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「社会を変える」を仕事にする の商品レビュー

4.3

61件のお客様レビュー

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2017/06/28

大学時代に読んだことがある。再読。文体が柔らかくスラスラ読める。 自分のしたいこと(or 好きなこと・得意なこと)×社会への貢献度。このかけ算が大事であると改めて感じた。自分のしたいことをしていれば、辛くても頑張れるし、本当に社会に価値あることをしていれば、助けてくれる仲間が現...

大学時代に読んだことがある。再読。文体が柔らかくスラスラ読める。 自分のしたいこと(or 好きなこと・得意なこと)×社会への貢献度。このかけ算が大事であると改めて感じた。自分のしたいことをしていれば、辛くても頑張れるし、本当に社会に価値あることをしていれば、助けてくれる仲間が現れる。

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2017/06/26

【「社会を変える」を仕事にする】はそのサブタイトル【社会起業家という生き方】を選び、「日本の役に立ちたい」という想いから自分のミッションを見つけ、実現する為の奮闘を描いた自叙伝です。 読みやすい軽い文体とは裏腹に、悩んだ課程や次々におこる難題が目白押しにかかれています。 誰も...

【「社会を変える」を仕事にする】はそのサブタイトル【社会起業家という生き方】を選び、「日本の役に立ちたい」という想いから自分のミッションを見つけ、実現する為の奮闘を描いた自叙伝です。 読みやすい軽い文体とは裏腹に、悩んだ課程や次々におこる難題が目白押しにかかれています。 誰もやっていなかったことをやっていくと、様々な理不尽な出来事にも数々ぶち当たるのが、本の後半部分。 しかし、行動すればするほど、想いが広がれば広がるほど、共感し協力する人が現れてくる。 世の中捨てたものじゃないよ、とホッとするのも後半にちりばめられているので、ご安心を。 「問題を訴え、その問題を聞いた人が誰かに話し、話を聞いた誰かが共感して何とかしようと頭をひねり、その結果、制度やルールが変わっていく。」 その過程がよく分かる本になっている。

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2016/04/22

【2016/04/22読了】 病児保育を担う『フローレンス」』を立ち上げた駒崎さんの著書。どんな風にフローレンスができていったのか、駒崎さんの思考回路が丸わかりで、とても興味深かった。 第3章に「…つまり、まるで多様性がないのだ。だからイノベーションが起きない。」というくだりがあ...

【2016/04/22読了】 病児保育を担う『フローレンス」』を立ち上げた駒崎さんの著書。どんな風にフローレンスができていったのか、駒崎さんの思考回路が丸わかりで、とても興味深かった。 第3章に「…つまり、まるで多様性がないのだ。だからイノベーションが起きない。」というくだりがあった。保育園に関係なく、変革が起きないことの根本はそこにあるのだろう。「コップのなかの嵐」は、井の中の蛙、だったり、蛸壺と同意と認識した。 第6章には、記者からプレスリリースを出すべし、とのアドバイスを受けたことが書かれている。「言葉が認識を生んで、認識がアクションを生み、アクションが変化を生む」。まさに広報の醍醐味。企業で広報を担ってきた身としては、当たり前ではあるものの、なかなか社会を動かすところまではたどり着かずもどかしい経験を何度もしてきた。それでも良くも悪くもマスコミが反応することで、これまた良くも悪くもも変化が起きていくことは、今春の待機児童問題でも明らか。 社会起業家を目指しているわけではなく、まだフローレンスにも登録できていないけれど、なんとか保育園が決まって、復帰間近の身。「松永のおばちゃん」は身近にはいないけれど、まずは新生活をスタートしてみようと勇気付けられた。

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2015/09/15

夫に教えてもらった、病児保育事業を立ち上げた若いお兄ちゃんの自叙伝。 語り口は親しみやすさ出しすぎてる感じが時々ひっかかるけど、とても行動的で情熱あふれる人柄は尊敬した。 わたしもNPOは儲けてはいけないと思っていた一人なので、ビジネスとして成り立つということに目からウロコ。 病...

