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「上から目線」の構造 の商品レビュー

3.2

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

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  3. 3つ

    40

  4. 2つ

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2024/05/18

2011年発行された本だったので、もしかすると今と少し変化してるかもなぁと思いました。上から目線になる人の背景を知るともに、社会に出るとこういうタイプの人はいるので、うまく関わっていきたいです。

Posted byブクログ

2023/09/26

「上から目線」、今風に言うなら「マウント」ということになるんだろうか。上から目線を“する側”の心理を知りたくて手に取ったが、内容は“される側”の心理構造だった。 「甘えの構造」や「空気の研究」も引用し、日本人特有の心理構造を説き明かした滋味深い本。 とは言え、年と共に「上から目線...

「上から目線」、今風に言うなら「マウント」ということになるんだろうか。上から目線を“する側”の心理を知りたくて手に取ったが、内容は“される側”の心理構造だった。 「甘えの構造」や「空気の研究」も引用し、日本人特有の心理構造を説き明かした滋味深い本。 とは言え、年と共に「上から目線」と思われがちなので(本人にそのつもりは一切ありません!)、気を付けて生きていこうと思う^_^

Posted byブクログ

2023/01/16

他者からのアドバイスは素直に聞くと、成長できる。そのためには、自信や心の余裕が必要だ。甘えが強かったり、「認めて」アピールがうまく行かなかったり、見下され不安があると、相手に攻撃的になり、「上から目線」と感じる。私はこの本を読んで、人からの視線をそこまで気にする必要あるのかな?と...

他者からのアドバイスは素直に聞くと、成長できる。そのためには、自信や心の余裕が必要だ。甘えが強かったり、「認めて」アピールがうまく行かなかったり、見下され不安があると、相手に攻撃的になり、「上から目線」と感じる。私はこの本を読んで、人からの視線をそこまで気にする必要あるのかな?と思った。

Posted byブクログ

2022/12/26

若い人限定ではなく 皆そうなってしまいますよね 人間は自己評価が高い生き物 でも間違いなく言えるのは1人1人 格は違えど【自己評価より絶対に実力はない】ということ 基本しっかり謙遜が心から出来てて、威張らないし、見栄をはらない人で的確な事を言う人自分は憧れます。 自分の務め...

若い人限定ではなく 皆そうなってしまいますよね 人間は自己評価が高い生き物 でも間違いなく言えるのは1人1人 格は違えど【自己評価より絶対に実力はない】ということ 基本しっかり謙遜が心から出来てて、威張らないし、見栄をはらない人で的確な事を言う人自分は憧れます。 自分の務め先や親族…過去の経験でもそうですが 個人的に【承認欲求が強い人は仕事が出来ない】と思います≪一言で言うと悦に入る人≫ 出来る人は【承認を要求しない】からです 承認欲求が強いと言うことは 【その人は職場や家庭で浮いてて誰にも相手にされてない】 【面倒臭いからハイハイそうですね…と流されてるのも気づけない】 そもそもやるべき事がわかり、地道にやれる人は見返りを求めませんし結果は後からついてくる と思いますが…自分も出来てないので(笑) ※結局上から目線で今、一言言いたいかってっていうと 【ウチの部長、技術以外の仕事や人格に難があって、いつも優柔不断だから12月になる前から嫌な予感してたけど…昨日のクリスマスにグループLINEで「今年の忘年会の参加する、しないを教えてください…」って確実にどこも予約してないの丸わかりだし…去年もあなたが仕切るようになって忘年会予約無しで駅周辺を小一時間歩かされて、おじさん集団で5時間サイゼリアで呑まされ…そこから庄屋行くとかあり得ないから 今年は参加しないよ!!】って事!!

Posted byブクログ

2022/04/04

「上から目線」について心理学博士の著者が論じた本。 本来、上から目線で当たり前の筈の上司の言葉に、部下が「上から目線ですね」と意見することに疑問を呈する形で話は始まり、「劣等コンプレックスを抱えた人間が陥りがちな心理状態」、「日本独自の自己愛」「大学生を例とした、空気を読む社会...

