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動的平衡(2) の商品レビュー

3.9

90件のお客様レビュー

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2019/06/11

動的平衡の流れの中で生命が生命として存在している。過去の偉人たちの偉業と生物学とを巧みに繋げている。

Posted byブクログ

2019/05/31

『動的平衡2』(木楽舎)刊行記念 福岡伸一先生 トークショー&サイン会 ■開催日時:2011年12月13日(火)19:00〜 ■場所:丸の内本店 3F日経セミナールーム ■定員:100名様 ■要整理券(電話予約可) ■参加方法:丸善・丸の内本店にて、対象書籍をご購入(...

『動的平衡2』(木楽舎)刊行記念 福岡伸一先生 トークショー&サイン会 ■開催日時:2011年12月13日(火)19:00〜 ■場所:丸の内本店 3F日経セミナールーム ■定員:100名様 ■要整理券(電話予約可) ■参加方法:丸善・丸の内本店にて、対象書籍をご購入(発売前はご予約)の先着100名様に和書売場各階カウンターにて整理券を配布いたします。 (整理券がなくなり次第、配布終了となります) 対象書籍 『動的平衡2』(福岡伸一著/木楽舎刊/税込1,600円)

Posted byブクログ

2019/01/12

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか を読んだので、次は2です。 内容 : なぜ、多様性が必要か? 動物の必須アミノ酸は何を意味しているのか?  時間を止めて何が見えるか? 遺伝は本当に遺伝子の仕業か?  さらなる深化を遂げた福岡生命理論の第2弾。 著者 : 福岡 伸一 195...

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか を読んだので、次は2です。 内容 : なぜ、多様性が必要か? 動物の必須アミノ酸は何を意味しているのか?  時間を止めて何が見えるか? 遺伝は本当に遺伝子の仕業か?  さらなる深化を遂げた福岡生命理論の第2弾。 著者 : 福岡 伸一 1959年東京都生まれ。京都大学卒。青山学院大学教授。 2007年「生物と無生物のあいだ」でサントリー学芸賞、中央公論新書大賞を受賞。 ほかの著書に「フェルメール光の王国」など。 福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」 福岡伸一 | web R25 〜 福岡伸一の20代を振り返る熱いメッセージを完全収録したインタビュー公開。 2012/5/5 知る。 2012/6/8 予約 9/21 借りる。 10/8 読み始めるが、今回は読みきれずに中断。 また次回!

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2018/12/31

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Posted byブクログ

2018/11/12

興味深い話が散見される。日本のソメイヨシノはすべて同じDNAを持っているとか、進化での重要なのは負けることとか、植物から動物が誕生したのはアミノ酸の欠落からだとか。福岡さんの拡張高い文章に載せて、雑学的ではあるが、興味深い事柄を学べる。

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2018/10/13

この人の書く文章はきれいで読みやすくて良いですね。 前作「動的平衡」同様興味深く読めました。 でも、前作ほどの驚きも無いかもしれません。ちょっと内容に統一感が無い。 この本に掲載の文章は複数の媒体に別々に発表したものが元なのでしょうが無いかもしれません。 とはいえ、読んでて気持ち...

この人の書く文章はきれいで読みやすくて良いですね。 前作「動的平衡」同様興味深く読めました。 でも、前作ほどの驚きも無いかもしれません。ちょっと内容に統一感が無い。 この本に掲載の文章は複数の媒体に別々に発表したものが元なのでしょうが無いかもしれません。 とはいえ、読んでて気持ちいいので、また読みたくなるような本です。

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2018/01/12

生命は秩序を長持ちさせるために、最初から堅牢に作るのをあきらめた。自然現象がエントロピー=乱雑さ が増大する方向に進むことを押しとどめることは困難だから。それが動的平衡である。と、いう理解でいいのであろうか。 生態系の進化とDNAの関連についての考察やDNAを修復する結果想定され...

生命は秩序を長持ちさせるために、最初から堅牢に作るのをあきらめた。自然現象がエントロピー=乱雑さ が増大する方向に進むことを押しとどめることは困難だから。それが動的平衡である。と、いう理解でいいのであろうか。 生態系の進化とDNAの関連についての考察やDNAを修復する結果想定されることについてのSpeculationが印象的だ。自分自身がかねてよりなんとなく懸念していることを文章化してくれており、痒いところに手が届いたようですっきりした。  人間あるいは生命の生態系の将来に興味があるが、目に見える変化は自分自身が生きている間には観察できないことであろう。私の予想では今の医学や科学の行き着くところには、行き詰まり・破綻が待っている。生命の持つDNAの人為的変更や、人工的に作り出した原子力のような生態系を脅かすものの存在が、人間の生活を破綻に導く気がする。自然を敬い、共存して生きていく、できる範囲から少しづつ。

