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しあわせのパン の商品レビュー

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382件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2012/02/12

カフェ・マーニでパンを焼く水縞くんとコーヒーを入れ食事を作るりえさん。 そこに訪れるお客さんの物語。 読みおわって、ほっこり。 読んでいる間、自分のこととリンクする部分があって泣きそうになった。 私のマーニさんはどこにいるやら。

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2012/02/11

どうしても大泉さんのイメージが水縞くんと重ねることが出来なくて、一冊の小説として読みたかった。 負った傷から静かに再生する人達を描いた作品でした。

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2012/02/11
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読み終えましたが、最近このような作品多いですね。 何かパンを題材にすると良いことあるんですかね。 ちなみに私は”峠の岬の喫茶店”の方が良かったです。 映画も拝見させて頂きましょう。

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2012/02/11

とても心が暖かくなりました 出会いによって、しあわせのありかに気付いていく素敵な物語です。 また、パンや食事の描写があざやかでとてもおいしそうです

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2012/02/11
  • ネタバレ

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是非、映画をみてから読むのをお勧めします。 映画より細かい設定がわかって、 映像を思い返すとあぁ、そうかって思いなおせる本です。 再度映画見に行きたいなー(^-^)

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2012/02/10

“パン”と”傷ついた人”の組み合わせは、 なぜ、こんなにもぴったりと合うのだろうか。 それが、なぜ白米ではだめなのか。 炊きたてのご飯も、それはそれは美味しいのに。 いや、単純に珈琲と合うのがパンだと言われればそうなのだけれど。 ページをめくれば必ず、素朴なパンのあったかい...

“パン”と”傷ついた人”の組み合わせは、 なぜ、こんなにもぴったりと合うのだろうか。 それが、なぜ白米ではだめなのか。 炊きたてのご飯も、それはそれは美味しいのに。 いや、単純に珈琲と合うのがパンだと言われればそうなのだけれど。 ページをめくれば必ず、素朴なパンのあったかい湯気と、 珈琲の香ばしい香りが立ち上ってくる。 絵本が付録でついているけれど、この小説自体が 絵本の世界のようだ。 日常の延長の、非日常の生活。

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2012/02/06

もくじ:プロローグ、さよならのクグロフ、ふたりぼっちのポタージュ、壊れたバンダイとカンパニオ、カラマツのように君を愛す、エピローグ 特別付録:絵本『月とマーニ』

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2012/02/06
  • ネタバレ

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映画鑑賞後に読了。 映画は☆☆☆☆★ 思いがけず、書き下ろしというこちらの1冊の方に、結果的にはさらに感動させられ、それがまた映画の余韻を引き立たせてくれました。 本書では、映画では深く描かれていない水縞くんの日記形式で二人の出逢いから一連の出来事が水縞くん目線で綴られているが、これがりえさんを知る上でも、とっても重要で、これを読むことでさらに作品作品の理解が深まり、良さが広がった。 基本原作読了からの映画鑑賞が好きな方ですが、これについては映画観てから読んで、もっと言ったら読んだ後もう一度映画観たくなる。 映画で大切な1冊として登場する絵本「月とマーニ」が巻末で読めたのも味わい深い。 こっち来て6年。今までそんなこと思ったことなかったのに、はじめて北海道に帰りたいと思ってしまった。 季節の移り変わりとか、夜空に浮かぶ月とか。 なんだかとても懐かしくて。 色んな思いで涙が溢れる作品。

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2012/02/05

体調が悪くてベットに横になりながら読んでいた。 一気に読み切り。 無性に焼きたてのパンが食べたくなった。

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2012/02/05

恋人と思っていた人間に沖縄旅行をすっぽかされたOLがヤケぎみに北海道に行って、って短編から始まって、3つの短編を通して語られるカフェ・マーニとそのオーナー夫婦の話。 この最初の短編が、こじゃれたというかひどくデコい文章で、かなり鼻白んだンだけれども、三章を通して読むと、それぞれ...

恋人と思っていた人間に沖縄旅行をすっぽかされたOLがヤケぎみに北海道に行って、って短編から始まって、3つの短編を通して語られるカフェ・マーニとそのオーナー夫婦の話。 この最初の短編が、こじゃれたというかひどくデコい文章で、かなり鼻白んだンだけれども、三章を通して読むと、それぞれの章でスポットが当てられている人物に合わせた文章なのかな?と思てみたり。 二章は小学生にスポットが当てられており、児童文学というか相当にメルヘンな味付け。 三章は老夫婦にスポットが当たるのだけれども、この章の味付けはよくわからなかった。自分が経験していない齢だから読み取れなかったのかも? 装丁は面白くて、文庫の最後に物語で語られる絵本がついている。 心温まるとかじゃないけど、オシャレな(こじゃれた?)作品だと思う。 癒しを描いていると思うのだけれども、その直截さには、浅く唐突という印象をぬぐうことはできなかった。 自分が物語の思想をトレースできていないだけだと思う。 そうそう、何の説明もなくfacebookが描かれたりするのは時代だよなぁって思った。

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