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国防論 の商品レビュー

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46件のお客様レビュー

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2011/11/05

未曾有の災害である東日本大震災において、それぞれの立場で責任を全うした人々を描いているが、同じ人間なので各自のそれぞれの事情において葛藤があっただろうが、残念ながら、そこまでも掘り下げは、作者の意図的かもしれないが敢えて描かれていなく、結果として自衛隊礼賛的な部分が表層的に出すぎ...

未曾有の災害である東日本大震災において、それぞれの立場で責任を全うした人々を描いているが、同じ人間なので各自のそれぞれの事情において葛藤があっただろうが、残念ながら、そこまでも掘り下げは、作者の意図的かもしれないが敢えて描かれていなく、結果として自衛隊礼賛的な部分が表層的に出すぎており、若い読者に誤解を与えかねないのが残念である。確かに献身的に活躍された自衛隊や消防、警察、作業員の個々の皆さんには感謝をしてしすぎることはないが、翻って、その指示をした政府や東電がじゅっぱひとからげ的に全ての人々が悪であるかのように描くのはやり過ぎだろう。非常事態に面し、それぞれに個々の責任の範囲において使命を全うすることしかできないはずなのだ。結果論的に全てを断じてしまうのは、神でもない人間には出来ようもない。

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2011/11/02

相変わらずのよしりん節! 勉強になります。 国防を真剣に考えるのって大事なんだが、誰がそれをしてるのか。 みんなでしないとダメなんだろうなあ。

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2011/10/30

国防とは国体を守ること。 ただ単に戦争のような外国の暴力から国民や国土を守ることだけではなく、この国の文化、歴史、生活等を犯す行為を防ぐこと。

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2011/10/23

私たちは自衛隊を完全な暴力装置にしなければいけないですね。 東日本大震災の災害活動で高い評価を受けている自衛隊。 しかし、諸外国の侵略から国体を守るという本来任務を軽視する風潮に警告を鳴らしています。 東日本大震災では、多くの命が奪われました。 それは悲しいことです。...

私たちは自衛隊を完全な暴力装置にしなければいけないですね。 東日本大震災の災害活動で高い評価を受けている自衛隊。 しかし、諸外国の侵略から国体を守るという本来任務を軽視する風潮に警告を鳴らしています。 東日本大震災では、多くの命が奪われました。 それは悲しいことです。 しかしながら、それよりももっと悲しいことは、国体・国家が無くなる事です。 アメリカは、TPPで日本の農業を駄目にするかもしれません。 中国はチベットやウイグルを侵略しています。 核兵器を持ち、原子力発電所を廃止する覚悟が必要かも知れません。 女性天皇を認め、皇統を繋げないといけないでしょう。 国体・国家を守るべき自衛隊が不完全な暴力装置のままで良い筈がないと思います。 やはり現行憲法の改正が必要になると思います。 諸外国の侵略から国を守るという本来任務をしっかりこなしつつ、東日本大震災の救援活動にも多大なる貢献をした自衛隊に改めて敬意を表したいと思います。

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2011/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これを読まずして何を読むのか、と言えるほどの迫力と納得の内容。 東日本大震災、自衛隊、TPPと話題は多岐に渡るが、日本人を日本人たらしめている根源に迫る内容。 右だの左だのにとらわれず「日本人」として生きたい人には必見の一冊。 で、間違いなく日教組「不」推薦図書になる一冊。 でも「子供の読ませたい一冊」にはぶっちぎりのトップで選ばれるだろう。

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2011/10/05

総論賛成各論反対かな? ごーまんかましてよかですか? 本の内容とは関係ないけど、小林さん、TVで(本書でも書いてますが)自分のことを「わし」と言う言い方、どうにかなりませんか? 北野たけしが自分のことを「おいら」と言うのとは何か違うんだな!? すみません。生理的なもんです。

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2011/09/28

高校生の頃に高校の図書室にあった小林よしのりの「戦争論」を読んでからもう10年以上立つ。 戦争論の発行からすでに13年立っているそうだが、彼のスタンスというか、根底にある芯の部分はまったくぶれていない。しんがぶれていないからこそ、いまだに多くの読者から支持を受けているのだと思う。...

高校生の頃に高校の図書室にあった小林よしのりの「戦争論」を読んでからもう10年以上立つ。 戦争論の発行からすでに13年立っているそうだが、彼のスタンスというか、根底にある芯の部分はまったくぶれていない。しんがぶれていないからこそ、いまだに多くの読者から支持を受けているのだと思う。本書では東日本大震災とその後に起こった騒動を通して国防に、ついて考察している。軍隊である自衛隊だからこそ、被災地を占領し、秩序を保つことができた。

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2011/09/25

自衛隊の存在意義について改めて深く考えさせられる作品。 また、原発についても、ただ反対するのではなく、国防という視点から広く知識が必要なのだなと認識。 鵜呑みにはできないので、まだまだ勉強が必要だと実感。

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2011/09/23

東日本大震災での自衛隊の活躍で、災害救助隊としての評価が上がっているけど、軍隊としての自衛隊の評価も上がってほしいな。軍隊を認めない独立国?で平然としていられる危機意識の低さ。まぁ、その意識の低さが、今回の原発問題を引き起こしたんだろうと思うけど。中国の脅威とか、そろそろ本気で国...

東日本大震災での自衛隊の活躍で、災害救助隊としての評価が上がっているけど、軍隊としての自衛隊の評価も上がってほしいな。軍隊を認めない独立国?で平然としていられる危機意識の低さ。まぁ、その意識の低さが、今回の原発問題を引き起こしたんだろうと思うけど。中国の脅威とか、そろそろ本気で国防の事を考えないとね。

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2011/09/17

この人の本は最近めっきり読まなくなっていたのですが、東日本大震災のことが描かれていたので読んでみました。 被災地で救援活動をする自衛隊を取り上げ、「自衛隊は被災地でこんなに活躍した」、「みんな自衛隊に感謝している」と書かれていて、そこまではいいのですが、その後の論調が「だから自衛...

この人の本は最近めっきり読まなくなっていたのですが、東日本大震災のことが描かれていたので読んでみました。 被災地で救援活動をする自衛隊を取り上げ、「自衛隊は被災地でこんなに活躍した」、「みんな自衛隊に感謝している」と書かれていて、そこまではいいのですが、その後の論調が「だから自衛隊は国を守るために必要だ」「国を守るために銃を持って戦争をする自衛隊を理解し、ありがたく思わなくちゃいけない」と読めてしまい、ちょっと飛躍しすぎじゃないの? と個人的には思ってしまいました。 自衛隊の被災地での活動や現地の様子は興味深かったのですが、地元の消防団やボランティアの活動、海外からの支援についてはほとんど触れず、情報が一方的で、震災を利用して自分の思想を語っているようにしか思えません。 被災地の様子もマンガ家なのに写真を多用したりして、やっぱり現実の重さを伝えるのには自分の画力じゃ限界があったのかな? 一応現地にも足を運んだようですが、どこまでも「見学者」目線の作者の言動には共感できませんでした。 ちょっと厳しい感想になってしまいましたが、自分に都合のいい情報をつまみ出してまとめた感じ。 個人的には震災の二週間後から現地に入りボランティア活動をされた体験を綴った、絵本作家のぶみさんの『上を向いて歩こう』(講談社)や、自衛官の妻として、夫を今回の震災の災害派遣に見送った立場で書かれた『突撃! 自衛隊妻3』(ぶんか社)の方が、よりリアルに被災地の様子や自衛官の本音を伝えているように思います。

Posted byブクログ