あつあつを召し上がれ の商品レビュー
まだ、読んでいる途中だけど 涙が止まらない、 こんなに心動かされる物語を読んだのいつぶりだろう 自分と重ねて共感することも多いけど 人が想うことを、こんなにも的確で温かな言葉で表してくれる 読んでよかった、まだ途中だけど 残りも楽しみだぁ
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表紙に惹かれて。 読むまで気付かなかったけど、前に一度読んだことがあるみたい。食にまつわる7つのお話は、それぞれの登場人物たちに関わりはありません。自分に一番刺さったのは「季節はずれのきりたんぽ」というお話です。亡くなった父の四十九日に、父の好物を一緒に食べる母と娘のお話で、二人...
表紙に惹かれて。 読むまで気付かなかったけど、前に一度読んだことがあるみたい。食にまつわる7つのお話は、それぞれの登場人物たちに関わりはありません。自分に一番刺さったのは「季節はずれのきりたんぽ」というお話です。亡くなった父の四十九日に、父の好物を一緒に食べる母と娘のお話で、二人がどれだけお父さんのことを愛していたかがよくわかって泣けてくるし、お父さんも二人を愛していたんだろうなって思うとまた泣けてくるのであります。悲しいのだけど、二人でお父さんの思い出話をしている場面はフッと笑えたりもしてね。私も父を亡くしておりますが、こんなふうに思い出話が出来たらよかったなぁ。
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“食べる”ということは“繋がる”ということなのかも知れない。 美味しいものを食べると悩みやつらいことを忘れている経験はありませんか? この本で食べること=生きることだと改めて感じました。 食べ物は人を温かくしたり思い出を引き出したり、また新しい出会いの扉にもなります。 “食べる...
“食べる”ということは“繋がる”ということなのかも知れない。 美味しいものを食べると悩みやつらいことを忘れている経験はありませんか? この本で食べること=生きることだと改めて感じました。 食べ物は人を温かくしたり思い出を引き出したり、また新しい出会いの扉にもなります。 “食べる”という行為は、今を生きる私たちの基盤だと感じました。
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「親父のぶたばら飯」「さよなら松茸」「こーちゃんのおみそ汁」の3話が好きでした。 ほっこり温かい気持ちになったり、ちょっぴり悲しくなったり...素敵な小説です。
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家族との別れがテーマになってる短編集。 けど、寂しいよりも、心があったかくなる。 きりたんぽが食べたくなった。
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人生の中の食事にフォーカスして綴られた短編集。 小川糸さんらしい、食の描写が鮮明に浮かんだ。 話によって好みは分かれるのかなぁという感じ。 個人的にはきりたんぽの話が1番じんわりと染みて切なくなった。
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食と官能を結びつけるところがひたすら気持ち悪くて駄目だった。 特に「ポルクの晩餐」。 食べながら性的な話をするのが受け付けない。 また、この話だけならそういう登場人物を描いていると納得できたが、他の話でも食事中に初夜の思い出を心に巡らせていたりしているので、著者の考えは生きること...
食と官能を結びつけるところがひたすら気持ち悪くて駄目だった。 特に「ポルクの晩餐」。 食べながら性的な話をするのが受け付けない。 また、この話だけならそういう登場人物を描いていると納得できたが、他の話でも食事中に初夜の思い出を心に巡らせていたりしているので、著者の考えは生きることと食べること、性的なことは一体なので、それぞれが結びついても何ら恥ずべきことはないというものなのかもしれない。 でも、私にとって食は聖なるもので、同じ生の営みであっても性的なものとは切り離しておきたいとよくわかった。
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切ない、、。家族を大切にすることが本当に大切なんだということを教えてもらった。もう少し温かく楽しいお話かと思ったら、温かくも切ないお話だった。
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短編小説で読みやすかった。 生きる為に必要な「食」。 毎日当たり前のように家族と一緒に食卓を囲む。 当たりじゃなくて実はとても幸せな事なんだと改めて気づかせてくれる1冊。
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(2023/1/12読了) 良くないわけじゃないんだけど…上手にまとまり過ぎていると言うか…キレイ過ぎるというか。これが小川糸さんの持ち味なのかもしれないけど、もっと泥臭さがあってもイイかなって思う。 バーバのかき氷…病室の認知症の祖母が食べたかったものは 親父のぶたばら飯…嫁...
(2023/1/12読了) 良くないわけじゃないんだけど…上手にまとまり過ぎていると言うか…キレイ過ぎるというか。これが小川糸さんの持ち味なのかもしれないけど、もっと泥臭さがあってもイイかなって思う。 バーバのかき氷…病室の認知症の祖母が食べたかったものは 親父のぶたばら飯…嫁さんを選ぶ時はこの店の味がわかる相手にしろ さよなら松茸…お別れ旅行 こーちゃんのおみそ汁…嫁ぐ日の亡き母にたたき込まれた味噌汁 いとしのハートコロリット…認知症の女性の古き良き思い出 ボルクの晩餐…死場所を求めて恋人とパリへ 季節はずれのきりたんぽ…死のへ淵で父が食べたいと言っていたきりたんぽ
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