夢違 の商品レビュー

恩田陸【著】

2013/01/06

前半何度か読むのを挫折しそうになった･･････
けれど古藤結衣子は生きているのか、
一体なぜ子どもたちが消えるのか、
気になって気になって
最後まで読み進めた。
後半は入り込んでおもしろくなったので
読み進める理由は
「気になる」という理由だけではなくなっていた。

よかった、読了して。
おもしろかった。

2013/01/04

ドラマの悪夢ちゃんの原案と聞いて読んでみた。

当然かもしれないがドラマとは全然違っていてドラマは本当にアイディアだけ参考にしたって感じ。

途中まで夢中で読み進めたが、読み終わったあとはなんかモヤモヤした感じが残る。

伏線たくさん張ってある感は滲み出てるんだが、終わりで拾いきれていなくて落ち着かない。拾いきれていないとゆうかその伏線の真相に納得しきれていない？

終わり方も謎で不思議な作品だった。
恩田さんの作品はこれで2作品目だが、前回も謎な終わり方だったのでそうゆう作家さんだと思うことにしようと思う。

2012/12/29

途中までは食いつくように夢中で読んだ。
発想が面白い。
ラストに向けては、森博嗣の四季を思わせる、しかもこちらの方が分かりやすく説明できている、と感動した。
けど、ラストが尻窄み。
話の展開の仕方もなんだか突飛な印象。
ラストをうまく締めてくれたら展開の妙さは気にならなかったかもしれないけど…
拍子抜けしてしまった。残念。

2012/12/25

悪夢ちゃんの原案と聞いて手に取りました。
設定が秀逸！一気に引き込まれたっけ、終盤が今ひとつでした。
100超えて行けるのに、途中、本の都合が入って40あたりで打ち切っちゃった！てへっ(〃▽〃)！って感じ？？？

2012/12/23

ドラマの「悪夢ちゃん」は一応このヒロインの小学生の時の話なのですね。

夢を映像として視覚化してみられる時代。その時代に夢で未来予知のできる能力をもつ女性がその夢を夢札という記録としていた。

彼女の予見する未来は変えられるのか？

というのがざっくりとした内容。
主人公が軽くイライラ。
ヒロイン好きなのはいいけど、自分奥さん持ちやん。全く過去の恋愛になってないよね。 ラストはあれでよかったのかなぁ……。

2012/12/07

ドラマ「悪夢ちゃん」の原作(？)ということで手に取りました。

面白かった。
続きが気になってあっという間に読んでしまった。
で、これで終わり？？？と思いました。
何故？という疑問がたくさん残る終わり方です。

2013/06/13

これは好きなタイプの恩田作品だなと直感。頁をめくる手が止められず一気に読んだ。「夢は外から入って来る」とか「何でも可視化できる」って考えてみるととても怖いことだ。幽霊やそこに居ない人が実体化すると言われても納得できるような。結衣子は生きているのかいないのか、夢判断の浩章はどう関わっているのか、八咫烏は何を象徴しているのか、神隠しの意味は、などゾクゾクするようなアイテムや出来事が畳みかけられてすっごく面白かったのだが、結末に何となく釈然としない点もいつもの恩田さん…ま、いっか（失礼^_^;

2013/04/03

夢札という、夢を他人が見ることができる時代の話。予知夢を見るヒロインと主人公、最後…いったいどつなったの？ﾎﾟｶｰﾝ(゜ロ゜)
2011年直木賞候補作。

2012/12/04

最後のもやもやは、みなさんの言っていた通り。
しかし、夢って、思っている人の夢に出るのか、思っているから出るのか…
なんか、夢札が怖い。

2012/12/03

悪夢ちゃんの原作ということで手にとった。
ドラマから恩田陸が原作だと全く思えなかったのだが、読み始めるとなるほど原案だけだという感じである。ドラマでは小学生の古藤結衣子はすでに大人である。
結末はすこし消化不良だが、中盤まではすごく良かった。