しあわせのパン の商品レビュー
最近おいしいものとほんわかした話をセットでみかける気がする(これがはやりだっていう人もいると思う)けど、実際にこのセットはおそらくお互いの120%を出し合うことのできる組み合わせなんじゃないかと。でもほんわかした話というくくりでまとめられちゃうのもたまったもんじゃないだろう。この...
最近おいしいものとほんわかした話をセットでみかける気がする(これがはやりだっていう人もいると思う)けど、実際にこのセットはおそらくお互いの120%を出し合うことのできる組み合わせなんじゃないかと。でもほんわかした話というくくりでまとめられちゃうのもたまったもんじゃないだろう。この本は最後の話に全部もってかれます。映画⇒この本といった流れだったけどもう一度みたくなる理由がわかりました。別にほんわか夫婦の話ではないんだなと。心をあたためてくれた人が、必ずしも同じく心のあたたまった状態だとは限らないことに気付く。水縞くんすごいな。オイ。キャスティングが最高だったのでそれ目当てで映画のDVDを購入予定でいます。主題歌すてきですね。月とマーニがくっついているので買わない手はないかと。映画を観たひとはのこらず読んでみてほしい。只の原作本ではない。よ
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映画を観に行く余裕が無いので原作を読んだよ。コーヒーとパンで閉ざされた心が開かれていく、なんてありがちだけど、でもじわっと感動がきたよ。 コーヒーの香りとパンの焼ける匂いが漂ってくるような気がして、その匂いに癒されたよ。
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映画では、見れない登場人物の心情が映画を見た後、さらにつたわってきて、見終わった後心が温かくなります。 特に、水縞くんの日記は映画を見た後に読むのをお勧めします。
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前半はすごくいいのに、 後半、夫婦のなれそめを明かしていくところが良くない。 キレイにまとめすぎてて、リアリティもなさすぎる。 映画化のキャストについても疑問。
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映画『しあわせのパン』の小説。 北海道の月浦にあるカフェ『マーニ』。 傷ついたお客とカフェを営む夫婦。 お客と夫婦、それぞれが再生していく姿に心が温まりました。 ただなんだか小説だけでは物足りない感じが… りえさんの過去が気になっちゃうなぁ…映画を観たらその辺は補完されるのかな?
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水縞くんとりえさん夫婦のくだりが良かった。むしろそこだけでよかった。。。 映像を作ってる人なので、文章はあまりお上手ではない印象。
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銭湯の夫婦の話に軽く涙してしまいました。 この手の話にはめっぽう弱いです。 りえさんが宛てた手紙、あれは誰宛なのか、 なぜエピローグとして書かれたのか、 りえさんの過去については本編中ではほとんど記述されていないので、 いろいろと想像しました。 あ、もしかして映画ではそのあたりに言及しているのかな。 原田知世さんのイメージは作中のりえさんの雰囲気ととてもよく マッチしているように感じられますし、機会があったら是非観にいきたいな、と。
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ちょっと現実離れした内容だけど、こころが優しくなる本です。旬の植物や野菜の名前が色々出てきます。見ているだけでおいしそう。
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ほっこりする。 お豆のパン、かぼちゃのポタージュ・・・食べたくなるものいっぱい。身も心も温もる。月浦の月に会いたくなる。 明日はパンを焼こう。自分が今いる此処の月を見上げよう。
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かもめ食堂と同じくらいその場所に行ってそこで生活をしてみたいと思わせてくれた。自然に囲まれたきれいな土地に移り住みたくなる。読んでてほんわかできた。
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