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2016/09/07

DNAの話についていけなかった。ソメイヨシノが繁殖性を失い。花粉症の症状を抑える薬はいずれ症状を悪化させる。システムは平衡に向かうのです。植物が自分でタンパク質を生成できて動物ができなくなって、食べ続けなければいけないか?スッキリ理解できた。

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2016/04/24

遺伝子、DNAとRNA、バイオテクノロジー、たんぱく質、進化論、地球環境問題、等生物に関する知的好奇心を満足させてくれる本だ。著者の動的平衡にも書かれていたが、人間は合成と分解を繰り返している。そのために常に食料をとり、睡眠をとらないといけない。これは企業でも同じだ。分社化、M&...

遺伝子、DNAとRNA、バイオテクノロジー、たんぱく質、進化論、地球環境問題、等生物に関する知的好奇心を満足させてくれる本だ。著者の動的平衡にも書かれていたが、人間は合成と分解を繰り返している。そのために常に食料をとり、睡眠をとらないといけない。これは企業でも同じだ。分社化、M&Aだ。適者生存、ゲノム、エピジェネティックス、Cの時代からNの時代へ、ゲノム解析、ペニシリン、アミノ酸、ヌクレオチド、獲得形質の遺伝、生物の可変性等興味深い。生物をしることは人間を知ることだと思う。

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2016/03/13

かなりチカラの入った作品。 最初の動的平衡の美 という説明からはじまる。 レオナルドダビンチ 渦素描。流れが外に向かう。 ダロウの書。渦巻きが渦巻く。 伊藤若冲。水の中で泳ぐアユ。水を感じさせない。 熊田千佳慕 恋のセレナーデ。宇宙とコウロギ。 エッシャー カストロバルバ 見上...

かなりチカラの入った作品。 最初の動的平衡の美 という説明からはじまる。 レオナルドダビンチ 渦素描。流れが外に向かう。 ダロウの書。渦巻きが渦巻く。 伊藤若冲。水の中で泳ぐアユ。水を感じさせない。 熊田千佳慕 恋のセレナーデ。宇宙とコウロギ。 エッシャー カストロバルバ 見上げながら見下ろす。 宮永愛子 時計 時計が溶け出している。 勅使河原三郎 鏡と音楽。コーディネートとディスコーディネート フェルメール 二人のオトコ レーウェンフックのスケッチ。 動的平衡の上に美が宿る。 『小さな虫の爪の先の粒として、それは一瞬 輝かしい光を放つ』 動的平衡の 科学史 のような 展開。 一気に読み切ることができる。 遺伝子とは一体何なのか? 生命体の乗り物?ドーキンスの利己的な遺伝子。ミーム。 カゲロウは なぜ 口をなくしたのか? セミは なぜ 17年も地中にいるのか? 働き蟻の パレートの法則。『働かないアリに意義がある』 ホモルーデンス。ロジェカイヨワ。 『遊びをせんとや生まれけむ。戯れをせんとや生まれけむ』梁塵秘抄 生命の律動。音楽の起源。生命の楽譜。 卵環境は 受け継がれる。エピジェネティクス。 『獲得形質は遺伝しない。』 生物の多様性。『分際』動的平衡を支える強靭さ。 センスオブワンダー。 動的であるからこそ、恒常性が保てる。 動物になぜ必須アミノ酸がいるのか? 植物から動物へ。移動せざるをえなかった理由とは? アミノ酸を作ることができない生物の誕生。 食べることの意味。グルタミン酸が美味しい理由とは。 BCAA;バリン、ロイシン、イソロイシン 分岐鎖アミノ酸 →筋肉のエネルギー源、ブドウ糖が不足した時にも使われる。 炭素の時代から 窒素の時代。 →炭素過剰であること。 バイオテクノロジーに貢献する大腸菌 脳をすりつぶしてホルモンを探す。遺伝子組み換えで効率的に作る。 腸内細菌の持つ意味と役割。 パンスペルミア説 ヒトフェロモン ファーブルの 生の昆虫学。 『哲学者のように考え、美術家のように見、そして詩人のように感じ且つ書く』 この世界に因果関係は存在しない。 生理はうつる。うつる物質が。なぜ効率的 京都議定書のもつ CO2について。 なにかが 違っているのでは。 生命の起源は単一の理由 トリブレット暗号。 生物は不変ではなく、動的である。 つねに壊すこと、分解することで 動的平衡を保つ。 真偽、善悪 ではなく 美しいかどうかである。 なによりも 『自由であること。』 いっていることの核心は変わらないが、 通史として読むには つながっている。

Posted byブクログ