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100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー

3.7

379件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/10/08

マーケティングの主要コンセプトをストーリー仕立てで分かりやすく紹介している本。 しかし、あまりにも初歩的。 ストーリーの題材が一般の人には会計ソフトの販売であることが、理解度を下げているような気がする。 本書の最大のメッセージは、顧客の言いなりになるな、価値を創り出して、安売りを...

マーケティングの主要コンセプトをストーリー仕立てで分かりやすく紹介している本。 しかし、あまりにも初歩的。 ストーリーの題材が一般の人には会計ソフトの販売であることが、理解度を下げているような気がする。 本書の最大のメッセージは、顧客の言いなりになるな、価値を創り出して、安売りをやめろ、ということだ。 これを誰が読むべきかだが、本来は終わりなき価格競争で疲弊している多くの伝統的日本企業の経営者だろう。 しかし、三文芝居の脚本程度のような内容の本で分かるようであれば、問題は最初から存在しないはず。

Posted byブクログ

2018/03/08

古本屋に行くと必ずといってよいほど目にするビジネス書。 タイトルに釣られて読んでみた。 本書の物語は100円のコーラを1000円で売ることではなく, 我の強い元営業部の女性・宮前久美が,商品企画部で新たに自社の会計ソフトを売り込むため,試行錯誤を繰り返しながらマーケティングにつ...

古本屋に行くと必ずといってよいほど目にするビジネス書。 タイトルに釣られて読んでみた。 本書の物語は100円のコーラを1000円で売ることではなく, 我の強い元営業部の女性・宮前久美が,商品企画部で新たに自社の会計ソフトを売り込むため,試行錯誤を繰り返しながらマーケティングについて学んでいくというものである。 「お客さんの役に立つ会計ソフトを開発して提供すること」 という久美の漠然としたコンセプトが,以下の ・キシリトールガムがヒットした理由  (バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略) ・スキンケア商品を売り込まないエステサロン  (競争優位に立つためのポジショニング) ・新商品は必ず売れない?  (イノベーター理論とキャズム理論) といった,大きく分けて10の具体的な事例とその背後にあるマーケティング理論を通して,どのように”マーケティング戦略”として進化していくかが描かれている。 本書で読んだことをすぐに実践に活かせるという訳ではないが,本書から得られるマーケティングの視点は,普段はほとんど見えていない「あの商品はどうして人気があるのだろう」といったマーケティング戦略に対する興味・関心に繋がることは間違いない。 〈巻末付録〉としてのマーケティング理論の参考文献一覧も役に立ち,これからマーケティングについて学ぼうという方にとっては良い入門書になると思う。

Posted byブクログ

2017/04/28

カスタマーマイオピア。 書店ではよく見かけていて、マーケティングにはここのところ強い関心がなかったので、素通りしていたのだが、今日ふと、ついにタイトルにつられて買ってしまった。ストーリー仕立てになっていて、1時間もあれば読めてしまう。 正直、タイトルから期待したほどの刺激はな...

カスタマーマイオピア。 書店ではよく見かけていて、マーケティングにはここのところ強い関心がなかったので、素通りしていたのだが、今日ふと、ついにタイトルにつられて買ってしまった。ストーリー仕立てになっていて、1時間もあれば読めてしまう。 正直、タイトルから期待したほどの刺激はなかったかも知れない。が、基本的なマーケティング理論をしっかりとおさらいできる。自分の知識や理解を振り返り、もう一度補強できてよかった。 買うときに、ちょっと高いかな?という気がしたのだが、最後の付録に、本書で説明するマーケティング理論の原典が簡単に解説付きで紹介されていて(原典を記号的に羅列しただけではない)、必要であれば、さらにもっと本格的に詳しく勉強することもできる。とても丁寧だと思うし、それだけの情報を整理して、一冊の本にしてあるってことは、やはりしっかりと価値はあるかな、と納得。 奥付を見ると第21版だった。なるほどね。良本だと思います。お勧め。

Posted byブクログ

2016/10/24

2016年10月24日読了。ビジネスとマーケティングとは?顧客と自社のサービスをどう定義するか?バリュープロポジショニングとは?などのある種かたいテーマを、物語仕立てでエッセンスを解き明かしていく本。著者と書名に記憶があり図書館で何となく手に取ってみたが、読みやすく大変面白い。読...

