夢違 の商品レビュー
不思議感は変わらずだけど、これまでとは少し違う雰囲気。??で終わるのが恩田本の魅力だけど、これは、…?という感じ。二度読んでもわからないかも。
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ドラマ見てから読みたくなりました。 夢か現実か分かりにくかった不思議な世界、、。 結衣子、最後に浩章に会いに来たのかな、、
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☆3.4 ドラマ「悪夢ちゃん」の原作ということで手に取ってみた。まぁドラマは見てないんだけど。 「夢札」によって他人の夢を可視化することのできる世界。あるクラスの生徒たちが集団で悪夢に悩まされる。夢判断を仕事とする浩章は、依頼を受けてこの件の調査に取り掛かるが、10年以上前に死んだはずの、兄の元恋人で予知夢を見ていた結衣子の影がちらつく。 最後がよくわからなかった。結局、結衣子はあそこで死んだの?死んだけど時空を超えてあの場所に現れたってこと?それとも、意識のかけらみたいなものだけがあの場所にあったってこと?結衣子が昔「あのはるに」とか寝ぼけて言ったのはつまりどういうこと?
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中盤退屈さを覚えながらも読了。 特別な感想はありません。 「夢」からの連想で、西川美和監督作品を思い出してしまいました。
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『悪夢ちゃん』の原案小説だったので、図書室で借りたのですが、最後の展開の謎が解けないままスッキリせずに終わってしまったので、残念でした。
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可視化される未来では、有ることの意味が曖昧になってくるみたい。 ドラマを先に見たから、さらにパラレルワールドのようで、ほんとがわかんなくなる。ドラマは本を読み込んで再構成したものなのね、と思った。 やっぱり恩田陸はぞわっとくるなあ。 夢の可視化の次は時間?感情?第六感じゃないけど...
可視化される未来では、有ることの意味が曖昧になってくるみたい。 ドラマを先に見たから、さらにパラレルワールドのようで、ほんとがわかんなくなる。ドラマは本を読み込んで再構成したものなのね、と思った。 やっぱり恩田陸はぞわっとくるなあ。 夢の可視化の次は時間?感情?第六感じゃないけど、価値観が変わってくるね。ネット上の所有も新しい価値観だし。 主人公は夢に行ってしまったのかなあ?
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ドラマ「悪夢ちゃん」の原案と知って早速読んだ。ドラマとは違う魅力に溢れていた。夢を見ることについて考えさせられた。
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夢札を引く。わかるようでわからない言葉。夢と現実が溶け合ってゆく。それはSFのようであり、しかしカウンセリングなどの現実の治療でもある。 八咫烏が意味するものは? そして主人公の妻の言葉は? 妻に送ったメールの写真は? まだまだ続きがありそうだ。 夢違観音。 舞台が奈良だったのは...
夢札を引く。わかるようでわからない言葉。夢と現実が溶け合ってゆく。それはSFのようであり、しかしカウンセリングなどの現実の治療でもある。 八咫烏が意味するものは? そして主人公の妻の言葉は? 妻に送ったメールの写真は? まだまだ続きがありそうだ。 夢違観音。 舞台が奈良だったのは納得。そういう街だよな。 不思議で、この本を読み始めると、まぶたが重くなる。 トロンと眠くなる。 面白くて次々へ読みたいのに、トロンとなる。 苦労した。
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悪夢ちゃんのイメージはないですね。やっぱりこれが恩田陸ワールド。八咫烏が出てきたんだけど、なんだったんだろう。そして、二人は再会する。を考えれば、再会した後が手を繋いで・・・?なんだろうか。ならば、その後は神隠しにあった子供らを・・・と、繰り返されるのだろうか。。。。まだ続きがありそうでもあり、ご想像にお任せしますでもあり。。。。八咫烏のモチーフをもっと広げて欲しいな。そして、南雲先生、って海堂尊の小説にも出てきているよね。ちょっと面白いなって感じちゃった。「ホンダリョウマ」君の小説も書くのかも。
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夢は外からやってくる。 相変わらず素敵な設定でグイグイ引き込みますよ。そしてとても恩田さんっぽい終わり方で好き嫌いが別れそうなのも相変わらずです。
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