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アシンメトリー の商品レビュー

3.5

145件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    1

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2026/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

恋愛メインで昼ドラっぽい設定。絶対に楽しめないと思ってたのに、これがまたおもしろかった!メインの男女4人の心情が一人称で語られるおかげか読みやすさは抜群。「普通」って何?結婚に焦る朋美は、普通じゃない紗雪が結婚することに、嫉妬丸出し。紗雪の幼馴染の貴人とちょっといい感じになったら「ラブホは嫌よ」宣言で、なし崩し的に恋人に。とにかく序盤の朋美の言動にはびっくりされまくりでした。気持ちはなんかわかるんだけどさ。解説のとおり、恋愛ものなのに甘くない。朋美と貴人の変化が読んでいて気持ちよかったです。

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2026/01/04

4人のアラサー男女を描いたこの小説は次々と視点が変わり、他の登場人物の感情が徐々にわかる面白さがあった。 解説にあった「人間関係のストレスの多くは、自分と相手の違いから生じる」という言葉がこの小説をよく表している。自分が愛するようには愛してもらえない、自分が考えるようには考えても...

4人のアラサー男女を描いたこの小説は次々と視点が変わり、他の登場人物の感情が徐々にわかる面白さがあった。 解説にあった「人間関係のストレスの多くは、自分と相手の違いから生じる」という言葉がこの小説をよく表している。自分が愛するようには愛してもらえない、自分が考えるようには考えてもらえない、そういった違いは時にもどかしい。でも全部同じ考えの人なんている訳がないし、いたら逆に気持ち悪い。違いはストレスとなり人を苦しめるけれど、いい刺激になって好ましい変化を与えてくれたりもする。終盤の朋美の大きな変化には驚いた!

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2025/11/07

こういう小説に出会いたくて、自分は本を読んでるのではないかと思うくらい好みでした。 特に、貴人と朋美のお互いの違和感の感じ方がすごくリアルで良かったです。

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2025/09/30
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アセクシャルを隠れ蓑に、自分が好きな男性(ゲイ)と結婚しようとする彼女は受け入れがたい。ファッション○○として、アセクシャルをいいように使っていて、本当にそれで悩む人たちを軽視しているように感じる

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2025/02/04

「価値観」、「常識」、「普通」。生きていて、仕事、生活、人付き合い、恋愛などひとりひとりにそれぞれに「普通」はこうするという「普通」が存在します。しかし、みんな微妙にその普通は異なっているのに異なっていると自覚していないからこそ、眉をひそめる出来事にであったりするのだと思います。...

「価値観」、「常識」、「普通」。生きていて、仕事、生活、人付き合い、恋愛などひとりひとりにそれぞれに「普通」はこうするという「普通」が存在します。しかし、みんな微妙にその普通は異なっているのに異なっていると自覚していないからこそ、眉をひそめる出来事にであったりするのだと思います。上部だけの普通をすり合わせて付き合う関係も間違っていないと思いますが、本当に大切にしたいと思う人は自分の普通と相手の普通に折り合いをつける必要がえると思いました。 驚いたのはこの本が発行されたのは平成23年だったことです。この当時はまだ子どもだったのであまり記憶にありませんが、この時代にセクシャルマイノリティの恋愛について書いた小説はあまりなかったのではないでしょうか。今でこそ度々話題になるセクシャルマイノリティの人物を当時の時代に小説に登場させるのはあまりなかったのではないでしょうか。

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2024/10/16

等身大な話で面白かった。 みんなどこか欠けてたり多かったりして、「普通」なんてないんだとありきたりだけど思わされた。 朋美の「私は、勝っている」って描写が、まんま私でゾッとした笑

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2024/07/15

どんな人もバランスがよくない、そう言う意味のアシンメトリーかなと思った。 人と人の出会いの中で、葛藤しながら、変わっていく物語だった。恋愛だけじゃない好きっていう感情の中で、家族になるのもいいのかなと思えた。家族だからって、いつも好きでいられないけど、親しみみたいなのは確実にある...

どんな人もバランスがよくない、そう言う意味のアシンメトリーかなと思った。 人と人の出会いの中で、葛藤しながら、変わっていく物語だった。恋愛だけじゃない好きっていう感情の中で、家族になるのもいいのかなと思えた。家族だからって、いつも好きでいられないけど、親しみみたいなのは確実にあると思う。

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2024/04/02

友だちを嫌いって思って意地悪な気持ちで、意地悪な笑顔で、嬉しいとかありがとうとかいう場面が、とてもリアルだった。 そして、自分の常識がガラガラに崩れることが起きて、お互いに意地悪をしたということを認め合って、また心を通わせていく女同士の関係がとてもいいなと思った。

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2024/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秋本朋美 二十四の時から母親と二人暮らし。父親が会社の部下と付き合っていて、彼女が妊娠し、責任を取って結婚するために母親と離婚した。母親と東京に引っ越す。派遣会社に登録し、アパレル系の商社で働く。 辻紗雪 インテリアコーディネーターの資格を取って、インテリアと雑貨の店で働いている。朋美の一つ年上。東京生まれの東京育ち。 藤原治樹 カフェバーの雇われ店長。紗雪の結婚相手。紗雪とは中学校と高校が一緒で一つ年上。 夏川貴人 紗雪と治樹の後輩。複写機や複合機のリース会社の営業。 麻美 朋美の地元の友達。細身で派手顔の美人で、朋美のような地味な朝タイプをバガにしていた代表格の子。 松田 朋美が入社したときに仕事を教えてくれたベテラン社員のおばさん。 文也 治樹が働くカフェバーのオーナー。バイセクシャル同士の夫婦。 尚子 文也の奥さん。バイセクシャル同士の夫婦。 小春 紗雪の二つ年下の妹。 タカハラ 朋美の母と結婚を前提に付き合ってる。 祐輔 治樹が調理師の専門学校に通っていた頃の同級生。

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2023/12/24

一人を筆頭に登場人物全体が中盤でうざったい方向へ流れてしまって苦痛だった。セクシャルマイノリティがセクシャルマイノリティにしか受け入れられないなんて、傷の舐めあいに逃げ込んでる弱者以外の何物でもない。マジョリティを伝家の宝刀のように振りかざすほうがさらに嫌だけど。

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