ギフト の商品レビュー
読みやすく一気読み。良くある話だけどサラッと読めた、しかし小出しされる主人公の苦悩に最初から最後まで付き合わなきゃならないのが少し煩わしかった。
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男の子の能力がすごいわりに起こることが普通で、いまいち盛り上がらなかった Playing ONE OK ROCK - Clock Strikes
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期待していなかったせいもあり、これは面白かった。 死者を見ることができる高校生、明生。自分が原因で少年を死なせたと悩む元警察官須賀原。二人が出会い、この世にとどまる死者の話を聞くことを始めた。 最後は…やはり、須賀原のトラウマを克服することに。 死者とのルールや須賀原、明生の過去など、説明事項になりがちな部分が、きちんとストーリーに組み込まれているのがいい。読者は想像をめぐらせながら、告白されるその時まで頁を捲るしかないからだ。
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読み始めたら止まらず、一気に最後まで読んでしまった。シックスセンスのような落ちがあるかと勝手に思ってしまっていたが、すっきりとした良い終わりだった。
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初めは明生、須賀原の両者とも暗い感じで読むのが億劫でした。しかし「氷室の館」の辺りから明生の行動などが積極的になり始めてからは、読むスピードが上がりました(^^;どの話もあまり意外性がなくありきたりな点は残念でしたが、ラストは明生も須賀原も救われた点は良かったです。今まで読んだ似...
初めは明生、須賀原の両者とも暗い感じで読むのが億劫でした。しかし「氷室の館」の辺りから明生の行動などが積極的になり始めてからは、読むスピードが上がりました(^^;どの話もあまり意外性がなくありきたりな点は残念でしたが、ラストは明生も須賀原も救われた点は良かったです。今まで読んだ似た作品である「心霊探偵八雲シリーズ」と比べると、八雲には及ばない作品という印象を受けました。
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あると言われればよくある類いのはなしかもしれないが、泣けたし、読後感もよかった。 特に動物ものには弱いので、犬の話はヤバかった。
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さらっと読みやすい 設定としては よくある内容だけど 自惚れ鏡のような話が出てきたのは良かった 人と人との関わりだったり捉え方が 2人の主人公の中で変わっていく様は良いが ちょっと話が よくある設定なので残念
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三分の一ほど読んで放棄。死者の姿が見えるという少年を媒介して,この世に彷徨える霊を旅立たせる一連の物語。使い古された物語設定やテーマ,それをまとめあげるエピソードにもリアリティーが足りない。
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かつて過失によって人を事故死に追い込んでしまった元刑事と、死者の霊がみえる少年が 出会った死者が亡くなった時に強く願ったことを叶えて成仏させてゆく、というまぁ王道な設定の連作短編。 どちらかといえば小説より漫画に向いていそうな話の運びとキャラクター設定ではある。失礼な言い方をす...
かつて過失によって人を事故死に追い込んでしまった元刑事と、死者の霊がみえる少年が 出会った死者が亡くなった時に強く願ったことを叶えて成仏させてゆく、というまぁ王道な設定の連作短編。 どちらかといえば小説より漫画に向いていそうな話の運びとキャラクター設定ではある。失礼な言い方をすれば、表紙と相俟ってやや中二病臭漂うきらいがあるからだ。 ありきたりの中にも、“卵の約束”だったり 自惚れ鏡の様な、すべての死者を成仏させてあげられる様な万能選手ではないという部分だったりで光る部分はあるもののやはり王道からは抜けられなかった。つくづく漫画向きだ。…漫画で読みたかった。コミカライズしないかな。
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表紙を見て勢いで購入。 とある事件をきっかけに仕事を辞め、人とのかかわりを極力断ってしまった元刑事の男。死者が見える能力のせいで上手く人とのかかわりを持てない高校生の少年。心に孤独を抱え、人目避けて生きてきた二人が出会い、様々な理由でこの世にとどまる魂たちの未練を解いていく。 各...
表紙を見て勢いで購入。 とある事件をきっかけに仕事を辞め、人とのかかわりを極力断ってしまった元刑事の男。死者が見える能力のせいで上手く人とのかかわりを持てない高校生の少年。心に孤独を抱え、人目避けて生きてきた二人が出会い、様々な理由でこの世にとどまる魂たちの未練を解いていく。 各章でいろんな死者たちの生前に触れ、自分の能力を意味を改めて考えさせられる少年。切なくやるせない気持ちになりつつも、最後はどこか救われたような、不思議な余韻の残るお話。
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