1,800円以上の注文で送料無料

日産 驚異の会議 の商品レビュー

3.5

62件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/11/29

まだ学生の自分には完全に理解出来たとは思わないが、販売店に会議を応用したときのエピソードなどはおもしろかった。定性的でしかなかったものを定量的に判断し、問題をブレイクダウンしていくことで、今まで見えていなかったものが見えてくる。また今まで関心のなかった販売店スタッフにもそういった...

まだ学生の自分には完全に理解出来たとは思わないが、販売店に会議を応用したときのエピソードなどはおもしろかった。定性的でしかなかったものを定量的に判断し、問題をブレイクダウンしていくことで、今まで見えていなかったものが見えてくる。また今まで関心のなかった販売店スタッフにもそういった視点がついてきたというのは「確かに」という感じ。社会人になったらもう一度読んでみたい。

Posted byブクログ

2012/10/09

突き詰めると当たり前のことを言っているんですが、それを実現するための工夫に唸らされました。 ただ、小生の周囲では、非効率、ムダな会議への問題意識すらも持たれていないケースも多いので、道のりは長いなあと思う次第です(苦笑)

Posted byブクログ

2012/09/14

日産のリバイバルを支えたと言われる会議手法改革、V-FASTやDECIDEについてその構築背景やルールについて書かれている本。新しい手法を開発したものではなく、既存の手法を研究し日産らしくアレンジしたものだが、意思決定者から一般社員までしっかり浸透していることが際立つ。クロスファ...

日産のリバイバルを支えたと言われる会議手法改革、V-FASTやDECIDEについてその構築背景やルールについて書かれている本。新しい手法を開発したものではなく、既存の手法を研究し日産らしくアレンジしたものだが、意思決定者から一般社員までしっかり浸透していることが際立つ。クロスファンクショナルチームでの会議を徹底していることは特筆事項だ。

Posted byブクログ

2012/09/02

最近「会議」をテーマにした書籍が出まわっており、自分も面白そうな本を見つけては買って読んでいます。 その中でも、この本は日産自動車が開発した「V-up」という課題解決手法をベースとした「日産の会議」について紹介しており、非常に実践的な内容となっています。 何が目的なのか良く分から...

最近「会議」をテーマにした書籍が出まわっており、自分も面白そうな本を見つけては買って読んでいます。 その中でも、この本は日産自動車が開発した「V-up」という課題解決手法をベースとした「日産の会議」について紹介しており、非常に実践的な内容となっています。 何が目的なのか良く分からない会議、惰性で続けている会議など、自組織で行われている「会議」を改めて振り返る良いキッカケになるのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/09/02

決める会議。会議進行プロセスの定型化。プロセスをホワイトボードやポストイットで残し、これをデジカメで写し、議事録としていく。(これだけで議事録を書く時間をなくすことが出来る)元気な日産の会議を知り、勉強になった。

Posted byブクログ

2012/08/21

すごくいいことが書いてあるけど、 驚くようなことは書いていないので、 おもしろい本ではないかもしれない。

Posted byブクログ

2012/08/15

大事なのは、この本が自動車業界で成功している日産自動車であること。失敗もしくは頭打ちであれば説得力なし。 特に響いたのが、「議事録を作らない」と「意志決定者が退席」。これができる会社はそう簡単にありません、

Posted byブクログ

2012/07/20

会議の方法について「目からウロコ」のような内容。「意思決定者を参加させない」、「1日で結論を出す会議」などはすぐにでも実践したい。

Posted byブクログ

2012/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々に超面白かった本! これ、ちょうど今期のプロジェクトの計画書を作っている時に教えてもらって、その日に買って付箋貼りながら読んだ。 まさに今やってるプロジェクトは「CFT(クロスファンクショナルチーム)」なのだ。それぞれ異なる部門からマネージャークラスの影響力のあるメンバーが集まってきている。でも実際にはクロスファンクショナルのいい部分を活かすことが出来てない。 この本では、会議で意見を出す時には名前を伏せて付箋に書いた意見をペタペタ貼り、それについて議論するそうな。要は、その部門代表で来てるから部門同士の利害関係で良し悪しを議論しちゃわないよう、「会社のために」何がベストかを考えるためにそうするとのこと。私のプロジェクトでは部門から代表メンバーを出しながら結局は部門のことだけをやらせるような「部分最適」になっちゃってて、「全体最適」を考えられてなかった。 他にも、この本を読んで自分の良くないやり方がいっぱい分かったし、ヒントもいっぱいあった。なんとかうまく取り入れながら楽しく効果的な活動をしたい。

Posted byブクログ

2012/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日産再建のための組織改革として、ゴーンはクロスファンクショナルチームと呼ばれる、部門横断のチームを作り、改革案を生み出していった。それを実行させていくにV-upと呼ばれる会議手法を導入した。 V-upは、DECIDEとV-FASTの2通りあり、前者は、大きな問題に対してじっくり解決策をつくっていくためのプロセスで、後者は、すぐに対処できる問題に対して、素早く解決策を決めるプロセス。 V-FASTは1日集中で行い、その日のうちに結論をだし、採用・却下が下される。議事録は作成せず、デジカメでホワイトボードを記録するだけ。意思決定者も会議には出ない。最後に採用・却下を決めるだけ。 DECIDEはDefine & Estimate, Create a team, Improve/Innovate, Deploy, Evaluateのという手順で進められる。

Posted byブクログ