はじめての編集 の商品レビュー
2012年1月初版 菅付雅信著 == 「編集」とはなにか。歴史から考え方、事例とこれからの在り方について書いた一冊。 編集とは。「企画をたて、人を集め、モノを作る」こと。編集の基本要素になるのは「言葉、イメージ、デザイン」の3つ。この原則をひとつずつ、過去の傑作を通じて説明して...
2012年1月初版 菅付雅信著 == 「編集」とはなにか。歴史から考え方、事例とこれからの在り方について書いた一冊。 編集とは。「企画をたて、人を集め、モノを作る」こと。編集の基本要素になるのは「言葉、イメージ、デザイン」の3つ。この原則をひとつずつ、過去の傑作を通じて説明していく内容はとってもクリアでわかりやすくも、唯一解としてそれを紹介するわけではない柔らかさが呑み込みやすかった。 文章力は読書量に比例する。 これが結局個人には一番効いたかも…笑
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編集とは、 企画を立て、人を集め、ものをつくること 編集には、 「だれかに、なにかを魅力的に伝える」という目的がある 編集は、共同作業 「個人の限界を認識したところから始まる表現」である。 編集者は、 何もできない人、だからできる人を最適な個所に登用する。
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【既知のものと未知のもの】p244 「既知のものを土台にしてのみ、未知のものが了解され、衝撃を与える」19世紀フランスの詩人・思想家ステファヌ・マラルメ。
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本には、本当に出会うのにふさわしい時期があるなと思う。 それは自分の勘を私は信じてよいと思っていて、 ふさわしくない時期は、きっとその本を読んでも、 その本が私に伝えてくれるマックスを私は受け止めきれない。 この本については、いい時期に読めたと思う。 これからどうしようかなとか...
本には、本当に出会うのにふさわしい時期があるなと思う。 それは自分の勘を私は信じてよいと思っていて、 ふさわしくない時期は、きっとその本を読んでも、 その本が私に伝えてくれるマックスを私は受け止めきれない。 この本については、いい時期に読めたと思う。 これからどうしようかなとか、 考えていた今の時期に読めてよかった。 「人は自分が作品のようなもの」というところにとても「そうだな」と思った。 何かを作っていく人は、もう肩書きなんかいらなくなる時代になり始めていると思う。 その人は、その人で、名づけられないものを作っていく。
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人類の歴史は編集の歴史。 編集とは企画を立て、人を集めて、物を作ること。 編集者は何もできない、なんでもできる人。 文章の評価は時代だけではなく、人によっても大きく異なる。 書くためにもっとも必要としているのは読む能力。 たとえどんなに立派あn言葉やイメージを奈良目ていてもデザイ...
人類の歴史は編集の歴史。 編集とは企画を立て、人を集めて、物を作ること。 編集者は何もできない、なんでもできる人。 文章の評価は時代だけではなく、人によっても大きく異なる。 書くためにもっとも必要としているのは読む能力。 たとえどんなに立派あn言葉やイメージを奈良目ていてもデザインのクオリティが低いものには説得力がない。
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編集とは、企画をたて、人を集めて、モノをつくること。 編集の歴史、企画をする際のコツ、デザインの形式(決まりごと)が、雑誌や写真集からの引用を例に語られている。 •アンドレアス•グルスキー(ドイツ) →オリジナルプリントがオークションで3億円を超え、写真作家の最高値をつけた写...
編集とは、企画をたて、人を集めて、モノをつくること。 編集の歴史、企画をする際のコツ、デザインの形式(決まりごと)が、雑誌や写真集からの引用を例に語られている。 •アンドレアス•グルスキー(ドイツ) →オリジナルプリントがオークションで3億円を超え、写真作家の最高値をつけた写真家。 そのスケールの大きな題材と圧倒的な描写力は、世界の風景写真をグルスキー以前と以後に分けたと言っていいほどで、その後の風景写真のひとつの指標になった。 •ハンス•ウルリッツ•オブリスト(ロンドン在住のスイス人) →2009年度にArtReview誌が特集した世界のアートシーンで最も影響力のある100人という記事で1位。 •タヴィ•ジェヴィンソン(アメリカシカゴ) →1996年生まれの15歳ブロガー。ファッションブログThe Style Rookieで注目をあつめる。
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面白かった!ぶわーーっっと雑誌や書籍の歴史を振り返り、写真、タイポグラフィ、メディア論など色んな視点から「編集」を紐解く。広がったなぁ。
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出た当時にもらってやっと読めた。最初長くていつも眠くなって断念。だんだん面白くなるけど、個人名いっぱいでよくわかんない。みんな有名な人たちなんだろうけど。なんとなく、編集について興味を持てた一冊。毎月出るのにこんなにたくさんの労力が…と思うと、なんか割に合わないかんじがする。20...
出た当時にもらってやっと読めた。最初長くていつも眠くなって断念。だんだん面白くなるけど、個人名いっぱいでよくわかんない。みんな有名な人たちなんだろうけど。なんとなく、編集について興味を持てた一冊。毎月出るのにこんなにたくさんの労力が…と思うと、なんか割に合わないかんじがする。2014.04
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2014年、記念すべき最初に読んだ本。これからの自分を表す一冊になるにふさわしいのかもと思う。編集するうえで抜け落ちているところもわかって、勉強になった!私も人生だだ漏れ、自分として生きることが作品と昨年から言ってきたけれど、それをますます加速させたい。やるぞ……!
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この手の本にはあまり手を伸ばさないのだけど、 これはすごく面白かった!! デザインやってるからこそ、 理解しておきたいいろいろ。
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