伝える力(2) の商品レビュー
わかりやすく伝えるとは、とても難しいことです。でも、自分が謙虚になり、伝えようとしている相手は何を知らないのか、それを知れば、伝え方の工夫も生まれます。「こんなこと、知らないヤツが悪い」と思っていたら、いつまで経ってもわかりやすい伝え方は身につきません。謙虚であること。これが「伝...
わかりやすく伝えるとは、とても難しいことです。でも、自分が謙虚になり、伝えようとしている相手は何を知らないのか、それを知れば、伝え方の工夫も生まれます。「こんなこと、知らないヤツが悪い」と思っていたら、いつまで経ってもわかりやすい伝え方は身につきません。謙虚であること。これが「伝える力」を身につける第一歩です。 その上で、好奇心を大切にしましょう。「これは、なぜこうなっているんだろう」「どうして、こういう呼び方をするんだろう」そんな好奇心に駆られて、詳しく調べておけば、いざというとき、相手にわかりやすく説明できます。 話の初めに、まず相手に話題の全体像を伝えるということが、特にできておらず、する必要があることだと実感した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読了しました。 特に役立ててゆこうと思った点として下記です。 コミュニケーションの基本的な部分を改めてゆこうと思いました。 ・自分がわからないことは、相手もわからない ・伝えたいことを因数分解して伝える ・NHKの企画書はA4一枚にしてまとめる→見る側は絵が浮かぶかが焦点。→過不足なく伝えるトレーニング ・会話は具体的な話から始める ・昭和10年代は現在の半分のスピードでしゃべっていたそうです。 ・相手の会話のスピードにあわせたテンポで話をする。 ・興味を持つ→調べる、学ぶ→伝える→興味を持って聞いてもらえる→その人も調べたくなる、という「知の循環」
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その2、です。 なんか基本に戻った感じ。一冊目で読者の年齢層が予想外に広かったことが理由なんでしょうか。
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結果から言うと、前作の伝える力に比べて、伝える方法に関する内容が薄かったです。しかし、さすが池上さんの本。読みやすかったです。 気に入った部分は、「20.相手の答えが間違っていても…」 にあった、「間違った答えを受け取っても、直ぐに『違うぞ』というのではなく、相手の答えを尊重し...
結果から言うと、前作の伝える力に比べて、伝える方法に関する内容が薄かったです。しかし、さすが池上さんの本。読みやすかったです。 気に入った部分は、「20.相手の答えが間違っていても…」 にあった、「間違った答えを受け取っても、直ぐに『違うぞ』というのではなく、相手の答えを尊重しつつ、なぜ違うのかを説明する事が大事」という事です。 また、池上さんは日本語の乱れについても指摘されています。 「~したいと思います」は「~します。」に、「~をお願いしたいと思います。」は「~をお願いします。」にしましょう。 接客業の方に多い「~になります。」「~ほう」という表現も個人的にいつも気になっているのですが、やはり池上さんも気になっているようです。このような表現はやめてもらいたいですね。ついでに、テレビタレントなどが乱用せている「~じゃないですか」という表現についても言及していただきたかったです。
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説明する相手が理解できるように丁寧に説明することは、一見簡単に見えて普段から全然できていないことを痛感する。多種多様な専門家の知恵をあつめて高度に問題を解決するが必要な現代にあって、今後ますます重要なスキルであると思う。私も、一層わかりやすい説明ができるようにこころがけよう。
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池上彰さんの本と思って読んでみた。 が、伝える力は、ある程度内容のあるものもあり、参考になる部分があった。 2は、とにかく内容がない。 出版社に出せと言われて内容を無理矢理書いたような本。 買わなきゃ良かった。。。
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内容をダラダラ述べるのでは、相手も何を言っているのか理解する為の努力が必要。まずは「話しの地図を渡す。」ことから気をつけたい。
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ベストセラーの第二弾。会社でうまく説明できないことが多いけど、なんでわからないんだろうと思うことがよくある。一歩下がって、本当にわかりやすい説明だったか?伝えようとしたのか?と考え直すことが必要だと痛感。 前に読んだ、ちきりん「自分の頭で考えよう」にも、人と話すときには、そ...
ベストセラーの第二弾。会社でうまく説明できないことが多いけど、なんでわからないんだろうと思うことがよくある。一歩下がって、本当にわかりやすい説明だったか?伝えようとしたのか?と考え直すことが必要だと痛感。 前に読んだ、ちきりん「自分の頭で考えよう」にも、人と話すときには、その話のレベルを合わせるということが書いてあった。話のレベルを合わせることは、上に書いてある一歩下がるっていうことと同義だと気づいた。
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話を因数分解する。 ⇒同じ話は最初にまとめて、個別事項をあとに話す。藤沢晃治 イメージが湧くように伝える。コンパクトに。 スピーチやプレゼンでは、最初に具体的な話を。固有名詞や数字を入れる。そして最後には一般論や教訓でまとめる。 報告は一文短く。簡潔に。 視線を同じ高さ...
話を因数分解する。 ⇒同じ話は最初にまとめて、個別事項をあとに話す。藤沢晃治 イメージが湧くように伝える。コンパクトに。 スピーチやプレゼンでは、最初に具体的な話を。固有名詞や数字を入れる。そして最後には一般論や教訓でまとめる。 報告は一文短く。簡潔に。 視線を同じ高さにすると話しやすい。 ⇒椅子を持ってきて上司とはなす。ジッと聞いてみようという気になる。 L字形にすわる。親近感がます。仕事の相手の距離を一気に縮める。 敬語に注意。 ⇒~になります。~させていただきます。~のほう、~したいと思います。
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読了、2012年4冊目 やっぱり、池上さんの本は読みやすい。 「話す」「書く」「聞く」、コミュニケーション能力を伸ばしたい人、全般にお勧めの本ですね。会議にも使えそうです。 上手く伝えるためにはまず何をすべきか。 上手く伝えるための話し手、書き手の姿勢がいかに重要か。...
読了、2012年4冊目 やっぱり、池上さんの本は読みやすい。 「話す」「書く」「聞く」、コミュニケーション能力を伸ばしたい人、全般にお勧めの本ですね。会議にも使えそうです。 上手く伝えるためにはまず何をすべきか。 上手く伝えるための話し手、書き手の姿勢がいかに重要か。 そんなことが書いてあります。 伝えるには、詳しいことをあれこれ語るより簡潔に話すほうが伝わる。 第一に「相手に地図を渡す」ということが大事ということには納得です。 最近バタバタして、如何に打ち合わせを効率的に済まして他の仕事をするか。。。そのような悩みを抱えているビジネスマンにお勧めです。
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