限界集落株式会社 の商品レビュー
序章は面白そうで買ってみたが、結果そうでもない。 農村振興方策があまりにも簡単に進んでいき、全体的に軽い印象。 現実的には、あんなにことが上手く進んでいません。 途中「撤退の農村計画」なんて言葉が出ており、筆者は勉強しているなと感心する場面もあったが・・・。
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農業再生というより、農業革命の書だな。 農業を基幹産業の根幹として捉えなおすことによって、現在日本が覆っている諸問題の全てが片付くのではないのか。 そんな気がしてくる。一つの提言を小説の中でだが、具体例を挙げて取り組んでいる。 それにしても全ての問題が複合的に、そして緻密に繋がっ...
農業再生というより、農業革命の書だな。 農業を基幹産業の根幹として捉えなおすことによって、現在日本が覆っている諸問題の全てが片付くのではないのか。 そんな気がしてくる。一つの提言を小説の中でだが、具体例を挙げて取り組んでいる。 それにしても全ての問題が複合的に、そして緻密に繋がっている。 農業と経済は表裏一体の関係。 今大変な問題になっている日本がTPP(環太平洋連携協定)に参加することにも警告を鳴らしている。 日本の命運がかかっているといっても過言ではない。 まさに今この時機に読むべき書だ。 あえて一言。 JA、農協のことをもう少し触れてほしかった。 また、稲作から野菜従事に転換することは大決断だったが、稲作の大切さを日本の風土から観点から展開してもほしかった。
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難問を乗り越えて成功する話大好き。 星が5個じゃないのは 主人公がお金持ちすぎて嫉妬したせいかも。
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それなりに面白いけどありがちな展開。企業小説みたいにするよりも、限界集落の問題点にもっとスポットをあてたら面白いと思う。
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ベタなストーリー。 前半はまあまあ良かったが、転の部分は「がっかり」。 あれは村人たちが望む姿だったのだろうか。 何かを得た以上に何かを失おうとしているのではないかと感じた。
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題名に惹かれて読んでみた・・・ 過疎化著しいとある農村を復活させようと 既存の利権にとらわれずに 新たな構想で村を活性化させようとする主人公・・・ 都会と田舎・・・ 老若男女・・・ 様々な人生模様を背景に 一致団結して村興しに活躍する人々の姿を描く・・・ 残念なのは こうも...
題名に惹かれて読んでみた・・・ 過疎化著しいとある農村を復活させようと 既存の利権にとらわれずに 新たな構想で村を活性化させようとする主人公・・・ 都会と田舎・・・ 老若男女・・・ 様々な人生模様を背景に 一致団結して村興しに活躍する人々の姿を描く・・・ 残念なのは こうも人生上手くは進まない事実と 所詮は小説の世界を垣間見た・・・
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タイトルが面白かったから、気を引かれて読んだけど終盤は「チャンチャン」で終わって・・・・ 正直 ↓ でした。連ドラにすればってレビューがありましたけど、脚本家が苦しむのとキャスティングが難しい。 なんて 上から目線ですいません。
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読みやすくて、内容がとても前向きな本です。帯に書いてある「希望がわいてくる」というのは嘘じゃないですね。ただ、途中の段階すっ飛ばしているし、3人目線の効果がわかりずらくて、小説として見ると中身が薄く感じました。
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勢いで読んだ4分の3。 残りの4分の1はというと…展開がありきたりで、残念。 ヲタクのお兄ちゃんも、やる気のないお兄ちゃんも、お水のお姉ちゃんもかわっていくのは清々しい。おばあちゃんも。 きっと、四国のポン酢で有名になった馬路村のおばあちゃんも、こんな感じなんだろうな。
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面白かったです。勢いで読んで、最後飛ばしとばしになっちゃったけど、ハッピーエンドになったし。限界集落をどうしていくかはこれからの課題。希望の持てる一冊。
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