夫に教えてもらった、病児保育事業を立ち上げた若いお兄ちゃんの自叙伝。 語り口は親しみやすさ出しすぎてる感じが時々ひっかかるけど、とても行動的で情熱あふれる人柄は尊敬した。 わたしもNPOは儲けてはいけないと思っていた一人なので、ビジネスとして成り立つということに目からウロコ。 病児保育がTVドラマの題材になるなど、現在進行形で盛り上がっているので、いま読めてよかった。 この人のモチベーションは何によって保たれているんだろう。今後の動向を追っていきたい人。

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2015/05/30

保育園に子供を預けている共働き世帯にとって、子供の突発的な病気程困ることは無い。近隣にサポートをしてくれる親が居ない限りは、父or母のいずれかが、会社を休まざるを得ない。病気の時に預かってくれる仕組みがあれば、どんなに助かるだろうか・・・、っと思ってたら、あったんですね、そんなサ...

保育園に子供を預けている共働き世帯にとって、子供の突発的な病気程困ることは無い。近隣にサポートをしてくれる親が居ない限りは、父or母のいずれかが、会社を休まざるを得ない。病気の時に預かってくれる仕組みがあれば、どんなに助かるだろうか・・・、っと思ってたら、あったんですね、そんなサービスが。フローレンスという会社が立ち上げた、共済型の病児保育サービス。で、これはそこの代表が書いた本。病児保育という新しいサービスが立ち上がるまでの様々な苦労を赤裸々につづった一冊。共働きをしていた過程として、困難にめげずにこのようなサービスを生み出してくれた筆者に感謝。 ・補助金を貰は無いと事業が成り立たないが、補助金を貰う条件を飲むと利益が全くでないという矛盾。そういうものが世の中たくさんあるんだろうなー。 ・言葉が認識を生み、認識がアクションを起こし、アクション変化を生む。まずは言葉の認知を上げることから考えてみる。 ・溺れる赤ん坊のメタファー。目先の事象への対処と同時に、根本に潜む原因を潰さなければならない。

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2015/04/19

これまた正直に書いておって面白くはあるのだが、なんというか一般的なお兄ちゃんがやってます!感を出そうとしすぎてるようには思うかなあ。まあそう感じてもらえた方が望ましいからそう書いておるのだろうし(編集の力ではなかろう)どうこう言うものでもないが。ただ、下ネタはとってつけた感が強す...

これまた正直に書いておって面白くはあるのだが、なんというか一般的なお兄ちゃんがやってます!感を出そうとしすぎてるようには思うかなあ。まあそう感じてもらえた方が望ましいからそう書いておるのだろうし(編集の力ではなかろう)どうこう言うものでもないが。ただ、下ネタはとってつけた感が強すぎるというのは確かでは。

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2014/12/15

病児保育のフローレンスを設立した駒崎さんの自叙伝的一冊。自叙伝ながらNPOを設立するための苦悩やポイントがちりばめられている。 ITベンチャー、商店街の重鎮、役所、等々色んな人と関わりながら(接し方を工夫しながら)試行錯誤する姿が興味深い。…職業柄、役所的な対応してはいまいかと、...

病児保育のフローレンスを設立した駒崎さんの自叙伝的一冊。自叙伝ながらNPOを設立するための苦悩やポイントがちりばめられている。 ITベンチャー、商店街の重鎮、役所、等々色んな人と関わりながら(接し方を工夫しながら)試行錯誤する姿が興味深い。…職業柄、役所的な対応してはいまいかと、ふと不安になる。 ーーー以下、印象的な言葉ーーー 他人がどう思うかは一番大切なことではない。〜彼らがどうあれ、「僕が何をしたいのか」から逃げてはいけない。 多様性は力なのだ。〜一つの意見だけしか持てない社会では、時代の変化に全員がついていけず、結局は社会が破綻してしまうからだ。 言葉が認識を生んで、認識がアクションを生み、アクションが変化を生む 問題にはつねに、それを生み出す構造がある、そして、その構造に着手しなければ、真に社会問題を解決することはできないのだ。

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2014/08/18

やっぱり駒崎さんというのはすごいなぁ! ストーリーとしてもおもしろく、一気に読んでしまいました。 社会をよくするために何かしたいと思っている人に元気と勇気を与えてくれる本です。

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2014/07/15

NPOに従事する理想に燃えた若者の理想的なドラマと思いきや… どこにでもいる大学生の悩み、葛藤しながらも何とか目の前の現実的な課題を一つ一つもがいて何とかして行く物語。何より文章がリアルで面白い。下部構造が上部構造を決定する。

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2014/05/22

もやもやと思っていることがここに書いてあった。 これからの自分の仕事を考える上でとても勉強になった。

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