「上から目線」について心理学博士の著者が論じた本。 本来、上から目線で当たり前の筈の上司の言葉に、部下が「上から目線ですね」と意見することに疑問を呈する形で話は始まり、「劣等コンプレックスを抱えた人間が陥りがちな心理状態」、「日本独自の自己愛」「大学生を例とした、空気を読む社会のジレンマ」「キャラをつくるということ」「日本人の視線に対する考え方・感じ方」、そして少し「引きこもり」について触れたかと思うと、「母性原理と父性原理」に至ってこの本は終わります。 読んでいて「なるほど」とか「そうなのか」と思えるところと、「いや、違うんじゃないか」「著者は(私と違って)そういう考えなのか」と思うところがはっきり二層に分かれていると感じました。 心理学博士が論じる心理学のお話は楽しいものが多く、自分の中にあるスキーマ(物事を捉える枠組み)で我々は物事を捉えている、という話はなるほど! と思いましたし、「世の中を勝ち負けの図式で見る人は人間関係も上下の図式で見ようとする」「自信のある人物は自分を変えることに抵抗がないが、自信のない人間は今の自分にこだわる」などなど、読んでいて興味をそそる心理学的解説がある一方で、 フリーターに対する意見であったり、クラス担任を引き受けたときの話、引きこもりや母性原理の話を読んでいると、「この人はクラスでカースト下位になったこともないし、どちらかというと中~上あたりにいた人なんだろうな」という感想を抱きました。 最終章でその思いは一層濃いものとなり、戸塚ヨットスクールが出てきた辺りで「ああ、この人はクラス担任にしちゃだめだな」と思いました。 (「体罰があったから俺たちの頃は不良が抑えられていたんだ」とか言う人なんだろうな、と) 「甘やかしてはいけない」という考えの中に、「寄り添って支えながら自立を促す」というものがこの方の中には無い気がします。母性原理と父性原理は二つで一つなのであって、母性に傾き過ぎてもいけないけれど、父性一辺倒であったならそれはそれで問題なわけです。 ただただ、時期が来たら乱暴に突き放してでも自立させなければならない。そうしなければ甘ったれた引きこもりや、フリーターを増産してしまう、とでも言いたげな内容に途中からは閉口してしまいました。 「前時代的な考えの人」という感じ、と言えばわかっていただきやすいでしょうか。頑固一徹。そういう感じ。 甘ったれが増えたから引きこもりが増えたわけではないと個人的には考えていますので、著者の意見とは全く合いませんでした。 あくまで心理学的コラムの部分を楽しむ目的でしたら、お勧めできると思います。 「上から目線」かどうかを決めるのは良くも悪くも受け取る側、なわけです。 昨今、「ハラスメントハラスメントとうるさくて何も話せないよ~」と言っているおじさまたち。そういう人を私は想像せずにはいられませんでした。 傷つけるばかりで傷ついたことのない人間や、傷ついたことを気にするなと教えられた人間には、弱き者、弱者でしか存在できない者の気持ちはわからないのでしょうか? 私はそうは思いませんが、その点への希望は本書では見出せませんでした。

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2021/07/10

個人的なNGワードである「最近の若者」が多用される著書。 案の定、昭和的価値観満載の本であった。 いろんな文献を用いいて、いかに「最近の若者」が精神的に貧弱かを語った本書。 このスタンスは非常に不快だが、情報インプットとしては、まあまあ。 日本的な他者との関わり方の言語化が多...

個人的なNGワードである「最近の若者」が多用される著書。 案の定、昭和的価値観満載の本であった。 いろんな文献を用いいて、いかに「最近の若者」が精神的に貧弱かを語った本書。 このスタンスは非常に不快だが、情報インプットとしては、まあまあ。 日本的な他者との関わり方の言語化が多くインプットとしてよかた。 ・ウチとソト ・ヤマアラシのジレンマ ・プロテウス型人間など

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2020/10/28

相手に期待するレベルと相手のフェーズに相違があると苛立ちを覚えてしまう。相手がどこにいるかをまず考えないといけない。

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2019/09/23

いわゆる心理学の本。「上から目線」というキーワードを軸に、外国人にはあまりない日本人独特の「甘え」、「父性と母性」あたりから、現代の日本人の特徴を分析。 今までいろんな学者が研究してきていることなので、目新しさはないが、上から目線を気にする若者が多くなったことから話題を膨らませて...

いわゆる心理学の本。「上から目線」というキーワードを軸に、外国人にはあまりない日本人独特の「甘え」、「父性と母性」あたりから、現代の日本人の特徴を分析。 今までいろんな学者が研究してきていることなので、目新しさはないが、上から目線を気にする若者が多くなったことから話題を膨らませている。 データやアンケートに基づいたものではなく、あくまで著者の主観によるところが多いのが残念なところ。 子供が遊べる広場が都会では減ってしまったこと(遊びの中で上の子の言う事をきく、下の子の面倒をみる)、大学側の学生に対するお客様扱い等を例に出し、コミュニケーション不全の若者が増加することへの懸念を述べられている。 読み物としては興味深いが、これからの対策、方針等の著者の意見が少ないことが物足りない部分。 土居健郎の「甘えの構造」、中根千枝の「タテ社会の人間関係」などが参考文献として挙げられ、高橋俊介さんの講演を思い出した。 本件にはテレビ・雑誌を主体とするマスコミの影響もかなり大きいと思うが、マスコミに関してはあまり触れられていない。 キーワード ・「ヤマアラシ・ジレンマ」 ・「甘え・ひきこもり」は外国語に該当する言葉がない ・対人恐怖症は日本人に多い。視線を合わせなくても通じる文化 ・日本ではその場の空気で会議の方針が決定してしまう。(戦艦大和の出撃の例)

Posted byブクログ

2019/06/12

いまどきの若い者は…というのはいつの時代も同じだが、その中身がかなり変化していることが、よくわかる。 で、自分の子ども達はどう育てればいいのか考えさせられる。

Posted byブクログ

2019/01/26

自己愛の強い偏った奴が、上から目線をとるし、上から目線が気になるってことだな。職場にもおりまっせ、自己愛パーソナリティ障害者、手にあまるし、誰から見ても非常識。いずれ自滅するけどな。

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