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いま、地方で生きるということ の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2011/09/07

東京とか地方とかじゃなくて、自分たちの場所を自分たちでつくっていく、どこにいてもやりたいことをとことんやる、そういうことなんだよね。

Posted byブクログ

2012/01/03

著者が移動しながら、現在東北や九州で暮らしている、働いている人達へのインタビュー。 東北では震災に関わる話も多いが、それだけではなく地方のいろいろなところがみえてきた。そして、その働きかたも。 興味深く読めた。

Posted byブクログ

2011/08/25
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いつもの西村節です。生きるということと働くということがほとんど同じ地平で語られているし、311以後ゆえにさらに結論をださない書き方。それはまあいいんだけどいつものように読む人に委ねられる。意地悪な言い方をすれば西村さんが考える都会論を読みたい。地方には都会人からみたら未開拓な部分があり、それがこういう本を成立させている。だから逆にいきづまってどうしようもない都会についての本を西村節で読んでみたい気がする。僕はこの本にはあまり共鳴するものはなかった。良い本ではありますが。

Posted byブクログ

2011/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わったけど、まだ消化しきれていないな。 地方で生きる。 本の中では、西村さんが実際に赴いた東北の宮城、岩手、秋田と九州の福岡、鹿児島、屋久島の話、そこで出会った人たちとのインタビュー、会話、そこから派生していく西村さんの考えが綴られている。 それは先の震災、原発事故といった負の現象が、日本人にとって生きる場所というものを改めて強く考えさせられるきっかけになっているのでは、という問いかけなのか、もともと「生きる」「働く」といった生の営みは土地に根ざしたものであるからこそ、その土地や人が持つエネルギーが自分にあっているのか、よく考えてみる必要があるのでは、という問いかけなのか、個人的に本を読みながら考えてみて、まだ問いが続いている感じ。 それと、田北さんの話に心打たれた。 正確に書けば、以前ワークショップで聴いた田北さんの話を思い出して、そのときの複雑な気持ちがまたこみあがってきてしまった。 「ほっとけない」って、どうしてそこまで出来るのかって、似たような土地や文化の中で育ったのに、どうして自分とそこまで違うことができるのか。 そんなことを考えさせられる。 そして、自分はこの先こういう人になれたらいいなーって強く思う。 んー、将来は田舎に住みたいと思ってたけど、この本を読んでてますますそんな気分になってきた! だけど住むところの決定権はオイラにはない!嫁万歳! 追記 そういえば、「地方」っていう言葉について、都市との対立構造みたいなことがあらかじめ私たちの中にプリセットされていることってどうなのだろうかと触れられていた。 東京みたいな大都市の対極にあるのが「地方」なのか。 そうでない視点で臨むほうが、これから先の人生の中で自分にあった土地を見つけられそうな気がする。

Posted byブクログ

2011/08/18

3.11の震災以降、生きかたを考え直した人は多いと思う。特に東京からの脱出を考える人たちには、放射線に呈する恐怖、コミュニティの重要性の再認識、一極集中型居住への疑問など、様々な理由があるだろう。自分自身もまさにその真っ最中なので非常に実りの多い内容だった。 仕事、住宅ローン、子...

3.11の震災以降、生きかたを考え直した人は多いと思う。特に東京からの脱出を考える人たちには、放射線に呈する恐怖、コミュニティの重要性の再認識、一極集中型居住への疑問など、様々な理由があるだろう。自分自身もまさにその真っ最中なので非常に実りの多い内容だった。 仕事、住宅ローン、子供の教育などいろいろなものを抱え込みすぎて動きが取れない自分自身をもう一度見直してみたい。

Posted byブクログ

2011/08/17

今の自分にとってはすごく刺激的な本。これを読めば地方に住むことができるわけではないけど、この本をきっかけに地方について、東京について、また人生についても考えさせられる一冊。

Posted byブクログ

2011/08/15

「私も動こう!」 「動ける!」 と思わせてくれる一冊。 うじうじしそうになったらまた読もう(^皿^)♪

Posted byブクログ