くまちゃん の商品レビュー
一番好きなな人の一番好きな人は 一番好きでいてくれてる人じゃない という、寂しい話のオムバニズム。 あんまり幸せな気持ちにはならないけど、 とても良い恋愛本でした。
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恋愛ってやっぱり面白いなあって思った 組み合わせによっても色が変わる感じ 以前の私はこうだったのに、この人と付き合ってる私はこう。みたいな
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電車でくまちゃん読んでる人がいた。表紙を見てくまちゃんだ!!!!!!!ってなって声かけたかったけど不審者だから辞めた くまちゃんのひまわりが出てくるはずのとこの描写が忘れられない。5年前くらいに読んだからほぼ忘れちゃったけど
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恋をして、ふられる。 ふった側が次にふられる側になる小説。 でも私も最近、仲良かった人とお別れしたので少し心が救われた気がした。 ここからは引用を含みます。 誰かと付き合うのって、その人に合わせて、自分の分身を1個作る感じ。 別れたり、振られたりすると、その自分をべりべりっと剥がされた気がするから辛い。 それは別れる痛み。ふる側もそりゃあ痛い。ふられる側は予知できなかった驚きも痛みに加味されるけど、ふる側もおんなじ痛みを味わってるもの。 人と関わることってこわいことだよ。
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いやーな食物連鎖(褒めてる)こんなの男も女も25なるまでに全員読んだほうがいい。1番共感できたのは別だけど、気に入ったのは久信のところ。うえぇえん私も早く仕事めっちゃすごい人になりたいこんなことに熱中してたくない辛いでも最高。人生すぎ。めったに本読み返さないけど絶対これいつかまた...
いやーな食物連鎖(褒めてる)こんなの男も女も25なるまでに全員読んだほうがいい。1番共感できたのは別だけど、気に入ったのは久信のところ。うえぇえん私も早く仕事めっちゃすごい人になりたいこんなことに熱中してたくない辛いでも最高。人生すぎ。めったに本読み返さないけど絶対これいつかまた読んであの頃と感じ方ちゃうなぁって言うやん私
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いろんな失恋が描かれてる。何回失恋をしても恋をする、本当にそうだな〜。失恋するたびに自分とか世界を呪うけどこれを読んでまた恋愛したくなったし、不毛な片思いでも悲しい失恋も恋しくなってしまった。 勝負恋愛、『ひでちゃんがマキトであれば別れなかっただろう』自分勝手すぎるけど、恋愛で...
いろんな失恋が描かれてる。何回失恋をしても恋をする、本当にそうだな〜。失恋するたびに自分とか世界を呪うけどこれを読んでまた恋愛したくなったし、不毛な片思いでも悲しい失恋も恋しくなってしまった。 勝負恋愛、『ひでちゃんがマキトであれば別れなかっただろう』自分勝手すぎるけど、恋愛で自己中になっちゃうのなんて仕方ないだろうし。本当に上手にかかれている。すごい 視点が変わるにつれ、今まで主人公でこちらが感情移入して読んでいた人がある人の過去に付き合った大勢の人の1人になってるのが辛かった。 最後の乙女相談室、あとがきがとっても心に残った。 『その恋が、自分にとって意味を持ったものならば、たとえ別れ際がどんなに嫌なものでも、またどんなにこっぴどいふられかたをしたとしても、ふられる以前の関係は、私たちを構成するあるパーツとして私たちの内に在る。』 『足りない部分を職業的自信で埋めたい』 仕事と複雑に絡み合った恋愛。だからみんな職業がきっちりあったのか。 図書館で借りたけどこれは買って手元に置いておきたい1冊!
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振られる側に焦点を当てた失恋の連作短編集。 私は自身の失恋から抜け出せずに、それならばいっそどっぷり浸かろうと失恋小説を探していて辿り着いた。 だから、そんな私には最後の「乙女相談室」が一番しっくりきた。 ありきたりなアドバイスも、目に見えるハッピーエンドも何も要らない、ただ等身...
振られる側に焦点を当てた失恋の連作短編集。 私は自身の失恋から抜け出せずに、それならばいっそどっぷり浸かろうと失恋小説を探していて辿り着いた。 だから、そんな私には最後の「乙女相談室」が一番しっくりきた。 ありきたりなアドバイスも、目に見えるハッピーエンドも何も要らない、ただ等身大でリアルで、それでいて誰もが違う形の恋愛を持っていることを知って、私は安堵したかったんだ。 他の人の感想を読んでみて思ったのが、この小説を探して手に取った人の多くは、乙女相談室のような「ただ自分の失恋を誰かに聞いてほしい人」「似たような境遇の人に触れ合いたい人」なんじゃないかって。現に自分もそうだ。 私がもう少し先に進んで行った時、この小説をまた違う見方ができるのだろう。 フラれたばっかりの時にこの本読んだな、とぼんやり思い出すその日まで、本棚でしばらく眠ってもらおうと思う。 2024.05.06 読了
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恋人を振った側の人が次の話では振られる側になる、という構成になっていて、最後まで読むと、別れを受け入れて前を向こうという気持ちが湧いてくる短編集です。 角田光代は数々有名な作品がありますが、個人的にはこの「くまちゃん」が一番好きです。
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昔に読んだけど再読。 40代に入り読むとまた違った感想になるな。 短編集なんだけど、みんなが恋をしてそれぞれがフラれちゃう話。 登場人物がみんなつながっていておもしろい。 あとがきの角田さんの言葉で、フラれることは旅を一回するようなことくらいの良さはあると思う、とあって心に響...
昔に読んだけど再読。 40代に入り読むとまた違った感想になるな。 短編集なんだけど、みんなが恋をしてそれぞれがフラれちゃう話。 登場人物がみんなつながっていておもしろい。 あとがきの角田さんの言葉で、フラれることは旅を一回するようなことくらいの良さはあると思う、とあって心に響いた。 旅から帰れば以前とは違う場所にいる自分にきづく。 角田さんの的確な言葉にハッとした。 フラれることってありえないくらい悲しくて痛くて辛いのにみんなまた懲りずに恋をする。 全ての失恋を糧にしていけたらそれでいいんだ。 そんな風に思える作品。
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失恋時に読む本をひたすら探してたどりついた。失恋した自分は励まされ次に進む一歩をもらえた一冊。また違った状況時に読んだら違う感想になるのかも。
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