100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー

永井孝尚【著】

2014/07/19

用語やフレームワークなど、ビジネスにおいての基本的な理論をやさしく書いている。
ちなみに主人公みたいな女性は苦手だ。

2014/07/10

もしドラ風にマーケティングの基本を若い女の子と一緒にストーリーで学ぶ、という話。
ありふれた設定ながら、中身がナカナカ良い。

バリュープロポジョン
顧客が望んでいて、
ライバルが提供できない、
自社が提供できる価値

プロダクトセリング-バリューセリング

イノベーター理論とキャズム理論

ストーリーとしては唐突感が否めないけどね。

巻末のまとめ&参考書籍がいいです。

2014/07/08

事務員なので、モノを売ることはないけど、普段、営業の話をきいたり、実績を見ていたりしていて、顧客の言いなりになっているような気がしたり、値引きをしすぎているような気がしたり、新商品が売れないと嘆いているけれどそれは当然のような気がしていたり、アドバイスできないけど、違和感を感じることが多くなっていた。でもこれとはっきり言えないので、マーケティングの最低ラインの内容が知りたくなって、この本を買った。この本はバリュープロポジションという軸があって気になっていたことのほとんどが書かれていたので、読んでスッキリした。

2014/07/05

バリューセリングとプロダクトセリングの違い、顧客ニーズの本質の見抜き方、リーディングカンパニーとの無謀な価格競争、キシリトールガムでのWIN-WINの実現などが、とても勉強になった。

2014/06/29

使えるネタが多かった

バリュー・プロポジションを徹底的に考えて
カスタマーマイオピアからの脱却を実行せねば行けませんね

でも、　教わった事は多かったけど、これが基礎で
世の中の当たり前なんだろうなと思うと
不勉強　知らなかった自分に　喝を入れねばって思えた

2014/06/06

帯文：”価格を下げるな、「価値」を上げろ。”　”「顧客」に振り回されるな。”　”ストーリーでつかむMBAマーケティング戦略”

CONTENTS：Prologue 宮前久美,登場、Round 1 アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか？―事業の定義、Round 2 「お客さんの言いなりの商品」は売れない？―顧客絶対主義の落とし穴、Round 3 顧客の要望に100％応えても0点―顧客満足のメカニズム、…他

2014/06/01

ある種ベタなストーリと共にマーケティングのあれこれが紹介されている。日本企業が「顧客志向」にこだわりすぎて、高品質低収益体質になってしまったという筆者の主張を今の時代どの企業ももう一度よく考えるべきではないか。100％お客様の要望を聴いているだけではお客様に期待以上の満足を届けられない。細かいマーケティングの理論に加え、企業のあり方についても考えさせられた。

2014/05/18

イケイケ女子が大手のスーパーが売るコーラとホテルでの1000円のコーラの違いなど仕事を通してマーケティングを学んでいく。
巻末にその章で取り上げられた事項の参考書籍と解説があるのが良いです。

2014/05/16

前から本屋や新聞広告で見かけていて知ってはいたのだけれども、タイトルから敬遠してた本。読んでみると、とても読みやすくて分かりやすい小説形式の本だった。それが分かってたらもっと早く読んでたかも。
ただ、主人公の最初の営業手法がいろいろひどい。ストーカーじみたことをやっていたり、開発部門の言ってること無視して無茶な値引きをしたり(やめてくれー)。
アメリカってニューヨークの地下鉄ぐらいしか鉄道のイメージがないけど、衰退してるのか。

2014/05/11

タイトルがちょっと胡散臭くてずっと読んでいなかったけれども、読んでみたら大変勉強になる本だった。
もしかしたら、今まで読んだマーケティング系の中で、一番知っておかないといけなかったことをわかりやすく教えてくれた本かも知れない。
宮前さんも憎めないキャラで素晴らしい。
ドラマになったら視聴率とれそう。