないし、謎も明らかになってかない。 で、最後、肝心な自白までの心の揺れをすっ飛ばして犯人自白。トリック自白。トリックでも何でもない。ってか、こんなに人が自由に出入りできる刑務所はないだろ。 しかも突然の共犯者のサイコパス告白。伏線全くなし。意味不明。 「知ってる限りの情報を詰め込みました!ミステリーも刑事物も企業物もサイコパスも書きたかったので、全部書きました!」って感じ。 「あらすじは?」って聞かれて一番困る本。ないもん、主軸。

Posted byブクログ

2014/02/10

第55回江戸川乱歩賞受章作。帯には「乱歩賞史上最大級の問題作」とあり、期待して読んだが、登場人物の異常な多さとその個性のなさに、誰が誰だか分からなくなって途中で挫折した。 私自身が、トリックものに興味を失ってきているのも原因であり、刑務所内の日常などは凄く面白く読めたので、作品が...

第55回江戸川乱歩賞受章作。帯には「乱歩賞史上最大級の問題作」とあり、期待して読んだが、登場人物の異常な多さとその個性のなさに、誰が誰だか分からなくなって途中で挫折した。 私自身が、トリックものに興味を失ってきているのも原因であり、刑務所内の日常などは凄く面白く読めたので、作品が悪いわけでなく相性が合わなかった。

Posted byブクログ

2014/01/24

謎が解かれる爽快感みたいな部分は少なかった。トリックも、少し肩透かしというか。 どちらかというと、警察小説のようで、大落ちが後味が悪い。

Posted byブクログ

2014/01/14

冒頭に描写される交通刑務所の内情は、非常に興味深く読みました。この取材力はなかなかのものだと思います。 ただ、それ以降の展開は、かなり無理がある感じがしました。「心の闇」が後半から唐突にでてきて、私はついていけませんでした。章ごとに視点を変える書き方は、一つのテクニックとしてある...

冒頭に描写される交通刑務所の内情は、非常に興味深く読みました。この取材力はなかなかのものだと思います。 ただ、それ以降の展開は、かなり無理がある感じがしました。「心の闇」が後半から唐突にでてきて、私はついていけませんでした。章ごとに視点を変える書き方は、一つのテクニックとしてあるものですが、それがもたらす効果が十分に生かされず、視点の転換によるわかりにくさだけが前面に出てしまったように思います。解説によると、大幅に書き直した、とのことです。そうすると、元の作品はさらにわかりにくかったということになりそうです。どうも、独りよがりの癖があるようです。 星2つも考えましたが、冒頭の描写を評価して、甘めの星3つ。

Posted byブクログ

2014/01/13

帯に書かれていた「この謎は最後の一文を読むまでわからない」というのが気になり購入。読んでみると、話の続きが気になる所で違う人の視点にコロコロ変わるから、さっきの人どうなったかなと気になりながら読む感じになって読みづらかった。舞台が刑務所ということもあり密室殺人やトリックなどストー...

帯に書かれていた「この謎は最後の一文を読むまでわからない」というのが気になり購入。読んでみると、話の続きが気になる所で違う人の視点にコロコロ変わるから、さっきの人どうなったかなと気になりながら読む感じになって読みづらかった。舞台が刑務所ということもあり密室殺人やトリックなどストーリーはとても面白かった。楽しめました!

Posted byブクログ

2014/01/07

交通刑務所内での密室殺人。結末までの過程がとても読み辛かったのが残念。最後の手紙にはぞくりとさせられた。

Posted byブクログ

2014/01/05

2012.11.10 推薦者:鯖(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-221.html)

Posted byブクログ

2013/11/22

「知らないのなら、教えてやろう。形あるもの、形ないもの、この世の森羅万象がその姿を留めなくなる瞬間、それはまさに神と触れ合う瞬間なのだ。それは、自分自身の魂が、消えてなくなるものと一緒に未知の深淵に吸い込まれていくような、言いようのない神々しさ、恐怖に身が震える瞬間である。」 ...

「知らないのなら、教えてやろう。形あるもの、形ないもの、この世の森羅万象がその姿を留めなくなる瞬間、それはまさに神と触れ合う瞬間なのだ。それは、自分自身の魂が、消えてなくなるものと一緒に未知の深淵に吸い込まれていくような、言いようのない神々しさ、恐怖に身が震える瞬間である。」 面白かったけど、主人公不在で謎解きの魅力がない。

Posted byブクログ