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チェーン・ポイズン の商品レビュー

3.8

213件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    95

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

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2024/04/07

毒物で自殺した3人の真相を追う記者の話と、一年後に毒物で自殺しようと決めているおばちゃんの話と、二つの話が変わる変わる進められていくので、違和感と読みづらさを感じつつ、作者の思惑にまんまとはめられてミスリードしてしまった。 少し長くて疲れてしまったけど、内容は面白かった。 最後に...

毒物で自殺した3人の真相を追う記者の話と、一年後に毒物で自殺しようと決めているおばちゃんの話と、二つの話が変わる変わる進められていくので、違和感と読みづらさを感じつつ、作者の思惑にまんまとはめられてミスリードしてしまった。 少し長くて疲れてしまったけど、内容は面白かった。 最後に絶望で終わらなかったことが良かったなと胸を撫で下ろした。

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2024/03/12

一気読み。 騙されたー。違和感があったという人もいたけど、私はp323まではなんの違和感も感じなかった笑 一年後という期限があるだけで、人はこうも開き直って自分の殻を破っていけるのだと思った(ある意味投げやりのような)。 違和感があったのは記者と女性のあの描写。途中から「女」だ...

一気読み。 騙されたー。違和感があったという人もいたけど、私はp323まではなんの違和感も感じなかった笑 一年後という期限があるだけで、人はこうも開き直って自分の殻を破っていけるのだと思った(ある意味投げやりのような)。 違和感があったのは記者と女性のあの描写。途中から「女」だし。 どこかページ読み飛ばしたのかなと思うくらいあっさりで、あの電話に至るまでももう少し詳しく知りたかったな。

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2023/12/24

孤独と絶望、巡り会わせと"贅沢なフィクション"。自殺を機軸として、交錯しているかのような展開が目を引く。不覚にもミスリードしてた。

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2023/10/19

予想外の結末でした。面白かったです。毒という殺人道具の奥深さを感じました。また、チェーンの意味がわかった時は驚きで、とてもいいタイトルだなと思いました。

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2023/06/25

映像化しがたい作品だろう。 それはさておき、久しぶりに本多孝好さんの作品を読んだ、熱心に読んでいたのは15年以上前だろうか。 らしさ、のようなものを感じ、何より、人間として齢を重ねたと思った。 以前の叙情的な文章はところどころ残りつつも、世の世知辛さを知り、それでも、自分の求め...

映像化しがたい作品だろう。 それはさておき、久しぶりに本多孝好さんの作品を読んだ、熱心に読んでいたのは15年以上前だろうか。 らしさ、のようなものを感じ、何より、人間として齢を重ねたと思った。 以前の叙情的な文章はところどころ残りつつも、世の世知辛さを知り、それでも、自分の求めるものに消化させて行こうとする力強さを感じた。 手放しで称賛される作品ではないかもしれないが、個人的には好きな作品。

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2023/05/01

「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」 無機質で孤独な日々を送ってきたOLはある日不思議な提案を受ける。 1年後に安らかな死を・・・、女は死地への旅支度を始めた。 三人の服毒自殺、何故彼らは絶望的状況から1年を待って自殺を選んだのか。 雑誌記者...

「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」 無機質で孤独な日々を送ってきたOLはある日不思議な提案を受ける。 1年後に安らかな死を・・・、女は死地への旅支度を始めた。 三人の服毒自殺、何故彼らは絶望的状況から1年を待って自殺を選んだのか。 雑誌記者の原田は三人の自殺の奇妙な関連とその裏にいるであろう黒幕の存在を疑い始める・・・。 自殺へひた走るOLと一連の自殺の真相を追う記者の2人視点のストーリー。 人間の生きる意味と価値とは・・・。

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2023/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラスト、えっ!?えっ!?と思いつつ、途中で感じたあれ?と思う箇所の謎も解け、やられた!さすが!すごい!と思った。

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2022/12/27

途中違和感を感じながらも(おばちゃんとか、性格とか)、まんまと騙された。 最後までアレアレ?と思いながらよんで、結局解説まで見てしまった。 1年は短い様で長いからね。

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2022/09/23

本多孝好さんの作品の中でもオススメの1冊。 "本当に死ぬ気なら、一年待ちませんか?" この1文だけでもぶっ飛んでるけど、本多孝好さんの本は生死に関わる作品が多く、ミステリーなのに考えさせられる事が多い。 この作品では"死"よりも&quo...

本多孝好さんの作品の中でもオススメの1冊。 "本当に死ぬ気なら、一年待ちませんか?" この1文だけでもぶっ飛んでるけど、本多孝好さんの本は生死に関わる作品が多く、ミステリーなのに考えさせられる事が多い。 この作品では"死"よりも"生"についてすごく考えさせられる。 1年後に死ぬつもりの"おばちゃん"と、作中に出てくる3つの自殺に疑問を持ち、謎に迫る週間記者の"原田"の目線で進んでいく物語。 読みながら、自分がもし、死にたいと思ったその時に「1年後に確実に安楽死できます」って言われて1年だけ生きると決めた時…その1年間、1年経ったその日にどんな決断をするのかなって。 "おばちゃん"の1年間を見ながら色々考えてると… え?あれ?ん?ってなる笑 ミステリーだった事を忘れてて、ページを戻ったりして笑 "おばちゃん"の1年間に意識がいきすぎて、クライマックス辺りで頭がこんがらがってきてしまうのは、私だけかもしれない…苦笑 どんでん返し?どんでん返しです!笑 ほっこり泣けるシーンもあり。 何回か読んでるのに【1年間だけ生きる】のことばかり頭に残って結末を忘れがちという…情けない。 むかーし読んだ本も読み直してレビュー書いてみようと思い久しぶりに読んだけど、やっぱり本多孝好さんの不思議な世界観好き。 ハラハラドキドキのミステリーではないけど、オススメのミステリー小説です。

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2022/06/23

なんか違うよな〜なんか違和感あるなぁと感じつつ読破。トリックに気付けず、ネタバレ解説を読み漁りました。でも結局イマイチピンと来ず…(・・;) なんだか読んで思ったのは、真面目な人は不幸を被ってしまうのかってこと。ふとした瞬間に死にたい!って衝動的に思うことはある。けど、真面目な...

なんか違うよな〜なんか違和感あるなぁと感じつつ読破。トリックに気付けず、ネタバレ解説を読み漁りました。でも結局イマイチピンと来ず…(・・;) なんだか読んで思ったのは、真面目な人は不幸を被ってしまうのかってこと。ふとした瞬間に死にたい!って衝動的に思うことはある。けど、真面目な人はその衝動を抑えることができないのかな…色々考えさせられました。 本当は☆3に近い☆2です。

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