パスタでたどるイタリア史 の商品レビュー
・その場では「へ〜」と思っているはずなのに読み終えると忘れてしまう鳥頭よ。ジュニア新書とはいえジュニアには理解できるのか……いやわかりやすくは描かれているはずだけど……という感じ。まあそもそも世界史詳しくないけどヨーロッパってすごい領土を取って取られてって感じなんだなと思った。信...
・その場では「へ〜」と思っているはずなのに読み終えると忘れてしまう鳥頭よ。ジュニア新書とはいえジュニアには理解できるのか……いやわかりやすくは描かれているはずだけど……という感じ。まあそもそも世界史詳しくないけどヨーロッパってすごい領土を取って取られてって感じなんだなと思った。信長の野望みたい。あと第二次世界大戦くらいとかまで普通にイタリアが王政だったことにびっくりした。というかイタリアの歴史のスタートが早すぎるよね、ローマ帝国とか有名じゃん?と思うけどそれはもう紀元前後くらいの話なのであった。そう考えるとアメリカってポッと出すぎる気がするけどなんであんなに大きくなれたんだろうなー。 ・昔ヘタリアが好きだったので、「南イタリアと北イタリアはだいぶ性質が違うんだなあ、だから2人いたんだなあ」とか「オーストリアとかフランスとかドイツとか、仲良さげに描かれてたけどアレ全部支配だったのか……」とか色々思った。あとハプスブルク家ってスペインにもいたのか!とかなりびっくり。デカすぎないか。ヨーロッパの土地勘がわからないけどとにかくイタリアは占領されまくって大変だったんだなという感じ。市民生活も不安定だっただろうね。 ・ミネストローネがパスタの前身だったのは知らなかった。確かに今もマカロニ入れて食べたりするけど。あと昔のパスタはチーズだけとか味付けがかなりシンプルだったのもびっくり。日本ではカルディくらいでしか見ないパスタも向こうではメジャーだったりするんだろう。よく考えたら味は大して違わないはずなのにそれだけバリエーションがあるのは不思議なことである。やっぱり地元愛的なやつだろうか。 ・カトリック、かなり最悪だけど、日本より宗教との結びつきは強いだろうから反発するのも大変なんだろうな。 ・反パスタ推進側の人たちも実はパスタ大好きだからうまくいかなかったの可愛かったですね。おいしいもんね。 ・南の方はイスラム文化が混在しているというのがやはり気になる。今度南イタリアも行ってみたいなー。
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パスタの歴史本は珍しいですね。 パスタ料理の本はたくさんあるけれど。 たまにはこういう別の角度からみると面白い。
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これも超面白かった。パスタもこんな紆余曲折を経てイタリアのメジャー料理になったんだって。しかもメジャーになったのは20世紀とかの最近の話っていう。植物性より動物性が優遇されてパスタ(小麦)とオリーブオイルが消えていた時代とかもあるらしい。大好きなニョッキの話もあった。
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ピザにしろパスタにしろトマトは伝統料理のように思っていたので、トマトが入って来たのが結構後になってからというのは目から鱗。南米原産なので少し考えればわかりそうなものだが。 と思ったがさらによく考えたら大航海時代なのでイギリスの紅茶文化と同じくらいと思ったらそんなもんか
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兄に勧められて読んだ1冊。 この本を読み終わった日の夕ご飯はトマトクリームパスタだった。おいしかった
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イタリアといえばパスタ!美食の国!のイメージだったが、誰もが食べれる国民食として定着してしたのは割と最近(20世紀になってから)というのが意外だった。イタリアは南北で文化が異なると言うのは聞いたことがあったが、そこにも侵略の歴史があったのか。北は生パスタ、南は乾燥パスタ。イスラー...
イタリアといえばパスタ!美食の国!のイメージだったが、誰もが食べれる国民食として定着してしたのは割と最近(20世紀になってから)というのが意外だった。イタリアは南北で文化が異なると言うのは聞いたことがあったが、そこにも侵略の歴史があったのか。北は生パスタ、南は乾燥パスタ。イスラームとの関係。大航海時代を経てトマトパスタが普及したのかな?と思ってたら、トマトは割とゲテモノ扱いだったというのも目から鱗。 戦後のアメリカ食文化への憧れなども何だか日本と親近感…。敗戦国が辿る道って似てるのかしら。 やっぱりジュニア新書は楽しい。
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タイトルとテーマから軽薄本と見せかけて骨太本。人におすすめしたい。パスタと母性の関係、パスタを迫害する敵がアメリカとフェミニズムなど考察もちゃんとしてるし読み応えある。
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19世紀末に出版されたアルトゥージのレシピ本が現代に直接つながるイタリア語を作り、イタリアという統一国家を作ることに貢献した、という部分と、母=パスタ、パスタ=母、という部分、野菜食いからパスタ食い、という部分に、イタリア社会におけるパスタを中心とした食文化の存在感の大きさを感じ...
19世紀末に出版されたアルトゥージのレシピ本が現代に直接つながるイタリア語を作り、イタリアという統一国家を作ることに貢献した、という部分と、母=パスタ、パスタ=母、という部分、野菜食いからパスタ食い、という部分に、イタリア社会におけるパスタを中心とした食文化の存在感の大きさを感じた。
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「パスタでたどるイタリア史」という題名だが、むしろ「イタリア史の中のパスタ」と言うべき本(パスタがメイン)。 パスタといえば、いまや日本を含め世界的な食であるが、それが発祥地であるイタリアにおいて、どのように民族・国民の歴史とともに歩み、発展していったかがわかる。 いまやパスタに...
「パスタでたどるイタリア史」という題名だが、むしろ「イタリア史の中のパスタ」と言うべき本(パスタがメイン)。 パスタといえば、いまや日本を含め世界的な食であるが、それが発祥地であるイタリアにおいて、どのように民族・国民の歴史とともに歩み、発展していったかがわかる。 いまやパスタには欠かせないトマトや唐辛子は、大航海時代にイタリアにもたらされたことや、貧しい人々にとっては長らくパスタは贅沢品であったこと、イタリアではずっと愛されてきたと思っていたパスタが、迫害されていた時代もあったことなど、イタリアとパスタの関係に関して知らない事実を多く知ることができた。
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パスタという国民食を基にしながら、イタリアの歴史についてもあらかた攫えるような本で面白かった。 パスタをぼろくそに言った批評家がパスタ食べてるとこ見つけられて、評価下げるのめちゃくちゃ面白い。日本も明治維新期に日本語廃止論だの漢字廃止論が出てたりするけれど、他の国でもこう言った事...
パスタという国民食を基にしながら、イタリアの歴史についてもあらかた攫えるような本で面白かった。 パスタをぼろくそに言った批評家がパスタ食べてるとこ見つけられて、評価下げるのめちゃくちゃ面白い。日本も明治維新期に日本語廃止論だの漢字廃止論が出てたりするけれど、他の国でもこう言った事象はあるのだろうか。 イタリアに行って「パスタ食い」になりたくなる本だった。
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