国防論 の商品レビュー
前半は3.11被災現場に一ヶ月余に行ったルポタージュ。前日再開の仙台空港から石巻(大川小学校)、女川…福島原発/自衛隊の活躍、即応予備自衛官の初めての招集、遺体のある可能性ある場所では重機を使わず手で掘削。入浴支援、自分らは入らず。食事も冷や飯。「自己完結型組織」/ 前年3月の「...
前半は3.11被災現場に一ヶ月余に行ったルポタージュ。前日再開の仙台空港から石巻(大川小学校)、女川…福島原発/自衛隊の活躍、即応予備自衛官の初めての招集、遺体のある可能性ある場所では重機を使わず手で掘削。入浴支援、自分らは入らず。食事も冷や飯。「自己完結型組織」/ 前年3月の「少年工科学校」卒業式。志気は高いが防衛費削減で制度がなくなる 震災による弱体化を見込んで挑発。支那のレーダー照射。(一応、謝罪しただけ韓国軍よりマシ) 南朝鮮は日本大使館前に少女像設置(未成年が慰安婦になった事実はなく、朝日新聞記者の娘がモデルと思われる。娘も女衒は朝鮮の伝統)、大統領の天皇土下座要求発言。韓国の反日は「嫌がらせ」から「いじめ」(自分側が強者と見て、弱者を攻撃するのを面白いからやっている)に入った。「いじめには、反撃しないとエスカレートするばかり」 「原発は即座に撤去すべし」しかし「核抑止力=反撃能力は持たねばならない」
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東北大地震での自衛隊の活動について詳しい。他にも個々の話は興味深く勉強になった。特に原子力発電所については。ただ小林の『国防論』が読みたかっただけにまとまった論になってなく、大変残念であった。
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久々のコヴァ本。 前半の東北大震災1ヶ月後の現地ルポ、天災への著者の思いが見所ではある。 そもそも、本作は、書き下ろし+連載分をまとめたもので、やや散漫な印象は否めない。 お決まりの自衛隊関連ルボ+礼賛が後半は続く。 物珍しい施設、行事の紹介としては意義あり。 しかし、最早、よし...
久々のコヴァ本。 前半の東北大震災1ヶ月後の現地ルポ、天災への著者の思いが見所ではある。 そもそも、本作は、書き下ろし+連載分をまとめたもので、やや散漫な印象は否めない。 お決まりの自衛隊関連ルボ+礼賛が後半は続く。 物珍しい施設、行事の紹介としては意義あり。 しかし、最早、よしりんは自衛隊にとって超VIP扱い。 高職位者がどこでも面談に応じるは、美人仕官が夕食まで張り付いたりと…。 こんなことで、健全な論評なんてできるのか…言うだけムダか。 よしりんには、最後に触れているような、エネルギー問題に今後は新境地を見出してほしいと思った。元プチコヴァとして。 図書館で借りました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あの純正右翼の小林よしのり氏の漫画で読める国防論である。(なぜか文体まで似てくるが(^^;)) 全てが納得いく内容ではないが、本物の右翼であればこその理解出来る主張が見える。 原発のせいで日本が3.11により国土を永遠に失った事実はちゃんと受け止め原発の再稼働には批判している。 そして、命を懸けて災害時の対応をしてくれている自衛隊員に感謝とその活躍に賞賛している。彼らを単なる軍隊だと批判することに小林よしのり氏は怒っているし、それれも頷ける。 日本の国防を考えるとき中国や北朝鮮、ロシアに対して危機感を強く感じているのも分かるが、話し合いなどの対話による国防も選択肢に入れて欲しいと思う。 また、実際に東北の被災地に足を運び、被災された方たちと話をしたり、自衛隊員と触れあって話を聞いたりとその行動には年齢を考えるとたいしたものである。 国防は色々な意味で考えなくてはいけないし、その方法論も色々な考え方があっていいと思うので、こういう思考の本も参考になる。
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国家とは、合法的な暴力装置を有すること、天皇を象徴とする国体を防衛維持し、古代から未来にわたって伝承していくことがその責務であろうという本質的な主張には、異論はない。原爆に関しての記述がやや浅く、焦って出版にこぎつけてしまった感じを受ける。
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東日本大震災の取材を通じてよしりん先生が考える「国防」についてを訴えている本。国防は単に軍事的なものだけでなく、経済や文化も含めていかに国を守るかということを考えなければならないことがわかった。あと、あらためて自衛隊の銃声を認識させられた。同著者の「反TPP論」と併せて読むと、国...
東日本大震災の取材を通じてよしりん先生が考える「国防」についてを訴えている本。国防は単に軍事的なものだけでなく、経済や文化も含めていかに国を守るかということを考えなければならないことがわかった。あと、あらためて自衛隊の銃声を認識させられた。同著者の「反TPP論」と併せて読むと、国防についての理解がより一層深まる。
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「戦争論」を読んで2冊目、貰いものだけど相変わらず読みごたえあるわ~(^o^;)ただ主に陸と海だったので、空も読みたかったなぁ(-_-;)自衛隊の仕事は予測できない事に、常に対応できる能力が必要だし大変だな(゜゜;)平和ボケの頭にガツンときたΣ(゜Д゜)
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国防についてだが、時期的に半分は震災・原発と自衛隊の論点である。本質的な国防という観点で言えば、自衛隊は最終的には日本の文化的統合の大本である天皇を守る為に存在するということを基本としている。全くもってその通りであり、三島由紀夫も言っていた事だ。後は原発と核武装の観点。脱原発で核...
国防についてだが、時期的に半分は震災・原発と自衛隊の論点である。本質的な国防という観点で言えば、自衛隊は最終的には日本の文化的統合の大本である天皇を守る為に存在するということを基本としている。全くもってその通りであり、三島由紀夫も言っていた事だ。後は原発と核武装の観点。脱原発で核武装せよ、というのが著者の考えである。私の考えと大きく異なるのは、著者はアメリカが日本の核武装を容認する時期が近いと記したが、アメリカがそんなことを認めるとは考えられない。核武装やるなら極秘裏でお願いします。
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「国防とは “国の独立”を守ることであり、“国の独立”は死守すべきものである。 主権を奪われたら、蹂躙されようが何されようが 力でねじ伏せられてしまうからだ。 だから、軍隊としての自衛隊は必要だし、核抑止力としての原発は必要である。」 というのが主旨でした。 核兵器を所有する...
「国防とは “国の独立”を守ることであり、“国の独立”は死守すべきものである。 主権を奪われたら、蹂躙されようが何されようが 力でねじ伏せられてしまうからだ。 だから、軍隊としての自衛隊は必要だし、核抑止力としての原発は必要である。」 というのが主旨でした。 核兵器を所有するのなら、事故リスクの高い原発は“脱原発”すべき、とも。 小林よしのり氏の主張は、シンプルで力強く、良い人悪い人を判り易く描き分けています。 作者の著書を読み自衛隊に入隊した若者に、本文で作者が怖れを抱いたように、 親しみ易く、且つ、伝わり易い“漫画による主張”が、子供に与える影響度に心配を抱きました。 作者の“傲慢宣言”を鵜呑みにしたら偏ると思ったからです。 ところで、相手を怯ませる最低限の武力は必要かも知れませんが、 やはり、日本の地理的・歴史的特徴を活かした外交力に期待したいです。 ともだチンコ!
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本屋で立ち読み。 反原発かつ憲法改正し核武装を訴える。 国家の独立が最も大切なことという。 急いで描いたのだろうか。 巻末の参考文献がよしりんにしては少なくて、原発の話など「ああ、この本から取ったんだな」となんとなく分かった。
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