2016年10月24日読了。ビジネスとマーケティングとは?顧客と自社のサービスをどう定義するか?バリュープロポジショニングとは?などのある種かたいテーマを、物語仕立てでエッセンスを解き明かしていく本。著者と書名に記憶があり図書館で何となく手に取ってみたが、読みやすく大変面白い。読めばすぐ腑に落ちる内容なのに、実践できず失速していく企業の方が世の中に多いのは、やはり「現場目線」ではどうしても今自分が持っている技術・作っている製品から発想が離れることができないからなのだろう。現場を現場から引き剥がし、「これ」と信ずる方向に会社を持っていくことがすなわち経営・リーダーシップであり、それを実現するための手段としてロジカルシンキングや多くのビジネス用語が存在するのだな。コトラーの本は、とにかく読んでおくべきなのかも。

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2016/10/11

Prologue 宮前久美、登場 Round1 アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? -事業の定義- Round2 「お客さんの言いなりの商品」は売れない? -顧客絶対主義の落とし穴- Round3 顧客の要望に100%応えても0点 -顧客満足のメカニズム- Round4 値引...

Prologue 宮前久美、登場 Round1 アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? -事業の定義- Round2 「お客さんの言いなりの商品」は売れない? -顧客絶対主義の落とし穴- Round3 顧客の要望に100%応えても0点 -顧客満足のメカニズム- Round4 値引きの作法 -マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの戦略- Round5 キシリトールガムがヒットした理由 -バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略- Round6 スキンケア商品を売り込まないエステサロン -競争優位に立つためのポジショニング- Round7 商品を自社で売る必要はない -チャネル戦略とWinWinの実現- Round8 100円のコーラを1000円で売る方法 -値引きの怖さとバリューセリング- Round9 なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか -コミュニケーションの戦略的一貫性- Round10 新商品は必ず売れない -イノベーター理論とキャズム理論- Epilogue 終わりなきマーケティング戦争

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2016/03/15

ストーリー調に書かれた架空のソフトウェアメーカーのマーケティング本。 網羅しているほど多くの内容が書かれているわけではないが、ストーリーに沿って読めるためすぐに読み終わった。 マーケティングは顧客中心主義が重要だが、一般的な認識は顧客の言うことに全て答えることが大事である、とする...

ストーリー調に書かれた架空のソフトウェアメーカーのマーケティング本。 網羅しているほど多くの内容が書かれているわけではないが、ストーリーに沿って読めるためすぐに読み終わった。 マーケティングは顧客中心主義が重要だが、一般的な認識は顧客の言うことに全て答えることが大事である、とすること。 しかしながら、顧客の考え方にも疑ってかかり、顧客のニーズに合わせて価値を上げることが最重要である。

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2016/02/26

マーケティングの本ではあるが、営業を始めて半年くらいの慣れてきた方が読んでも良い。わかりやすい物語になっているため通勤時間で軽く読めてしまう。入門書に最適だ。興味が沸いた分野を深く知りたいと思ったら巻末で書籍紹介もされているという新説設計。是非2と3巻も読んでみたい。

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2016/02/09

シリーズ第1作目は良かった。バリュープロポジション。カスタマーマイオピア。プロダクトセリングとバリューセリング。考え方は良くあることだが分かり易い。

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2016/01/05

読み始めてもタイトルと全然違う会計ソフトを売る話。主人公の女の子がやな奴で感情移入できない。井上くん情けなさすぎる。

Posted byブクログ

2016/01/04

物語を通してマーケティングの流れを解説している一冊。マーケティング用語をあまり知らない初心者でも分かりやすく説明されていて分かりやすい良書。

Posted byブクログ