国防論 の商品レビュー
昔はよく読んでいた小林よしのり。タイトルが気になって手に取ったこの本。相変わらず「分からない事は分からない」と言い、出来うる限り事実を調べ上げ、論理構築するスタンスは好感。だから読んだ後は自分にできる事を問われているようでちょっと困ってしまう。もっと自分自身強くありたいな。
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3.11で起きたことの中で、忘れてならないことの一つが自衛隊の活躍だと思う。自分も石巻でキャンプしてるの見たけど、迫力があって頼もしかった。非常時の緊迫感や悲壮感もあったけど頼もしさの方が勝ってた。原発問題をヒューマニズムや経済の範囲でしか語らないのは思考停止。これは国防の問題、...
3.11で起きたことの中で、忘れてならないことの一つが自衛隊の活躍だと思う。自分も石巻でキャンプしてるの見たけど、迫力があって頼もしかった。非常時の緊迫感や悲壮感もあったけど頼もしさの方が勝ってた。原発問題をヒューマニズムや経済の範囲でしか語らないのは思考停止。これは国防の問題、内側も外側も。反原発と核武装には同意。このほんとはあんまり関係ないけど、三島由紀夫は先見の明ありすぎだ。
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大石英司氏の半島有事を読んでいるが、自衛隊は災害に対する活動も大切だが、やはり国土を守る事が本業だと思う。侵略されて国連軍が来るまでに何日かかると思う?その間に国土(国民)がどれだけ蹂躪されるか?国土を守る事は当然の権利であり義務である。
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なんか、いつもより読みやすかったような。 震災から始まる自衛隊の活躍、活動には、本当に頭が下がります。 シビリアンコントロールをきちっとするためには、目を逸らすのではなくて見つめなければいけない。あの暴力装置を。 暴力装置という言葉だけに過剰反応する馬鹿さ。というよりも、引っ...
なんか、いつもより読みやすかったような。 震災から始まる自衛隊の活躍、活動には、本当に頭が下がります。 シビリアンコントロールをきちっとするためには、目を逸らすのではなくて見つめなければいけない。あの暴力装置を。 暴力装置という言葉だけに過剰反応する馬鹿さ。というよりも、引っかき回すことだけを目的とした報道には、いつも違和感を感じます。
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ゴー宣は最近はあまりにも意見が偏っているかなぁという感じでしばらく読んでいなかったのだけれど、これはよかった。 日本人として知っておかなければいけないなという内容になっていると思う。 自衛隊のあり方。 TPPの考え方。 原発の扱いについて。 全面的には同意できないけれど、 問...
ゴー宣は最近はあまりにも意見が偏っているかなぁという感じでしばらく読んでいなかったのだけれど、これはよかった。 日本人として知っておかなければいけないなという内容になっていると思う。 自衛隊のあり方。 TPPの考え方。 原発の扱いについて。 全面的には同意できないけれど、 問題提起され、自分なりに色々と考えさせられた。 自衛隊の活動については、震災時の対応は素晴らしかった。 そして、政治家のレベルが低い低いと言っているのは、 民意の低下だというのも肝に命じておかなければなと思った。 「天皇論」が積ん読状態であるので、これも読まなくては。 「戦争論」シリーズも読み直ししたくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
確かに原発事故で本当のことを全て公開するのが正しかったのかどうかという問題提起には同意。しかし、一方でSPEEDIのデータが伏せられ、よりによって危険な「北西に逃げろ!」と皆が向かい被ばくした件。見殺された同然の飯舘の件、この悔しさは忘れない。
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自衛隊は合憲か違憲か。3.11は自衛隊にどんな位置づけの変化をもたらしたのか。原発事故は国防にどのような影響を与えるのか。日本人が日常もっと意識し、議論すべき話題について扱っている。この問題の考え方は多様性が必要だが、一つの考え方として、耳を傾ける価値はあるように思う。
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C0095 震災地レポは、写真集よりも臨場感がありました。まっさらな状態で読んで影響されるのはどうかと思います。別にこれが悪いとかではなくて、対論も踏まえた上で同調して欲しいです。自衛隊は、国外へ出たら軍隊なので、言葉遊びは止めて欲しいのは同意です。そもそも英訳だと階級も兵種もま...
C0095 震災地レポは、写真集よりも臨場感がありました。まっさらな状態で読んで影響されるのはどうかと思います。別にこれが悪いとかではなくて、対論も踏まえた上で同調して欲しいです。自衛隊は、国外へ出たら軍隊なので、言葉遊びは止めて欲しいのは同意です。そもそも英訳だと階級も兵種もまんまなのですから。
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自衛隊すげーと思った。 やはり、アメリカとかはかなり裏に陰謀がある国だということが「友達作戦」とかから読み取れた。 氏は残念ながら経済に対してあまり知識がないようである。
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今の状況、特に3.11の地震の後から、どのように国の状況が変化し、色んな観点から日本の現状を描いた一冊。 震災、自然災害、原発、人間の倫理観、被災地の様子、自衛隊、教育、TPPなどから、国防を考える。 よしりんは大好きで、こうやって不安や恐怖に駆られている頭に、がつんと投げかけて...
今の状況、特に3.11の地震の後から、どのように国の状況が変化し、色んな観点から日本の現状を描いた一冊。 震災、自然災害、原発、人間の倫理観、被災地の様子、自衛隊、教育、TPPなどから、国防を考える。 よしりんは大好きで、こうやって不安や恐怖に駆られている頭に、がつんと投げかけてくれる。激しい表現のなかに毒があるけど、私にとってはその毒が良くも悪くも開眼させてくれる。冷静に歴史から紐解き、新たな視点を描きながらも状況を整理し、君はどう思うか?と投げかけてくれる。 今回取材していたというのが、大きいと思う。漫画家は見たように描くのがプロだというが、やはりいろいろな地区の取材をしてるあたり、生々しく被災の度合いが伝わってくる。避難した人達の様子も見ているのと見ていないではやはりリアリティが違って、実際高台から津波が押し寄せる状況を語った証言をとれたことも、大変貴重な体験談だ。 自衛隊の活動も全然ニュースではわからないし、「占領」などの言葉のすり替えからも、メディアと国の姿勢がうかがえる。よしりんしかできない、莫大な情報から何を伝えないといけないか、客観性と論理でまとめて、結論づけてくれている。画だけでない、文字との連動だからこそできる、よしりんならではのマンガ。画に込められた力強さ、念力などはやっぱりスゴイ。
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