あつあつを召し上がれ の商品レビュー
じんわりする話、切なくなる話といろいろあり、面白かった。 「さよなら松茸」 一年半で心がずれてしまった夫婦。最後の旅行で夫のある一面を知り、切なくなった。しかし、浮気を繰り返す男を信じても繰り返すだけ。これを教訓に誠実な男性と出会えることを期待する。 「季節はずれのきりたんぽ...
じんわりする話、切なくなる話といろいろあり、面白かった。 「さよなら松茸」 一年半で心がずれてしまった夫婦。最後の旅行で夫のある一面を知り、切なくなった。しかし、浮気を繰り返す男を信じても繰り返すだけ。これを教訓に誠実な男性と出会えることを期待する。 「季節はずれのきりたんぽ」 夫を亡くした母の『亡くしてしまったからでないと、大切なものの存在に気づけない』と言う言葉が胸に染みた。より夫を大事にしようと思った。
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美味しそうな描写ばかりで、うっとり。 中でも銀座パーラーに、夫と行きたくなりました。恋人時代の夫と何度も訪れた、思い出の食堂巡りがしたい! きりたんぽも、一度挑戦して作ってみたいな〜 この冬は温かい鍋を家族で沢山食べたくなった。
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短編7つのストーリー 。 ・認知症の死期間近の祖母に食べさせたい思い出のかき氷。 ・中華街で1番汚い店での恋人との誓い ・恋人との最後のリピート能登旅行 ・亡き母の代わりに、父に毎朝味噌汁を作る ・高齢の夫婦の思い出のパーラー ・亡き父を思いながらのソールフードを料理する 美味し...
短編7つのストーリー 。 ・認知症の死期間近の祖母に食べさせたい思い出のかき氷。 ・中華街で1番汚い店での恋人との誓い ・恋人との最後のリピート能登旅行 ・亡き母の代わりに、父に毎朝味噌汁を作る ・高齢の夫婦の思い出のパーラー ・亡き父を思いながらのソールフードを料理する 美味しい料理は、人の心を優しく包んで温めてくれる、そんな素敵な話が満載でした。 個人的には、中華街で食べる『親父のぶたばら飯』が素敵でした!
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松茸はちょっと切なく、こーちゃんのおみそ汁では思わず涙… ポルクはなんだかよく分からなかったけれど、妙に印象に残ってしまう。 食にまつわる多様なお話したちでした。
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こーちゃんのおみそ汁が、心を打った作品でした。いとしのハートコロリット、過去に生きる幸せな人生、でも、それは本人にしかわからぬこと?
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小川糸さんは食べ物の描写がとても丁寧で温かくて、そうした食べ物が出てくるお話は、どんな筋書きでも生きるエネルギーが行き渡っている気がします。 食べ物が出てくる短編小説を集めた本。 能登に松茸食べに行くお話もあるので、能登が大変な今、読むのも良いかと思います。落ち着いた頃に行きたく...
小川糸さんは食べ物の描写がとても丁寧で温かくて、そうした食べ物が出てくるお話は、どんな筋書きでも生きるエネルギーが行き渡っている気がします。 食べ物が出てくる短編小説を集めた本。 能登に松茸食べに行くお話もあるので、能登が大変な今、読むのも良いかと思います。落ち着いた頃に行きたくなるかもしれない。
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【食】は大切な誰かといっしょに。 お味噌汁のお話が一番感動…!! 食を通じて、その人の考え方や人柄が伺える。 タイトルがあつあつだけど、 1話目のかき氷のお話は、心温まるお話でした
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まだ、読んでいる途中だけど 涙が止まらない、 こんなに心動かされる物語を読んだのいつぶりだろう 自分と重ねて共感することも多いけど 人が想うことを、こんなにも的確で温かな言葉で表してくれる 読んでよかった、まだ途中だけど 残りも楽しみだぁ
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表紙に惹かれて。 読むまで気付かなかったけど、前に一度読んだことがあるみたい。食にまつわる7つのお話は、それぞれの登場人物たちに関わりはありません。自分に一番刺さったのは「季節はずれのきりたんぽ」というお話です。亡くなった父の四十九日に、父の好物を一緒に食べる母と娘のお話で、二人...
表紙に惹かれて。 読むまで気付かなかったけど、前に一度読んだことがあるみたい。食にまつわる7つのお話は、それぞれの登場人物たちに関わりはありません。自分に一番刺さったのは「季節はずれのきりたんぽ」というお話です。亡くなった父の四十九日に、父の好物を一緒に食べる母と娘のお話で、二人がどれだけお父さんのことを愛していたかがよくわかって泣けてくるし、お父さんも二人を愛していたんだろうなって思うとまた泣けてくるのであります。悲しいのだけど、二人でお父さんの思い出話をしている場面はフッと笑えたりもしてね。私も父を亡くしておりますが、こんなふうに思い出話が出来たらよかったなぁ。
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“食べる”ということは“繋がる”ということなのかも知れない。 美味しいものを食べると悩みやつらいことを忘れている経験はありませんか? この本で食べること=生きることだと改めて感じました。 食べ物は人を温かくしたり思い出を引き出したり、また新しい出会いの扉にもなります。 “食べる...
“食べる”ということは“繋がる”ということなのかも知れない。 美味しいものを食べると悩みやつらいことを忘れている経験はありませんか? この本で食べること=生きることだと改めて感じました。 食べ物は人を温かくしたり思い出を引き出したり、また新しい出会いの扉にもなります。 “食べる”という行為は、今を生きる私たちの基盤だと感じました。
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