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あつあつを召し上がれ の商品レビュー

3.4

273件のお客様レビュー

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2024/10/14

人にはそれぞれの人生があり、それぞれの食事がある。 どれもどこかおかしいのに哀しく、温かい。 人生の岐路にこれから立つ者、岐路に今まさに立つ者、岐路を過ぎた者と様々な人物の人生が淡々と描かれる。 短い話だが、その中に小説の旨味がギュッと詰まっている。

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2024/10/07

軽い読み口でさらさら読める短編集。 小川糸さんは食べ物を魅力的に描写するのがすごくお上手だなぁ〜 お腹すいてきちゃう。 五つ目のお話が好き。

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2024/10/07

食にまつわる短編7話。 どれも別れも出てくるお話です。 食が更に楽しみになってる今日この頃、サクっと読めました。

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2024/09/15

じんわりする話、切なくなる話といろいろあり、面白かった。 「さよなら松茸」 一年半で心がずれてしまった夫婦。最後の旅行で夫のある一面を知り、切なくなった。しかし、浮気を繰り返す男を信じても繰り返すだけ。これを教訓に誠実な男性と出会えることを期待する。 「季節はずれのきりたんぽ...

じんわりする話、切なくなる話といろいろあり、面白かった。 「さよなら松茸」 一年半で心がずれてしまった夫婦。最後の旅行で夫のある一面を知り、切なくなった。しかし、浮気を繰り返す男を信じても繰り返すだけ。これを教訓に誠実な男性と出会えることを期待する。 「季節はずれのきりたんぽ」 夫を亡くした母の『亡くしてしまったからでないと、大切なものの存在に気づけない』と言う言葉が胸に染みた。より夫を大事にしようと思った。

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2024/08/23

美味しそうな描写ばかりで、うっとり。 中でも銀座パーラーに、夫と行きたくなりました。恋人時代の夫と何度も訪れた、思い出の食堂巡りがしたい! きりたんぽも、一度挑戦して作ってみたいな〜 この冬は温かい鍋を家族で沢山食べたくなった。

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2024/08/17

短編7つのストーリー 。 ・認知症の死期間近の祖母に食べさせたい思い出のかき氷。 ・中華街で1番汚い店での恋人との誓い ・恋人との最後のリピート能登旅行 ・亡き母の代わりに、父に毎朝味噌汁を作る ・高齢の夫婦の思い出のパーラー ・亡き父を思いながらのソールフードを料理する 美味し...

短編7つのストーリー 。 ・認知症の死期間近の祖母に食べさせたい思い出のかき氷。 ・中華街で1番汚い店での恋人との誓い ・恋人との最後のリピート能登旅行 ・亡き母の代わりに、父に毎朝味噌汁を作る ・高齢の夫婦の思い出のパーラー ・亡き父を思いながらのソールフードを料理する 美味しい料理は、人の心を優しく包んで温めてくれる、そんな素敵な話が満載でした。 個人的には、中華街で食べる『親父のぶたばら飯』が素敵でした!

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2024/07/29

松茸はちょっと切なく、こーちゃんのおみそ汁では思わず涙… ポルクはなんだかよく分からなかったけれど、妙に印象に残ってしまう。 食にまつわる多様なお話したちでした。

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2024/03/16

こーちゃんのおみそ汁が、心を打った作品でした。いとしのハートコロリット、過去に生きる幸せな人生、でも、それは本人にしかわからぬこと?

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2024/01/23

小川糸さんは食べ物の描写がとても丁寧で温かくて、そうした食べ物が出てくるお話は、どんな筋書きでも生きるエネルギーが行き渡っている気がします。 食べ物が出てくる短編小説を集めた本。 能登に松茸食べに行くお話もあるので、能登が大変な今、読むのも良いかと思います。落ち着いた頃に行きたく...

小川糸さんは食べ物の描写がとても丁寧で温かくて、そうした食べ物が出てくるお話は、どんな筋書きでも生きるエネルギーが行き渡っている気がします。 食べ物が出てくる短編小説を集めた本。 能登に松茸食べに行くお話もあるので、能登が大変な今、読むのも良いかと思います。落ち着いた頃に行きたくなるかもしれない。

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2023/12/25

【食】は大切な誰かといっしょに。 お味噌汁のお話が一番感動…!! 食を通じて、その人の考え方や人柄が伺える。 タイトルがあつあつだけど、 1話目のかき氷のお話は、心温まるお話でした

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