100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー
小説仕立てでマーケティングを勉強できる。 各章でテーマが違うものの、全体を通して『本当の顧客志向とは?』ということが取り上げられている。 目先の顧客が求めていることでなく、本当に相手にとって何が価値として提供できるかを徹底的に考えるべき(カスタマーマイオピアに陥らない) それを...
小説仕立てでマーケティングを勉強できる。 各章でテーマが違うものの、全体を通して『本当の顧客志向とは?』ということが取り上げられている。 目先の顧客が求めていることでなく、本当に相手にとって何が価値として提供できるかを徹底的に考えるべき(カスタマーマイオピアに陥らない) それを実現、普及させるためには何を考えるべきか(チャネル戦略、キャズム) など ストーリー自体が面白く、さくっと読める。 基礎的なことだけど改めて考え直す必要があると色々と思い返させられた。
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マーケティングの基礎を知るという点で読みやすく分かりやすい。マンガ編から入ると、入りやすいかも。続編も読みたい。
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マーケティングの理論をストーリー仕立てでわかりやすく解説。 とても面白く、理解しやすい。 続編も読んでみようと思う。
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著者は、日本アイ・ビー・エム㈱ソフトウェア事業部シニアマーケティングマネジャー。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間でおおくの大規模プロジェクトを獲得する。現在はソフトウェア事業で事業戦略を担当。 著書に「残業3時間を朝30分で片づける仕事術...
著者は、日本アイ・ビー・エム㈱ソフトウェア事業部シニアマーケティングマネジャー。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間でおおくの大規模プロジェクトを獲得する。現在はソフトウェア事業で事業戦略を担当。 著書に「残業3時間を朝30分で片づける仕事術」「バリュープロポジション戦略50の作法」が等がある。 本書のテーマは顧客中心主義への回帰。顧客中心主義とは「顧客が言うことは何でも引き受ける」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する」ということである。 上記のような考えを根幹としてマーケティングについて10の物語により説明されているビジネス小説。 10の物語は以下の通り。 ①アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? ②「お客さんの言いなりの商品」は売れない? ③顧客の要望に100%応えても0点 ④値引きの作法 ⑤キシリトールガムがヒットした理由 ⑥スキンケア商品を売り込まないエステサロン ⑦商品を自社で売る必要はない ⑧100円のコーラを1000円で売る方法 ⑨なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか ⑩新商品は必ず売れない マーケティング理論を取り扱う書物は数多くあれど、やはり理解については難しいものが多い。次にその理解を容易にするのは実例を絡めた解説。 そしてそれよりも容易に理解を促すのが本書のようなテーマを根底として読み物として体験させるようなビジネス小説。 読みやすいだけではなく、しっかりとマーケティングの本質をわかりやすく紹介されている。主人公の成長と共に自分のマーケティングへの知識も学ぶことができる。 知識と現場は違うというギャップに対してその穴を埋めるべくたくさんの仕掛けがちりばめられており、色々な人にとっても必要最低限の学びを与えかつ、ところどころ深い考察も必要になってくる。 一小説としても十分に楽しめる一冊であった。
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ストーリも合わせ楽しく、集中して読めた。自分の仕事は販売ではないが、顧客の要求をそのまま聞くよりも、こちらがより本質をついたサービスを提供することなどはとても必要なことだと感じた。続編も手に取ってみたいと思えた。
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マーケティングの在り方を分かりやすく説明してくれる一冊。 勝気な主人公と一緒に理解していくことができる他にはないマーケティングの本。
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経済学の取っ掛かりにと思い読んだ本 様々なマーケティングの理論が大雑把ではあるが、小説のストーリー仕立てで描かれており、サクサクと楽しみながら読むことができた 巻末の付録には参考資料の出展が書かれており、これから読んでいくべき本が明確になり役立った
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この本のタイトルを初めて見たときは「そりゃ詐欺だろう」と思ったが、会社帰りに立ち寄った図書館で目に留まったので、腰を下ろして読んでみた。マーケティングに関する全うな超入門書だった。 会社を変革したいといわれて今の会社に転職したが、要は売るものと売る対象(顧客)を変えるということな...
この本のタイトルを初めて見たときは「そりゃ詐欺だろう」と思ったが、会社帰りに立ち寄った図書館で目に留まったので、腰を下ろして読んでみた。マーケティングに関する全うな超入門書だった。 会社を変革したいといわれて今の会社に転職したが、要は売るものと売る対象(顧客)を変えるということなのだと確信できた。
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面白い!主人公ほど極端ではないものの、同じく法人向けの営業をしているため、そうそう、そうなんだよね〜と何度も思ってしまいました。顧客主義とは、顧客の要望を満たすことではないってことが特に。あたまでは分かってはいるんだけれど、難しいんですよね。 戦略だとかマーケティングが必要なの...
面白い!主人公ほど極端ではないものの、同じく法人向けの営業をしているため、そうそう、そうなんだよね〜と何度も思ってしまいました。顧客主義とは、顧客の要望を満たすことではないってことが特に。あたまでは分かってはいるんだけれど、難しいんですよね。 戦略だとかマーケティングが必要なのは分かってはいるものの、なかなか腑に落ちなかった方にも小説風になっているので読みやすいです。続編も読んでみようと思います。
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マーケティングの基本メソッドをいくつか一連にしてまとめたストーリー形式の本。 実際に役立つかの度合は低いか。
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