戸村飯店 青春100連発 の商品レビュー
大阪らしい雰囲気が楽しめた。 土曜日に学校から帰ってきたら新喜劇鑑賞。懐かしいなぁ。 お兄ちゃんも実はイイヤツで。 まさかあの方とそのまま付き合うことになるとは思わなかったけれど。 弟君のお友達が好きなキャラだった。
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久々に読みました。やっぱ最強(^O^)笑えてほろっとくる青春モノ。へいすけの性格に共感!ラストが好き。
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瀬尾まいこ 母からのプレゼント本 頭が良く、クールで何事も先を考えるしっかりものの兄貴 お調子者で目立ちたがり屋の弟 兄は弟のどこでも溶け込める性格を羨み、弟は兄の変な生真面目さに釈然としない日々を送っていた そんなとき高校卒業を機に兄貴が東京へ 兄弟が離ればなれになったことで、お互いのことを改めて考えるようになる 兄貴は東京で、弟は地元 大阪で成長していく... * 私は結婚を機にはじめて関東を離れました 祖母、両親、兄妹と離れ、気付かされたことが本当に沢山ありました 当時のことを重ねながら、家族のことについて考える1冊になりました♡
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ブクログで知って以来、ずっと気になってた瀬尾まいこさん。初でこれ読んで一気にファンに☆ とっても読みやすくて、ちょいちょい笑えて、最後は泣けた。 家族はもちろんのこと、大阪の人々、東京の人々、登場人物がみんないい!キャラも分かやすくて、読みながら、自分の中で勝手にみんなの顔までリアルに浮かんでた。 お母さんがせっせと荷物準備してくれてるシーン、何でもないようなシーンだけどなんか好きだな。(他にもいい場面たくさんあるけど……) 最後の終わり方もよかった。
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大阪には住んだことないけど、関東とは違う大阪の人情、街の雰囲気が感じられて、面白かった。 顔も性格も違うヘイスケ、コウスケ兄弟のお話 兄弟っていいねぇ! 家族っていいねぇって思えた。
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ブラボー! 素晴らしい青春小説だ!既読の瀬尾まいこ作品の中では断トツ一番で気に入ってもた。 男子で男兄弟(兄でも弟でもOK)がおって「関西人やけど話にオチつける意味が分からん」と思ってる人、それのいずれかに当てはまる人、当てはまらない人にお勧め! よしもとのお膝元、食い倒れ粉モン文化、阪神タイガース偏愛、全国いや全世界どこででも堂々と方言をしゃべる稀有な人々、ベタ、とんかつソース、飴ちゃん・・・ 大阪人であることに誇りをもっていた時代もあった。 大阪人であることを少々気恥ずかしく思ったこともあった。 男3人兄弟の長男であることで得したことがいっぱいあった、損したなぁと思うことも少なからずあった。 大阪には美味いもんがいっぱいあるんやで。でも他のとこにも美味いもんはいっぱいある。 男にはエエ事がいっぱいある、でも女性にもあるんやろう。 兄貴には楽しいことやしんどいことがいっぱいある、でも弟にも同じくらいあるんやろう。 (ネタバレ) ラストの東京から帰ってきて家の前にたつヘイスケの桑原和男からのクダりはたまらない。瀬尾まいこ、神がかったんちゃうかと思ったぐらいグイグイ引き込まれた。 粉浜商店街あたりの中華料理屋に飛び込んで半チャンラーメン食いたくなってしもたやないか!
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http://tacbook.hatenablog.com/entry/2014/04/01/223242
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小野さん、おすすめの本。関西舞台の兄弟青春群像。小野さんはこの手の雰囲気が好きだなーと感じることのできる本。 文体も非常にライトに、いいテンポで読める。(大体2時間で読めます) 19歳~21歳における環境の変化に伴う微妙な成長を、大阪と東京を軸に書かれている。横道よのすけに雰囲気...
小野さん、おすすめの本。関西舞台の兄弟青春群像。小野さんはこの手の雰囲気が好きだなーと感じることのできる本。 文体も非常にライトに、いいテンポで読める。(大体2時間で読めます) 19歳~21歳における環境の変化に伴う微妙な成長を、大阪と東京を軸に書かれている。横道よのすけに雰囲気が近い。好きな方はどうぞ。私は再読はないかな
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久しぶりに瀬尾さんを感じられた作品。 戸村飯店という大阪の田舎町の中華屋さんで育った、ヘイスケとコウスケの兄弟が章ごとに語り手となる。 小説はどうしても語り手の目線からしか物事が見れないので、何人かの目線から語られる小説がすごく好きだ。 実家を好きになれない要領のいいヘイスケと、...
久しぶりに瀬尾さんを感じられた作品。 戸村飯店という大阪の田舎町の中華屋さんで育った、ヘイスケとコウスケの兄弟が章ごとに語り手となる。 小説はどうしても語り手の目線からしか物事が見れないので、何人かの目線から語られる小説がすごく好きだ。 実家を好きになれない要領のいいヘイスケと、実家をあまり手伝わない兄の代わりに手伝う弟コウスケ。上京や進学について悩みあまり仲良くないなりにも助け合う、感情が細かく書かれていてとてもよかった。
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瀬尾さんの作品の中、で上位の「好き」です。 人の動きがせわしなくて、 それが人の温かさで。 読んでニタニタしてしまう。
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