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極北ラプソディ の商品レビュー

3.7

219件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    86

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

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2012/02/03

色々な作品で張られた伏線が、ばしばしはまってきましたね~。 今回は極北市民病院の立て直しのため、かなりメス入れする世良さんと、副院長でもある今中医師がメインで頑張ってます。 そこに、ようやく欲しがっていたおもちゃ(ドクターヘリ)を手に入れたジェネラル速水が参入。 救急センタ...

色々な作品で張られた伏線が、ばしばしはまってきましたね~。 今回は極北市民病院の立て直しのため、かなりメス入れする世良さんと、副院長でもある今中医師がメインで頑張ってます。 そこに、ようやく欲しがっていたおもちゃ(ドクターヘリ)を手に入れたジェネラル速水が参入。 救急センターへの出向という経験を経て、今中さんが急成長しちゃってびっくりな展開でした。 しかも今回はラブな要素がたっぷりでね~。 そんなところも満足でした。 特に23章シンデレラ・ナイトの大月&五條のやり取りが素敵。 つかヘリパイロットの大月とCSの越川(胸の十字架が意味深)の格好よさはずば抜けてるなっ! 今回ジェネラル速水を越えてたよー。 女性のあしらい方もうーまーいー。 その分ああなってしまった速水さんが哀れでしょーがなかったです。 まぁワタクシは世良さん贔屓なんで、あの展開にはすっごい驚きつつ心中でガッツポーズしちゃいましたけどねっ。 しかも「昔、僕の故郷にさくらの樹を植えようとした人がいた。そして僕はその樹の下で一生、花守をしていくんだと信じていた」頃の呪縛から解き放たれることもできて・・・うぅ、感無量だよう。 神威島の久世先生は初出場、だよね? でも「強く信じただけ。それだけだ。でも十分だろう?」と、世良さんを温かく信じ、励ます姿は本当に神様みたいでした。 今回はなんだかドラマティックな展開が続いて、いつも以上にドキドキしながら読んでしまいました。 あー、面白かった!!

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2012/02/03

世良は今中を速水やドクターヘリのある救命センターにレンタル移籍させる。 ジェネラルが久しぶりに登場。

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2012/02/03

「極北クレイマー」の続編。例によって登場人物が相関しまくってますので今まで出版された順番に読んでない人にはつらいかもしれません。今回はスケール感が適度でAiも控え目な点には好感が持てるのですけど、終盤が性急でできすぎな結末は残念。

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2012/02/02

海堂さんのシリーズはそれぞれが関連してて全部読んでないと本当の面白さはわからないですね。これも前作すら読んでなくて少々がっかり。 でも内容は地方の医療現場などがうまく描かれていると思うし、ラブストーリーもあったりと楽しめました。

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2012/01/31

花房は世良を選ぶのか!びっくひ ブラックペアンの内容よく覚えてないから過去がいまいちひろえてないな それかブレイズメスの方に色々つまってるのかな

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2012/01/30

極北シリーズの第二弾。 どこまでが事実に即しているのかとかは分からないが、 この本を読んでいると医療という現場の厳しさを考えさせられる。 本としてはスルスルと読める文章で読みやすいが 物語としては多少ものたりない感じ。 だれか海堂作品のリンク解説一覧でも作らないかしら?

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2012/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『極北クレイマー』の続編 極北市民病院はいまや崩壊した。地域医療の難しさを題材にした話。 あの新人ドクターだった世良医師がここまで来たかとか横道的な感想を抱きつつ読みました。 崩壊寸前の地域医療はドクターヘリで救えるのか? 赤字病院の再生を図る世良院長は訪問看護の拡充をかかげ、外科医の今中を極北救命救急センターに派遣する。北海道のドクタージェット構想は実を結ぶのか?

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2012/01/28

海堂さんの作品の醍醐味は、 医療行政や医療現場に内在する問題を、ミステリーで顕在化させ、 その解決の中に、自分の主張を盛り込んだ点にあると思ぅのですが…、 その点から考えると、 最近の作品は、ミステリーの要素が(少)なくなり、 ある意味、純粋な医療小説になっているよぅに思います...

海堂さんの作品の醍醐味は、 医療行政や医療現場に内在する問題を、ミステリーで顕在化させ、 その解決の中に、自分の主張を盛り込んだ点にあると思ぅのですが…、 その点から考えると、 最近の作品は、ミステリーの要素が(少)なくなり、 ある意味、純粋な医療小説になっているよぅに思います…。 本作も、他の作家さんが書かれたら、 ありがちな医療小説の1つに過ぎなかったかもしれませんが…、 そこは、これまで創り上げてきた桜宮サーガにより、良作に…。 本編?の田口・白鳥シリーズを、大河小説の領域に引き上げた 『ブラックペイン1988』から始まる桜宮サーガを構成する 主軸の1本の完結編、といぅとらえ方もできるのかな…。 小説の体が破綻していた前作と異なり、 本作は、丁寧に書かれていて、ちょっとホッとしました…。 ただ…、やっぱり、原点の医療ミステリーを読んでみたぃな~と…。

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2012/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ジェネラル速水の、そして世良の、花房看護師のその後。思いがけず、ラブロマンス。  極北ラプソディというより、極北ラブソングといいますか、最後のシーンに持っていかれました。地域医療やドクターヘリのもろもろは吹っ飛んだ。    一連の作品を飛ばして読んでいる人とか、学生編は省いてる人とか、ラストへの流れでポカーンとなりそうだなと思います。(読んでたら読んでたらで「世良!何があった!君はそんなに打たれ強くないはず!」って思うのですがー)  シリーズ全部読んでいると、興味深い巻でした。速水先生好きなので。  学生編からすると、30年分くらいの歴史を書いているわけですよね。そういう意味での緻密さはすごいなぁ。  この二人は極北で進むのか、そのうち桜宮に凱旋するのか。日本征服なんてくだりも出てきたし、「桜宮サーガ最終章」とかって、そのうち、主だった人たち全員集合しそう。  しかし、院長でもない速見にあてた青封筒一通で、師長が病院移るってー! それも開業医じゃなくて、世良は雇われ院長なのに・・・ありなの?    お医者様が書いている、ということが猛アピールされているシリーズですけれども、リアルなのかどうかという点で悩みます。  著者の理想と持論が詰め込まれているのは分かるのですけれど。  なんとなく惰性で読んでいるシリーズですが、それだけに「説明の巻」が時々あるように思います。今作は一冊として読みやすかった方かな、という感想。

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2012/01/26

Σ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!? (@д@)/?.うそ~!”” (@д@)/?.まじっっっ!””(;゚ ロ゚ )ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!    ヽ(・_・;)ノ ドッヒャー! ...

Σ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!? (@д@)/?.うそ~!”” (@д@)/?.まじっっっ!””(;゚ ロ゚ )ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!    ヽ(・_・;)ノ ドッヒャー! ・・・・・・・・・・( ̄▼ ̄*)ニヤッ 最高ですっ♡

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